代表取締役 木内 祐典
設立 | 2006年4月18日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.miteli.co.jp/ |
フリーター生活から社長へ
「もうこれ以上自由にやっていられない」
そんな思いに駆られ、ようやく社会人になるための行動を開始しました。
ただ、すでに新卒という枠では入社ができない自分には、
一体何ができるのだろうと真剣に悩みました。
昔から美術が得意だった私は、デザインの道であればやっていけるのではと思い、
すぐにアルバイトを辞め、Macを買い、約半年間独学でひたすらデザインの勉強をしました。
企業にプレゼンするための作品をいくつか作り、転職活動をスタート。
そこで私を気に入ってくれたのが、美容系の会社。
たった一人の自社デザイナーが辞めてしまったらしく、
そこにちょうど良くめぐり合うことができたのです。
「とりあえず、やってみますか??」なんてノリで入社をしたのですが・・・
会社には私以外のデザイナーがいないため、
結局その後もひたすら独学で技術を磨き、自社広告のデザインを行っていきました。
あの頃は若気の至りと言いますか、社長に対して、
「社長のセンスは古いっすよ」なんて言いながら一生懸命働いていました笑
そんな私に転機が訪れたのは、ある広告代理店の社長との出会いでした。
入社をしてから1年が経った頃、
その社長に、やはりデザイン会社で働いてみたいと話をしたところ、
「フリーでやってみたらどう??」と言われたのです。
サラリーをもらいながら働くのも良いですが、自分の力を試してみたい。
そんな思いから2003年に独立を決意。
最初はその社長の会社を間借りしながら少しずつ仕事の幅を広げて行きました。
この方には本当に感謝をしているんです。
経営の仕方も、営業の仕方もまったく知らない私の面倒を見てくれた恩師ですね。
3年後にはオフィスを出ますと伝え、そこからの3年間は人間の生活とは
かけ離れた生活をしていました笑
家に帰った記憶はほとんどなく、1日2〜3時間の睡眠で、
パンツさえも自分の手で洗って、寝るときはオフィスの床という・・・
そんな3年間を過ごし、2006年に有限会社MITELIを設立しました。
木内社長が情熱を傾けることとは・・・
私たちは、「デザインはアートではない。」 常々そう考えています。
お客様が頭の中で描いているものを具現化し、
エンドユーザーにとって魅力的な商品・サービスとして伝えることが何よりも大切。
そうやって1社1社の仕事を丁寧にさせて頂いた結果、
「期待以上!」「任せて良かった!」「MITELIさんのお陰で商売が軌道に乗った!」など、
すごくありがたいお言葉を頂けるようになりました。
最後にお客様はもちろんですが、これまでミテリを続けてこられたのは、
いつも一緒の気持ちで仕事をして頂き、
困った時には嫌な顔ひとつせず支えてくれる業者の方 々、
時には厳しい意見を下さった人生の先輩方などの温かいサポートがあったからこそだと
改めて感じています。こんな時代に古臭いかもしれませんが、
お世話 になった方々への「恩」を決して忘れることなく、
お客様・業者の方々・スタッフ・そして家族、ミテリに関わる全ての人々が
幸せになるようなそんな志を持って、仕事をしていけたらなと思います。