「長期インターンのおすすめ企業はどこ?」
「長期インターンの企業の種類が多すぎて、どういう基準で企業を選べばいいのかがわからない…」
そんな悩みを抱えていませんか?インターンシップを開催している企業は多いものの、企業ごとに勤務条件や内容は異なります。
本記事では、勤務条件や内容から、長期インターンのおすすめ企業30選を厳選。
長期インターンのメリットや探し方、選び方もあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
長期インターンシップとは?どういう企業があるの?
長期インターンとは、主に3ヶ月以上、実際の企業で就業体験を受けること。
そのため、長期インターンを開催している多くの企業では、実際の本格的な実務を行うことが可能です。
長期インターンの特徴について、詳しく紹介していきます。
本格的な業務を任せてもらえる企業が多い
長期インターンの期間は、一般的に3ヶ月以上の企業がほとんど。企業によっては、1年以上の期間を想定している場合もあります。
企業によっては、実際の社員と同じ仕事を任せてもらえることも。1dayインターンやサマーインターンなどの短期的なインターンと比べて、より本格的な業務をを任せてもらえることが多いです。
全学年対象の企業が多い
1日〜1ヶ月の短期的なインターンの多くは、3年生を対象にしています。一方で、長期インターンの場合は、すべての学年を対象にしている企業がほとんど。
長期インターンを募集している企業では、即戦力の人材確保を目的としているところが多いため、全学年を対象にしていることが多いです。ただし、全学年を対象にしているため、募集人数には限りがあることも。そのため、倍率が高くなってしまうことを想定して、対策をすることが重要です。
多くの企業で給料が発生
長期インターンを実施している多くの企業では、社員と同じ業務を求められます。そのため、短期インターンとは異なり、参加期間中に給料がもらえることがほとんど。
給料は、時給制や月給制とさまざまで、なかには成果報酬制の企業もあります。
長期インターンのメリット
長期インターンでは、4つのメリットがあります。
- 業界・職種・企業をより深く知ることができる
- 基本的なビジネスマナーを身に付く
- 実務経験や専門スキルが身に付く
- 就職活動が有利になることがある
長期インターンでは、大学生でありながら本格的な実務を行えます。そのため、自分に合った業界や職種を見つけたり、社会人としてのマナーを身につけたりできます。
ここでは、各メリットを詳しく紹介。長期インターンを検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。
長期インターンのメリット①業界・職種・企業をより深く知ることができる
長期インターンでは、参加した企業だけではなく、業界や職種についても深く知ることができます。企業に長期間関わることになるので、就活活動前に企業や業種などについて深く知ることが出来ます。
就職活動前に長期インターンを行うことで、自分に合った企業や業種、職種選びの軸が見えやすくなります。
長期インターンのメリット②基本的なビジネスマナーが身に付く
長期インターンでは、社内で必要なメールのやり取りや社会人としてのビジネスマナーを身につけられます。
アルバイトや学生生活だけでは、ビジネスマナーを身につけられないことがほとんど。長期インターンでは、実際に企業で仕事をすることができるため、社会人になってから役に立つビジネスマナーを身に付けられるでしょう。
長期インターンのメリット③実務経験や専門スキルが身に付く
長期インターンでは、社員と同様の業務をできることがあります。たとえば、実際に営業でアポイントを取ったり、店舗設計をしたりすることも。
大学生のうちに、仕事の責任感ややりがいを知ることができるため、アルバイトや短期インターンでは出来ない貴重な経験ができるでしょう。
長期インターンのメリット④就職活動が有利になることがある
長期インターンでは、実際の仕事を知ることができるため、入社後のミスマッチを減らすことが出来ます。また、実務を通して身につけた知識やスキルは、採用担当者が入社後の活躍をイメージしやすいです。
長期インターンを開催している企業のなかには、少数ではあるものの選考が有利になったり、内定に直結するものもあります。
