代表 山口 哲史

株式会社プロ・アクティブ 代表 山口 哲史

代表 山口 哲史

株式会社プロ・アクティブ
設立 平成12年3月
事業内容
  • 心と体を癒す商品の通信販売事業
会社HP

ファイテン製品の虜になって

起業前は数か所の大手企業で働いていました。
しかし、私はどちらかといえば自由でかつ職人気質を好む性格。
大手企業の空気になじめない部分もありました。
現在の事業はそういった私の性質にも大いに関係しているのでしょう。

起業は29歳の頃。
知人と共同出資で事業を立ち上げたことがはじまりでした。

当時はファイテンがまだ全然無名の頃の関東で唯一の販売会社。
ご存知の方も多いのではと思いますが、スポーツ選手が良く身につけている、
能力を高めるネックレスやブレスレットの販売をしていました。

私がこうした製品の魅力の虜になってしまったことが、販売理由の最大の理由です。
ファイテンの製品の主成分はチタン。チタンを特殊加工してテープやネックレスなどの
形に仕上げています。
チタンは人の血流を良くすることで神経伝達をスムーズにしますから、
疲労や痛みなどを緩和する働きをしてくれます。
体をリラックスさせ、自然なエネルギー状態を保つことに大きな役割を果たすのです。

一見しただけでは訳のわからない商品だと思いますが、
これを利用することによって嬉しい結果が得られます。
実際に身につけたスポーツ選手がタイムを更新したり、ケガや疲労
体が治癒したりしていくのです。

肩・腰・ヒザなどのコリや痛みで悩む中高年の方も多いので
広めるに価値のある商品だと確信しましたし、
多くの方に広めたいという衝動でいっぱいになりました。
広めるにあたって苦労を伴いそうな商品ではありますが、
私がパイオニアになってみたいとも考えたのです。

知られていないものを伝搬させる醍醐味

当初、ファイテン製品の販売を促進するために雑誌への寄稿など、
紙媒体へのアプローチを積極的に行っていたのですが、
徐々に通信販売というルートで支持を得るようになりました。
ファイテン製品をスポーツ選手に使って頂くよう頼んでまわり、
箱根駅伝などで実際に製品を身に付けた選手が結果を出した際は、
注目の的になりました。

スポーツ誌の一面にファイテン製品を身につけて結果を出した選手の写真が
掲載された際は、嬉しくて仕方ありませんでしたね。
大きな反響をいただくにつけ、新しいネックレスやアパレルなどの開発も進み、
知名度は増すばかりでした。

しかし皮肉なもので、知名度が増せば販売店は増えていきます。
私たちの通販事業との競合がおきてきます。
どこでも手に入り、誰でも展開することが可能な事業となりました。
もちろん売り上げも落ちてきましたのでとても悩みました。

数年は悶々としましたが、この事業を進めるのはもう私でなくともいい、
そう感じた時、70%近くの売り上げを占めるファイテンを捨てる決意を固めました。
私は未だ知られていないモノを広めることに大きな魅力を感じる性分。
しかし、ここに行きつくまでには本当に覚悟と勇気がいりました。
ファイテン事業を売り渡し、一度スリムに出直し
もう一度自分達らしい新たな事業を展開しようと考えたのです。

世の中に心地よさを

まだ世に知られていない“本物”の商品を世の中に広める…。

この思いが次の事業の扉を開く…。

こうして至ったのが今の事業。
これまた一言で云うのは難しいのですが、自然界の中にあるものを利用し、
その生命力によって人間にエネルギーを与えてくれるような製品を販売しています。

例えば100%竹から作りだした布、竹布による衣類など。
エネルギーをキーワードとしたファイテンにかけた思いを基礎に、世の中に
自然の心地よさと温もり、そして生命エネルギーを高めてくれる製品を販売しています。

ストレス社会と言われる現在、癒しや自然の持つエネルギーをキーワードとした事業は、
大変意義があるものだと確信しております。
今は、自分達も自然体で活ゝと愉しく仕事をしていますし、
素敵なお客様に本当に支えられて事業をしています。

こんな方と働きたい!

ひとつには自立心がある方。
もうひとつには人間味があり、周囲の意見を素直に吸収できる方。
こうした性質は大前提ですね。

就職活動生へメッセージ

ごまかさず、直球でものを言ってみましょう。
ありのままの自分でありのままに、徹底的に勝負することによって、
あなたらしさが評価されるのではないでしょうか。

カッコつけずに素の力で頑張ってください。