代表取締役社長 久貝 真次
設立 | 1998年2月 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.wise-int.co.jp/ |
正しいことを正しいと言える仕事がしたい
広告・プロモーション業界には、若い頃から憧れがありましたが、
企画やクリエイティブで世の中をにぎわせることの面白さに惹かれてこの世界に入りました。
クライアントに与えられた、限られた時間のなかで
「こうしたらもっと面白いのではないか」「もうひとひねりできるな」と思いながら
詰めてゆく作業が面白く、「これは思いつかなかった!」と言われることが嬉しかった。
妥協はせず、好きだから徹底的に考え抜いて、それを続けられる。
創業12年ですが、まだまだ若い会社だと思っています。
起業のきっかけは、「正しいことは正しいと言える仕事」がしたかったから。
クライアントの要望に応え、プロモーションを成功させるために、
自分が正しいと思うことをぶつけてみたかったのです。
当時、ある炭酸飲料が再販売されました。
そこでどんなプロモーションをしようかということになったのですが、
「やったことのないキャンペーンをしよう」と、
今までになかった斬新なプレゼントキャンペーンを行いました。
やがて「おいしい」「かっこいい」イメージを盛り上げようと、
若い男性をターゲットにしたキャラクターが登場し、そのキャラクターを活かした。
ボトルキャップやピンバッジなどをおまけに付けた商品が評判になりました。
今でこそおまけがついて当たり前のような気がしますが、
「おまけ文化」のさきがけも弊社の企画です。
ブランドとのタイアップをしたシリーズは記録的な売り上げとなり、
2009年には女性をターゲットにした紅茶飲料とのコラボレート企画が話題を呼び、
店頭から在庫がなくなってしまうほど販売本数を売り上げました。
今後も、ブランドとのタイアップでこうした商品の企画・プロモーションをおこなって行きたいですね。
STAY BLUE
コーポレートカラーは「青」。
行動規範に掲げる「STAY BLUE」とは、
ずっと謙虚に・新しさを求めて・青くさく・若く、などを意味します。
満足することなく、もっともっと一生懸命考えよう、ということです。
クライアントに提案をする直前まで、寝ないで考え続ける。
自分の自己満足に終わるのではなく、考えたアイデアで世界を唸らせ、そして賑やかす。
会社ロゴは、ひらめきを表す電球をデザインしています。
電球の中には「W」の文字、そして下の方に小さく世界の人口を刻み込んでいます。
光で世界や人類を照らしていこう、というメッセージです。
その姿勢があるからこそ、提案力とクライアントとのパートナーシップを元に、
良い仕事によって価値が評価され、受注につながり、
ブランドとなり、売り上げになっていると確信しています。
またそうしたことを積み重ねていった結果、
2009年、2010年とトッププロモーションと言われるモノを作り出せた所以でもあります。
仮に「一億円」の予算があっても1/10でできる企画があれば、
それを主張し、クライアントに納得いただけるような提案ができる、
そういう「正しいことをは正しいと言える」会社でありたいですね。
一生懸命働いて、一生懸命遊ぶ。
創業当時は、尖っていて実行力のある人材を積極的に採用していました。
しかし、全員がそうだと仕事が回りませんから、粛々と仕事をこなす人も必要です。
新卒で欲しいと思う人材は、まず真摯にこの業界の仕事が好きだという熱い思いを持った人。
最後の最後まで自分のアイデアを「もうひとひねりしたい!」と考えられる人です。
若い心を持ち続けられる、真面目な人。
先に「STAY BLUE」と表現したような人です。
何事も謙虚に受け止められる素直な人。
注意を受けた時には反省し、理解した中で自分の意見を言える人です。
この仕事に関しては、
最先端のファッションやブランドについて語れる人間でいて欲しいと思いますから、
若い社員たちには「一生懸命働いて、一生懸命遊べ」と言っています。
人々が何を着て、何に興味を持っているかを常に追っていて欲しいですね。
「一番だね」と言われる会社に
プロモーション会社で、売り上げにおいてもクオリティーにおいても
ナンバーワン、オンリーワンになることが目標。
「一番だよね」と言われる会社でありたい。
BtoBはもちろんですが、
エンドユーザーに向けた商品展開、BtoCにもますます力を入れて行きたいです。
学生へメッセージ
今持っている、5年後、10年後の目標を設定し、熱い思いで人生を送ってほしいと思います。
その目標に対して何をすべきか考えれば、乗り越えられない壁はありません。
ビジョンを明確に持ち続けることで、それに向かって突き進むことができます。
たとえ目標が変わったとしても、
その都度「今すべきこと」を明確にし、頑張り続けてください。
応援しています。