長期インターンの探し方
長期インターンを探し方を5つ紹介します。
- 募集サイトを使う
- 逆求人サイトを使う
- 企業ホームページから探す
- 学校の就職課に問い合わせる
- 就活イベントに参加して応募する
インターン専門の募集サイトを利用すると、自分の働きたい業界や勤務条件から選ぶことができます。自分に合ったインターン先を見つけましょう。
それぞれの探し方を詳しく紹介していきます。
長期インターンの探し方①募集サイトを使う
InfraインターンやWANTEDLYといった募集サイトを使って、企業を探すことができます。
自分の働きたい業界や職種などからインターン先を検索することが可能。そのため、自分に合った企業を探したい人におすすめ。
また、求人サイトから応募すると、企業とのやり取りをスムーズに進めることができます。ただし、地方のインターンは探しづらいので注意してください。
長期インターンの探し方②逆求人サイトを使う
逆求人サイトでは、自分の履歴書や自己PRなどを登録しておくことで、経歴が気になった企業から参加オファーが届きます。
インターンを始めるまでに時間がかかるものの、一度登録すれば連絡を待てばいいため、効率的にインターンを探したい人におすすめです。
長期インターンの探し方③企業ホームページから探す
参加したい企業が明確に決まっている場合は、企業のホームページから探しましょう。
企業によっては、インターンの募集をホームページでのみしている場合があります。効率は少し悪いですが、自分から応募することで意欲があることを伝えられます。
長期インターンの探し方④学校の就職課に問い合わせる
企業側は、自社に合う大学の学生が長期インターンに参加してほしいため、就職課にインターンの求人が届いている場合は選考を通過しやすいです。
求人が来ている企業数は限られていますが、就職課に一度問い合わせてみてください。
長期インターンの探し方⑤就活イベントに参加して応募する
長期インターンシップの採用イベントを行う企業があります。イベントによっては、十数社が集まり、学生との交流を行う場合も。
開催頻度は多く無いものの、実際に社員の人と交流することができるため、自分に合った企業を見つけやすいというメリットがあります。企業をよく知ったうえで、インターンを始めたい人におすすめです。
長期インターンの選び方
長期インターンの場合、自分に合った企業を選ばなければ無駄になってしまう可能性があります。
しかし、数ある企業から自分に合ったインターン先を見つけるのは難しいもの。ここでは、長期インターン先を考えるときのチェックポイントを4点紹介します。
- 興味のある業界で選ぶ
- 希望している職種で選ぶ
- 大学生活に支障が出ない勤務条件で選ぶ
- 参加したい目的で選ぶ
それぞれ詳しく解説していきます。
長期インターンの選び方①興味のある業界で選ぶ
興味がある業界がある人は、その業界のインターン先を選ぶようにしましょう。
インターンをしながら、自分に合った業界なのかを確認することができます。また、行きたい業界のインターンをしておくと、就活に有利に働くことも。
興味のある業界でインターンをする方が、興味のない業界よりも成長することができます。
長期インターンの選び方②希望している職種で選ぶ
就職したい業界や企業がある場合は、インターン先を職種で選ぶのもおすすめです。
「営業力を身に付けたい」「エンジニアになりたい」など、自分の希望する職種でインターン先を選びましょう。
職種でインターン先を選ぶときは、その分野で大きな業績をあげている企業を選ぶことが重要。
参加してイメージが変わることもあるため、就職活動の軸がより明確になるはずです。
長期インターンの選び方③大学生活に支障が出ない条件で選ぶ
長期インターンを検討している人は、勤務条件を確認しましょう。長期インターンに参加してみたものの、学業に支障が出てしまっては本末転倒です。
1日に4時間と設定している企業が多いですが、企業によっては勤務時間も社員と変わらないことがあります。
大学生活に支障が出ないのかを確認したうえで、長期インターンを始めるようにしましょう。
長期インターンの選び方④参加したい目的で選ぶ
インターンに参加する目的から、達成できる企業を選ぶのもおすすめです。
