代表取締役 亀谷 泰
設立 | 2006年3月 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.cross-games.jp/ |
モノづくり好きが高じてゲーム業界へ
学生時代から、小説を書いたりするなど創作活動が好きでした。
自分の創作能力を活かすにはやはり裁量権も多く持たせてくれるであろう
ベンチャー企業が良いのでは、と半分思い込みで
ベンチャー企業を中心にまわっていました。
その当時、ベンチャーで伸びている業界の一つがゲーム業界で、
イマジニアという会社の社長にたまたまタイミングよく出会い
声をかけてもらったことが始まりです。
丸3年この会社で働かせてもらったのですが、最初の1年は下働き中心で
華やかなゲーム業界というイメージをいい意味で打ち砕いてもらえました。
2年目、3年目と企画を任されるようになった頃、オンラインゲームが出始めたんです。
それを最初はイマジニアでやれたらいいなと思ったのですが、
それが難しそうだったので自分で立ち上げようと思ったのが起業のきっかけですね。
ですから、もともと起業すること自体が目標だった訳ではなく、
自分の夢を実現する為には新しい会社が必要だと思ったという方が正しいです。
ゲームでカルチャーを創りたい!
ゲーム業界というのは、今後も新しい価値、可能性のある業界だと思います。
その中でもネットワークを使ったゲームに我々は注力しています。
スポーツも一人でやるより、みんなとやるほうが楽しいですよね。
それと同じでオンラインゲームも立派なコミニュケーションツールだし、
誇れる文化のひとつだと思うんですよ。
でも残念ながらいわゆる休眠ユーザ、つまり若い頃はゲームをやったけれど、
ゲームをしなくなってしまった人たち、が多くいらっしゃいます。
よく知られてることですけどこの比率が日本は非常に高いんですね。
これはとても残念なことです。
大人が楽しめるようなゲームを開発して、
次世代に伝えていけるようなカルチャーを創りたいというのが今の目標です。
将来、私自身がおじいちゃんになったときでも、私自身が楽しめる
ネットワークゲームを開発出来る会社を創造していきたいと思っています。
共に働きたい人物像とは
まずは、“モノづくりに対して真摯な姿勢で取り組める人”。
何事も徹底的にこだわりをもってやる!やり残したことがあると
夜も眠れないくらい仕事に没頭してしまうくらいの勢いのある人です。
次に、“誰に対しても敬意をもって接することが出来る人”。
ゲームというのは、それぞれのエキスパートが集まって創り出すものなので
クライアントに対してはもちろん、社内においてもデザイナー、プログラマー
みんながお互いに尊敬しあえないと成り立ちませんからね。
テーマカラーは
個人的に好きな色はいくつかありますが、一番は“青”です。
きちんとした信頼感あるイメージをもってもらいたいということで
会社の名刺にも使用している色です。
趣味が仕事で、仕事が趣味!
座右の銘は、
『これを知るものはこれを好むものにしかず。
これを好むものはこれを楽しむものにしかず。』という孔子の言葉です。
好きというレベルを超えて、夢中になって楽しめることが大切だと思います。
もしかしたらこう聞くと「そんな理想論は・・・」と思われるかもしれません。
もちろん最初から楽しむのが難しい場合も多々あります。あるいは辛いことも
楽しんで、と超ポジティブを強要するつもりも全くありません。
この点については語りたいことは山ほどありますが、紙面の都合もあるのでひとつだけ。
楽しんで仕事をしている人は実は多いですし、成功者と呼ばれる人たちの多くは
この境地に達している事を忘れないで下さい。
学生に向けてのメッセージ
ゲームが好きだからゲーム業界で働きたいという人間はごまんといます。
しかし、本当にやりたいことなら諦めないでほしいです。
何か企画書なり、手作りのカードゲームでもいいから自分で創ってみて下さい。
当社はオンラインゲーム開発に注力している会社なので、
常に目新しいモノに関心をもった“革新性”のある人と働きたいと思います。