代表取締役社長 難波 孝宏
代表取締役社長 難波 孝宏
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| 設立 | 1996年10月 |
| 事業内容 |
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| 会社HP | http://www.weave.co.jp/ |
アパレル企業から訪問販売へ
私は、大学を出てすぐにアパレルの会社に入社し、
そこで10年間働きました。
しかし、その会社が倒産寸前となり他社に買い取られ、
それをきっかけに退職しました。
その後、飲食店の経営を1年間やりましたが、
下の娘が生まれつき体が弱く、
膨大な医療費（年間3〜4百万）の支出を強いられ、
「食べては行ける状態」でしかなかった飲食店の運営を人に任せ、
高収入を得られるセールスの世界に飛び込みました。
たった三行の募集広告を見て・・・・笑
まったく売れなかった日々
何日もボウズ（売上ゼロ）の日が続き、
落ち込んだ顔のまま帰宅できず
「どうすればボウズの毎日を脱出できるか」
と駐車場で考えることを繰り返す日々。
そんなある日、ふと自宅マンションの入り口で
星を見たくて夜空を見上げたときに閃いたのです。
「何だ簡単だ！ボウズのまま今日を終わるからボウズの日が出来るのだ！
売上が出来るまで今日を終わらせなければいいのだ！」
そう思い、次の日にすぐ実践しました。
訪問販売への断り文句の一つに、
「主人と相談してみます」というのがあります。
この日もお客さんからそう言われ、断られました。
しかし、その奥さんの「主人に相談」は、
単に断り文句としての言い訳ではなく、
本心そう思っていらっしゃるように思い、
ダメモトで「私からご主人様に
ご説明をさせてもらっていいですか？」と、お聞きしてみたところ、
「そうお願いしたいのですが、主人の帰りが毎晩遅くて・・・」
との事、「ご迷惑でなければ私は何時になってもかまいません。
是非待たせてください。」とのお願いを聞き入れてくださり、
結果、夜中の2時まで待たせてもらうことになったのです。
ご主人様は、帰宅するなり驚きと怒りの表情。
そりゃそうですよね、知らない若造が
夜中の2時まで家に上がり込んでいたら
誰だって怒ります。
私は何者かを説明し、
「ご主人がいらないと言えばすぐにでも帰ります。
なので説明だけ最後まで聞いてもらえないでしょうか？」
私の我侭を聞いてくださったご主人様は、
当然お買い上げ頂いただけでなく、
「兄ちゃん、セールスの仕事には辛いことも多いだろうが頑張りや！」
と、励ましの言葉まで下さったのです。
この出来事が私に営業の楽しさを教えてくれ、
以来“営業とは商品売るのではなく自分を売る事”
を実践できるようになりました。
私の営業時代の誇りは、“売れる人に売る”のではなく、
商品を使っている姿が想像できる人にのみ商品を提案し、
そうでない人には決して“売らない勧めない”を徹底したことです。
おかげで、買っていただいていないお客様とも
人間関係が構築でき、多くのご紹介を頂くことが出来ました。
楽しく働いてもらいたい
その後、役員として家庭用品訪販会社の設立や
経営に携わってきましたが、自分の思いとは違い、
社員さん達の大半は心から商品を信頼し、
売りたがっているのではないと感じるようになりました。
みんなが辛いと言いながら働いている状況が
私にとっては耐えられないほど辛くて仕方なかったのです。
そして、それをやらせているのは自分・・・
とてもいたたまれない気持ちに襲われました。
weaveは、このときやってきたことの
真逆を実現しようと思い、作った会社なのです。
weaveが設立したキッカケ
13年前に、友人から「インターネットビジネス」の可能性を聞き、
興味を持つようになりました。
元々、パソコンの知識どころか
ワープロすらさわったことの無い私でしたが、
インターネットに関する営業なら出来ると思い
会社を立ち上げました。
そして友人達と共同で、
「なにわモール」というバーチャルモールを立ち上げたのです。
しかし、所謂「ネットオタク」「パソコンオタク」になるのに
1ヶ月もあれば十分で、数ヵ月後にはPCの指導をしてくれた友人に対して
ネットワークやPCの世話をしてあげるようになっていました。
weaveの理念
企業サイトは、一web担当者や受託したデザイナーの
思い入れだけで作ってはいけません。
見た目が綺麗とか、カッコいいなんてところに
注目するのではなく、サイト構築目的を明確にし、
その目的に合致したページを開発・運用するのが
私たちの考え方です。
“脱・制作会社宣言”
クライアントとクライアントからサービスを提供されるユーザーが
望む内容と結果にこだわるのがweaveです。
なので、私たちのミッションはサイト構築だけでなく、
企業のWebマーケティングに関わる部分全ての受託になります。
制作や開発だけのお仕事はお受けしませんし、
そういったコンペにも参加致しません。
どんな人材を求めているか
一言、｢素直｣な人。
私が考える素直とは、
相手に思いやりを持ち、何のフィルタリングもなく
相手の言葉や意思を感じ取れる人です。
お客様に対して、仲間に対してつまり、他人に対して
常に思いやりを持って素直に行動できる人。
そんな人と一緒に働いていきたいですね。
■なにわの社長ブログ■