- 社会人になる前に成長したい
- ○○業界が自分に合っているのか知りたい
- 特定の職種を実務を通じて身につけたい
上記のような明確な目標を設定することで、自分に合ったインターン先を見つけることが可能。
長期インターンは最低でも3ヶ月の企業が多いため、自分に合わない企業に入ると時間を無駄にしてしまいます。
自分で具体的なイメージを持っておくことで、自分に合った企業を見つけましょう。
業界別の長期インターンおすすめ12選
就職したい業界が自分に合っているのかを知るためにも、業界別のおすすめ12選を紹介。本記事で紹介する業界は、以下の6種類です。
- 金融業界
- 商社業界
- 広告業界
- 人材業界
- 観光業界
- 美容医療業界
各業界ごとにおすすめの企業を紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
業界別の長期インターンおすすめ①金融業界
金融業界のインターンに参加したい場合は、金融とITを融合させた、Fintech企業がおすすめ。
金融企業はイメージしづらい業界のため、長期インターンで自分に合っているのかチェックしてみてください。
長期インターンをするときにおすすめの金融企業は以下の2つです。
金融企業に就職したいと考えている人はぜひ参加してみましょう。
業界別の長期インターンおすすめ②商社業界
将来、商社業界への就職を目指している人は、商社の長期インターンがおすすめです。
企業ごとに業務は異なりますが、今後の就職活動に有利に働くことが多いです。商社で長期インターンをするのにおすすめの企業は以下の2つです。
商社業界に行ってみたいものの、自分に合っているのかを確認したい人にピッタリです。
また、自分の目指している企業と業務内容が近い企業を選ぶことで、自分が目指している企業とマッチしているのかを理解できます。
業界別の長期インターンおすすめ③広告業界
広告業界の長期インターンは、営業や企画などさまざまな職種があります。また、広告のなかにはテレビのCMだけではなく、web系の企業もあるので、企業とのミスマッチが起きないようにホームページを確認しましょう。おすすめの企業は以下の2つです。
広告業界の長期インターンでは、事業立ち上げに関わることがあるため、仕事について深く知る事ができるでしょう。
業界別の長期インターンおすすめ④人材業界
人材業界は、企業によってターゲットが異なるため、人材業界だけでなくさまざまな業界について知ることが可能。
また、目に見えるものは扱うことが少ないため、顧客との信頼関係を築いたり人間性を養ったりすることができます。
裁量権が大きい企業が多いため、自分のビジネススキルを高めたい人は、ぜひ参加してみてください。
将来、顧客との関係を構築していけるのかが不安な人におすすめです。
業界別の長期インターンおすすめ⑤観光業界
観光業界では、旅行に関する記事を書いたり、編集作業を体験できたりします。
また、海外支店でのインターンを開催している企業もあるので、海外経験を積みたい人や英語力を高めたい人などにおすすめです。
旅行に行くのが趣味の人や従来よりも旅行を楽しむ方法を考えられる学生にピッタリの業界です。
業界別の長期インターンおすすめ⑥美容医療業界
近年注目を集めている美容医療業界。
美容医療とは美容を目的とした医療行為のことで、現在様々な美容医療が開発されています。
美容医療業界の長期インターンでは、受付カウンセラーや美容医療クリニックの現場業務、美容医療のマーケティング事業など様々な職種で募集されています。
美容医療に興味を持っている、将来美容医療に関わる仕事をしたいと考える人におすすめの業界です。
職種別の長期インターンにおすすめの企業10選
就職したい業界や企業が決まっている人には、職種で長期インターン先を決めることがおすすめです。今回は、5職種別におすすめの企業2つずつ選びました。
- 営業
- 企画
- マーケティング
- エンジニア
- ライター・編集
職種で企業を選ぶことによって、特定のスキルを身につけることができます。職種別のおすすめ企業10選を見ていきましょう。
職種別の長期インターンおすすめ①営業
将来、営業職に就きたい人は自分との相性を確認することができます。
