代表取締役 斎藤 健一
設立 | 2007年12月28日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.gio-cubic.co.jp |
建築からWEBへ
多摩美術大学建築科を卒業後、建築設計事務所に就職。
「住みやすい家、建物を創りたい」と入社しました。
ある時、上司から一つの依頼が…!HPを制作してほしいと頼まれました。
小学校の頃からゲームのプログラミングをするほどPCには精通していたこともあり、
本業(ランドスケープデザイン)の傍ら、独学でWEB制作をはじめ、入社1年目にして完成!
この時、WEB制作の面白さや、今まで身につけた経験・知識を活かせることを知り、
「経験・知識を活かせる仕事がしたい!」と思い、
バブル崩壊後の建築不況に陥った背景も後押しし、WEB会社に転職しました。
元建築設計者で30歳を目前に未踏の地を踏んだわけですから、
「人の3倍努力しなければ追いつかない」という思いで我武者羅に働きました。
その結果、2年目から大きな仕事も任されるようになりました。
人の3倍働くと良いことも悪いことも3倍ですが、覚えられることは3倍以上ありました。
そして、大規模なプロジェクトがこなせる実力がついたころ、
現在の役員と手掛けたプロジェクトがきっかけで当社を設立しました。
デザインを創るだけの制作会社は目指していません。
『デザイン×システム×情報設計』の3つを掛け合わせた企業を目指しています。
大切なことは、お客様とユーザーに満足を与えること。
そんな会社をこれからも創っていきます。
今後の目標は
目標は色々ありますが、一番は『グローバル展開』です。
ASP事業やパッケージ販売は、海外の需要の方が国内より多いと見込んでいます。
ですから、中国や東南アジア等の国外にビジネス展開を図っています。
現在は受託業務が8〜9割占めていますが、
ストックビジネスの売り上げを少しずつ増やしていきたいと考えています。
現在は、外国人と日本人のコミュニケーションサポートアプリの開発や
お客様のグローバル展開へのサポート、多言語化サイト制作等の事業を行っていく予定です。
座右の銘
『自業自得』 『因果応報』
今では悪い意味で使われていますが、本来は良い意味の言葉です。
文字通り、自分の行動が回り回って返ってくるということです。
仕事も自分のためではなくて、誰かのためにしていると思っています。
与えて、気が付いた時に見返りは来るものです。
商売の基本であり、とても大切なことです。
自分を色で表わすと
『赤』
『赤』は好きな色でもありますが、自分の性格を表していると思います。
表情が顔に出てしまうため嘘がつけず、はっきりしている性格です。
子供の頃から外国の人達と接触する機会も多かったことも関係していると思います。
あやふやにはせず、思ったことをはっきり言う、
そんな性格を『赤』は表している気がします。
どのような人材を求めているか
自分で考えることができる人です。
ただ言われたことをこなしていく人でなく、自ら開拓していく人が必要です。
基本的な感情表現の出来ることも大切です。
「ありがとう」「ごめんなさい」「はい」「いいえ」がきちんと言えること。
自分の意思をはっきり表せる人は自分で考えて行動することもできると思います。
また、『未経験者』も求めています。
当社は、他社とは少し仕事のやり方が違い、完全分業制ではなく、
設計からディレクション・デザイン・プログラミング・・・
個人の素養に合わせてキャリアパスを複数選べるようにしています。
『まっさら』な状態だからこそ、吸収し、努力を重ねていけるのだと思います。
学生のみなさんに
『人のためになるビジネスを』
お金のために仕事をするのではなく人のために仕事をすることです。
『収益 < 人の役にたつこと』人に与え続ければ、必ず自分に返ってきます。
誰かの為になるサービスを2者間でなく3者というトライアングルの依存構造を創れば
ビジネスは成功すると思います。
そこには、依存関係の循環が起きるからです。
『人のためになるビジネス』を心懸けることをオススメします。