代表取締役 西田 英仁

ベストパートナー株式会社 代表取締役 西田 英仁

代表取締役 西田 英仁

ベストパートナー株式会社
設立 平成8年6月
事業内容
  • コンピュータに関わるコンサルタント業務及び講習・指導・サポート等の教育サービス事業
  • 契約エージェント業務
  • ソフトウェア開発とホームページ制作
  • ネットワークカメラの導入と運用
会社HP http://www.bestpartner.co.jp/

仕事の面白みはお客様から教えられる

実は私は学生時代、小学校教師になりたいと思っていました。
子供は好きでしたし、何となくサラリーマンになるよりは、
子供に夢を与えられるような仕事に就きたいと思っていました。

大学ではアメフト部に所属し、専攻は文学部教育学科でしたが、
教員免許を取得するためにピアノを練習したり、美術や体育の授業も受けたりと
とにかく忙しい毎日でしたが、色々な事を学べることはそれはそれで楽しかった記憶があります。

4年生の時、教員採用試験にチャレンジしましたが少子化の影響もあり、
結果的に不合格でしたので、あれこれ悩んだ挙句最終的には就職の道に進み
最初は当時急成長していた学習塾のFC展開を手掛ける企業に就職を決めました。

ところがそこではFCに加盟させることばかりを考え、営業数字を最優先し
その後の加盟店様のフォローで問題が多発。
クレームも絶えませんでしたのでここでも挫折を味わいました。

そこで、私はもっと世の中から必要とされ、
今後ますます需要が増える仕事に就きたいと思うようになり、
当時まだ珍しかった外国製パソコンの販売会社に営業として転職しました。

もちろんパソコンの知識もなく、営業もやったことがなかったので
始めは毎日辞めたいと思うくらい大変でしたが、気がついたら7年も在籍し
頑張っていたのです。

その頃の私に仕事の面白みを教えてくれたのは、「お客様」でした。

毎日とにかく必死で頑張っていると、少しずつお客様が増え、
そのお客様に励まされてまた頑張るようになる。

その繰り返しで、いつしか「営業」という仕事が面白いと思うようになったのです。

その代わり、ご購入いただいたお客様にはとにかく手厚いフォローをしました。
このころの経験が、今のビジネスにおいても大いに活かされていると思います。

お客様の“ベストパートナー”であり続ける

30歳を迎えるころには起業したいという思いを持ち続けておりましたので、
少し遅れましたがその思いを実現しました。

当時は全く一人からの個人創業でした。
その時はWindows95が出始めたころで、量販店が大量に販売を行った結果
その後のフォローやメンテナンスの需要が増え、パソコンの運用、
サポートをメイン事業としていた当社も時流にうまく乗ることができました。

ただ、決してその状況に甘んじることなく、設立当初からとにかく臨機応変に
クライアントのニーズに対応することを心掛けてきました。

その甲斐あってか、景気の波や流行り廃りに関係なく、

「ベストバートナーさんなら任せられる。」
「ベストパートナーさんだったらこんなこともやってくれるだろう。」

など、お客様にとってオンリーワンの存在になることができました。

社名に託した想い、“常にお客様のベストパートナーである”ことを
常に忘れず、サービスを提供していきたいと思っています。

全員が経営者意識を持つ組織

当社では、社員全員が経営者意識を持って行動することを目標に、
採用、教育を行っています。

仮に当社を卒業したとしても、どこに行っても通用する人材である状態が
一番望ましいと考えます。
今後ますます全国展開を考えていますので、その拠点ごとに任せられる人材を
育てていきたいのです。

そのためにも、「営業センス」や「マネジメントスキル」を身につけていく必要が
ありますが、そこには必ずその人がもともと持っている人間性、
つまり、「人に好かれるかどうか」、これが大変重要となります。

お客様にしても部下にしても、この人と話していて面白い!ためになる!
そう思わせない限り繋がりが生まれないからです。

特に当社の業務はお客様との信頼関係が欠かせない業務ですから、
しっかりお客様のニーズを引き出し、自らその解決策を生み出すことのできる、
人間味あふれる人材の原石を今後も発掘し育てていきたい、と思っています。