また、営業職のインターンでは、顧客と話すことがある可能性が高いため、社会に出てからのコミュニケーションスキルを身につけられるでしょう。
営業職でおすすめの企業は以下の2つ。
営業職は電話営業や訪問営業、海外営業など種類が豊富。たくさんの種類のなかから、自分に合った営業職の仕事を見つけましょう。
職種別の長期インターンおすすめ②企画
企画に関わる長期インターンの内容は、企業によって異なります。ただし、新サービスの立ち上げといった新規事業に携わる企業がほとんど。
長期インターンで企画職を検討している人におすすめの企業は以下の2つ。
企画職の長期インターンでは、新規事業に携わることが多いため、積極性が求められる企業が多いです。
自分の意見を言えたり、自分でアイデアを生み出せる人にピッタリです。
職種別の長期インターンおすすめ③マーケティング
マーケティング職には、実際の店舗でマーケティングを行う場合とweb上で行う場合があります。
マーケティング職の長期インターンを開催している企業の多くは、学生でも裁量権が大きいことが特徴。
そのため、社会人になる前にビジネススキルを成長させたい人にもってこいの職種です。おすすめの企業2つを紹介します。
マーケティングスキルを身につけたい人、社会人になる前に成長したい人は検討してみてください。
職種別の長期インターンおすすめ④エンジニア
エンジニア職は専門のスキルを身につけたい人におすすめです。
エンジニアはさまざまな企業で必要になる職種のため、自分が目指す企業と仕事内容が似ている企業を選ぶことが重要。
エンジニア職で長期インターンを行う人におすすめの企業は以下の2つ。
プログラミング初心者が基本的なプログラミングを学べる企業だけでなく、経験者が成長できる企業もあります。自分の段階に合わせて、応募する企業を選ぶようにしましょう。
職種別の長期インターンおすすめ⑤編集・ライター
編集社で働きたい人にピッタリの職種です。自分が執筆や編集した記事を、たくさんの人に読んでもらうことができます。
取材のアポ取りから取材、そのうえで記事を書くこと全てを任してもらえる企業もあるため、社会に出てからの責任感を感じることができます。
編集やライターのインターンをするにあたって、おすすめの企業は以下の2つ。
どちらも裁量権が大きい企業のため、大学生活中に責任感が必要な環境で働きたい人は、ぜひ検討してみてください。
条件別の長期インターンおすすめ企業
長期インターンでは、社員と同様の仕事時間を求められることがあります。
しかし、学業やサークル活動と両立して、短時間のみインターンに参加できる企業も。今回は3種類の条件別におすすめの企業を紹介します。
- 成果報酬あり
- 3時間からでも勤務可能
- フルリモート可能
自分が参加しやすい場所や時間で働ける企業を見つけましょう。
条件別の長期インターンおすすめ①成果報酬あり
長期インターンでは、成果に応じて報酬が支払われることがあります。モチベーションを上げるために、報酬条件を意識して企業を探すことがおすすめです。
成果報酬をもらえるおすすめの企業は以下の2つ。
自分の貢献度や評価が目に見える形で得られるので、やる気を高めることができます。
条件別の長期インターンおすすめ②3時間からでも勤務可能
長期インターンを行なっている多くの企業では、勤務時間が自由に設定されています。企業への問い合わせをすることで、自分の働きやすい時間で通えるのか確認しましょう。
企業によっては、3時間勤務が可能な企業を4つ紹介します。
学業やサークル活動と両立して、長期インターンを行いたい人は参考にしてください。
条件別の長期インターンおすすめ③フルリモート可能
リモートワークでインターンに参加できる企業があります。在宅勤務が可能な場合は、通勤の負担がなくなるうえに空き時間が増えるため、大学生活との両立が可能。
また、自宅がオフィスから遠い場所にあっても、長期インターンに参加できるため、近くにインターンを開催している企業がない人にもおすすめです。
自分の大学生活に合わせて、参加できる企業を選びましょう。
まとめ:自分の目的に合わせて長期インターン先を選ぼう
長期インターンのおすすめ企業30選を紹介。
長期インターンは、期間が長くなるため、自分に合った企業を選ぶことが重要。
自分が長期インターンを始める目的や勤務条件をもとに、自分に合った企業を選びましょう。
コメント