代表取締役社長 斉藤 常冶
設立 | 2006年10月2日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.manabing.jp/ |
創業について
弊社は、2006年10月に創業した会社で、日本最大級のオリジナル検定共有コミュニティ
「けんてーごっこ」というサイトを運営しています。
一般の方々から寄せられた様々なジャンルの検定を無料で受けられ、
また自ら検定を作成して投稿もできる、日本最大級の検定(クイズ)コミュニティサイトです。
( http://kentei.cc/ )
この会社創業は、意図したことではなく、自身が色々な企業で体験した
営業、eラーニング、ネット広告のスキルを、糸にビーズを通すようにつないだ結果としてのことです。
そのあたりをお話します。
私は大学を3年で中退しています。当時の家庭の事情と、自身の勝手な思い込みで
人並みのしあわせを求められなくなったように感じ、気持ちがふさいでいました。
これは私の挫折経験となりましたが、今思うとここが現在に至る出発点だったのと思います。
大学中退後、とにかく仕事を探さなければなりませんでした。
選んだのはフルコミッション制の営業職。
厳しい仕事ですが売り上げで上位に入るよう努力しました。
この仕事を通じて、妻と出会い、籍を入れたことをきっかけに、地方の学習塾の講師に転職。
やっと固定給を得ました。
当時、パソコンが普及し始めたときで、私が働いていた塾でも導入されました。
パソコン未経験の私が、はじめて触れた時の感想は、「おもしろい!!」の一言でした。
生徒たちにも、学習用(CAI)に使われていましたが、とても熱心に利用されていました。
そんな様子を見て、近い将来パソコンで学ぶ時代、今のeラーニングのような時代が来るのだろうと
確信しました。
そう思うと、無謀にも、パソコン用の教育ソフトを造りたいという想いが湧きあがりました。
時代のニーズもあり、運よく、大手予備校の教育ソフト開発会社で働くことができました。
ここでは1991年から14年間働き、副社長に就任するまでに至りました。
2005年にお世話になったマクロメディアという会社が、アドビに買収されるタイミングと
長年私が仕えていた社長が退任する頃、e ラーニングというのは、
「eってついている割には、ほかのeビジネスと比べると全然スケーラブルじゃないな」
と思ったんです。
今までと全く違うeの世界を経験をしたくなりました。
選んだ業界は、Webプロモーションやインターネット広告業界。
ネット広告事業は今よりも一段と急拡大市場で、競争も激しく、まさに戦いの場でした。
とても衝撃的でした。
約1年間、この業界にいて、「人にものごとを伝え、理解しもらう」という目的において、
「広告」と「教育」は非常に高い類似性を持つと感じました。
そして、伝えにくかった新商品の情報や魅力についてクイズプロモーション形式で、
伝えていくという教育、エンターテインメント、広告の要素をミックスした
「エデュテイメント・アド」をいう自身の考案のビジネスモデルを実践したく、創業しました。
弊社は、弊社は2008年春の総額1億2012万円の第三者割当増資で、
資本金は、1億5,982万円(資本準備金含む)になりましたが、この費用を元に
従来の「けんてーごっこ」中心から、クラウドコンピューティング関連ビジネス、
モバイルの課金ビジネスとアグレッシブに仕掛け続けています。
このインタビューの時点の10月上旬では、まだ確定していませんが、
100年に一度の大不況の中、かろうじて三期目で、ぎりぎり黒字に手が届くかもしれません。
現時点の募集は、中途採用だけで、まだ新卒採用の余力はありませんが、
この記事を読んで、どうしても弊社にご興味がおありの学生さんは、
この記事を企画した株式会社 アイ・パッションさんを通じてご連絡ください。
テーマカラー
「緑」
会社のロゴマークは、天に向かって人が成長していくイメージを表しています。
また、『ジャックと豆の木』もモチーフにしていますので、エコも意識してのカラーです。
座右の銘
「世の人は我を何とも言わば言え。我がなすことは我のみぞ知る」
坂本竜馬のことばです。
これから必要とされる人材
自らにエッジを立てられる人。
平均値では勝負できない時代です。
キャリアをつむことを考えて先を見越し、何かしら人と異なることをしよう、
個性を出していこう、という意識を持つ必要があると思います。
今後の目標
経営理念の「ラーニング・エンターテインメント企業」を推進し、IPOすること。
弊社の「けんてーごっこ」というクイズコミュニケーションサイトは、
どの言語にも対応できるように設計しています。
日本で流行っている「ソーシャル・ネットワーキング・サービス」のほとんどは
アメリカからきたモデルです。
「けんてーごっこ」は、まったくオリジナルの発想とビジネスモデルです。
現在、「中国語版」「英語版」がありますが、逆に日本から、世界に広げていきたいです。