代表取締役 谷岡 功一
代表取締役 谷岡 功一
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| 設立 | 2005年7月 |
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| 会社HP | http://tetol.jp/ |
自分にできることで社会の役にたちたい
私は大学中退後、映画と映像について学ぶため、ロンドンに留学。
帰国後ベンチャー企業の広告代理店に就職し、制作に関わってきました。
私が就職した当時、ウェブの世界が急成長していたこともあり、
徹夜が当たり前の多忙な日々を過ごしていました。
しかし、おいしくないものでもおいしそうに表現したり、
本当に良いと思うものを表現できなかったり、そういう仕事をしているうちに
「広告」という業界に疑問を持つようになりました。
そんなある日、タイのチャンマイでのＨＩＶ孤児院を紹介する番組を目にしました。
そこでボランティアをしている若い日本人たちの姿を見て、何かが心に響きました。
そしてその団体を調べてみると、現地でウェブ製作の仕事の募集があることを知り、
半年間タイに行くことにしたのです。
それまで、「ボランティア」という活動そのものが私にとって全くの別世界だったので
まさしく「挑戦」でしたね。
それまではアジアにもボランティアにも関心がなかったにも関わらず、
迷わずやってみよう！と思いました。
タイでの半年間、本当にいろいろなことを学びました。
家族とは、愛とは、命とは、そして仕事とは・・・。
映像制作や、WEB制作という仕事を通して、自分にできることで
誰かから必要とされることがある、ということを知りました。
出来ること、やりたいこと、やるべきこと、理想とする部分が、
自分の中で初めて一つになった瞬間でした。
帰国後すぐに、クリエイティブな力をもっと活かして広く告げるべきことを広く告げたい！
チームとして、法人として、もっと大きなことをしたいという思いがあり、
27歳で独立しました。
私達の技術力を世界に
現在はタイでの広告制作の経験を活かし、ＣＳＲのウェブサイトの制作やＮＧＯなどの
広報コンサルティング、ソーシャルビジネスに特化した自社メディアなどを運営しております。
社会へのメッセージ性はもちろんですが、最先端の技術力を提供できる
クリエイティブ集団であり続けたいと思っています。
また今後の目標は、私達のノウハウをアジア圏に広げていくこと。
ビジネスとして成立するのはもちろん、持続可能な形で社会的にも貢献していける
クリエイティブ事業というのは、世の中にはまだまだ少ないと思います。
私達を必要としてくれる人たちがいる限り、テトルは走り続けます。
そして、いつかは、世界中に支社を持ちたいですね。
テトルカラー
私のテーマカラーは「緑と黄緑」
これは、会社のカラーでもありますしね。
「手をとる」クリエイティブで未来に貢献し続ける
これは、私の座右の銘であり、ゆるぎない私自身のミッションでもあります。
遠い未来を見据えて、必要とされる部分をこれからも、
きちんと身につけていきたいと思っています。
ビジネスにドMな学生の皆さんへ
それぞれがしっかりとした確固たるミッションを持っていないと、企業と人はもちろん、
人と人もつながっていきません。
よく、「でもわからない・・」という人がいますが、わからなければ動けばいい、
世界を広い視野でみると、「動ける」ということが幸せなことであることに気がつくはずです。
私自身、チャンマイに行って現地の空気に触れ、人と触れ合うことで
日本とタイの大きな格差に気がつきました。
そして、日本という恵まれた国に生まれ、働けることの喜びを知りました。
皆さんにも、感謝の気持ちを忘れず、行動して、いろいろな人とつながってほしいと思います。