代表取締役 木内 計介

株式会社プリセプト 代表取締役 木内 計介

代表取締役 木内 計介

株式会社プリセプト
設立 2005年8月8日
事業内容
  • 人材紹介業務
  • ヘッドハンティング業務
  • ビジネスコンサルティング業務
  • ヘッドハンティングサイト 「プレミアムクラブ」運営
会社HP http://www.precept.co.jp/

よりよいものを残していく使命

新卒で就職した財閥系商社では会社を作ったり、
携帯などの新しいインフラを作る事業をしていました。
インターネットを普及させる仕事もありましたね。
その仕事を終えたときにもう大きな勝負は
できないんじゃないかと感じたことが会社を興すきっかけでした。

 そして、私たちには次の世代のためによりよいものを
残していく使命があると思ったこともきっかけの一つでした。
心の豊かさという面で医療や教育といった部分を
日本がリードしていって、グローバルスタンダードを
作っていくということが大切な時代になっていると思います。

 スタンダード、公平という考えは難しいもので、
グローバルスタンダードというとアメリカ中心の考えを
思い起こしがちですが、貧しい国の人々にとっても
公平であるということが本当は正しいことだと思います。
そういう国づくりを政府としても日本人としても
目指していかなければいけないと感じています。

なぜ生まれたのか、何をしていくべきなのか

自分とよく向き合ってほしいと思います。
そして、今の経営者というよりも戦後間もない経営者で、
ある程度成功した人間の伝記を読んでほしい。
おそらく読んでみると、大勢の人の為に頑張っていた
人たちのことや、その時代の歴史を知ることができるはずです。

 改めて考えてほしいのは、自分がなぜ生まれてきたのか
ということと次の世代に何を伝えていくかということです。
両親や先祖がいたから自分がいる、
つまり自分には生まれた時から次の世代に引き継ぐ責任がある。
そう思った時にどうして自分が生まれたのか、
そして何をしていくべきなのかということを考えてほしいですね。
簡単に結論が出ることではないですが、社会に出て様々な経験を
重ねていけばだんだんとわかってくることでもありますし、
むしろ結論が出なくても悪いことではない。むしろ自然だと思います。
結論が出なくても一生懸命考えることが大切ではないでしょうか。

大切にしていること

「公平・使命感・責任感・実行」
何かビジネスをやっていくときに必ず振り返る言葉は、
「公平」「使命感」「責任感」「実行」です。
この言葉で物事を決めていくということを心がけています。

 今自分がしていることは「公平」なのか、
今の自分は生きていく上での「使命」を果たせているのか、
そして今の「責任」を果たせているのか。
一つ一つの言葉と今の自分を照らし合わせながら、
自分の現状を振り返ると、物事の答えはおのずと見えてきます。
そして、そもそも「実行」ができているかどうか。
口で言っていることも「実行」できていなければ
何の意味もないですし、やっていないということは
考えていないということでもあると思います。
やるためには考えなければいけないですからね。

座右の銘

「日本を世界から尊敬される国にする」

事業内容にも繋がるのですが、当社は日本初の
エグゼクティブ層ヘッドハンティング転職サイト
「プレミアムクラブ」を運営しています。
責任をもって結果をだしていく人材を多く輩出していくいくことで、
日本自体の価値が高まっていくと考えています。

学生達へ情熱メッセージ

「ナンバーワンを捨てない。」

今企業から求められている若い人たちは、競争力があり行動できる人間です。
自分の中で頑張ってればいいということを思っていてはいけないと思います。
よくオンリーワンといいますが、オンリーワンというのは
50代60代の人々がナンバーワンになれなかった時に
自分のことを肯定する言葉です。
若い時にナンバーワンを捨てないでほしい。
オンリーワンというのは、誰かに言ってもらう言葉だと思います。
自分の中ではナンバーワンに一番価値があると思って頑張ってほしいですね。