代表取締役 飯村 誠太
設立 | 2005年5月27日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.hbg-wave.com/ |
アパレル事業に対する想い入れ
学生時代は、勉強が嫌いな子供でした。
学校での勉強が将来どう生きるのか、勉強する意味を理解できなかったのですが、
両親はサラリーマンだったので、私が良い大学へ行って、公務員になることを望んでいました。
私は、体が小さく、喧嘩が弱く、勉強に対しても周りに対して劣等感を抱いており、
他の学生と比べて自分に勝るものは何なのか、模索していました。
それを考えた末、「オシャレは身近で、簡単で自分にも出来る」という決断に。
そして学校を卒業後、大阪でアパレルショップの販売員になりました。
そこでは、店長を経験するまでに。
それでも、アパレルに携わる身として東京への憧れは強く、東京の求人誌を毎週取り寄せていました。
少しでも興味のある企業があったら面接を受けに、大阪と東京の往復の毎日。
そして、ある企業に営業職として「何でもするから採用してくれ」とお願いし、
100名以上の応募者の中から1人の内定を手に入れました。
24歳の上京でした。
そこでは上司や会社のやり方に意見を言ったり、独立心が旺盛でしたね。
冷静に没頭しながら、仕事を楽しんでいました。
ショップの立ち上げ
会社を退職後、900万円で自分のショップを表参道にオープン。
内装は友人、オープン日には雑誌社を呼び盛大に行う中、ふと気づく。
商品の仕入れをしていなかったのです。
お店に商品がないまま、オープンさせるほど、周りが見えないくらい没頭していました。
数か月運営するうち、お店の商品だけでは売り上げがもたないと、芸能人の衣装を作ったりもしました。
お店は順調で、有名人は来店購入してくれるし、雑誌には掲載されるし、正直、
「”成功”した」と思っていましたね。
しかし、祐福層には買ってもらえるけれども一般の方々には売れない。
3000万円の負債を背負うまでになり、経営というものを勉強するきっかけになりました。
ハイウエイブを起業
ショップの経営経験を活かし、平成17年5月に?ハイウエイブを起業。
社名には、「高い波にのっていこう」という意味が込められています。
アパレルは流行りすたりの激しい業界です。
1発当たれば一時の売上は上がるが、潰れる企業が多い。
アパレルは足し算の世界であり、コンテンツを増やし、在庫を持たずに商売しなければ、
うまくいかないことを学んでいきました。
そしてHbGを立ち上げ。
メインのキャラクターをつくり、ひと目見て分かるブランドにしました。
現在4店舗を構えておりますが、一昨年は広告費は一切使わずにブログ上の宣伝だけで
認知度を上げていきました。
今年は、サンタモニカに1店舗出店する予定です。
また、ビジネスとは別に、会社で出した利益をできるだけ社会に還元していきたいと、
「save the children」への募金活動にも力を入れています。
座右の銘
「それを知るもの、それを楽しむものに如かず」
例えば、「洋服についてこれだけ知っている」と知識があるよりも、
「洋服が好きだ」という想いの方が物事がうまくいき、
「洋服を楽しんでいる」という体感の方が更に何事にも勝るという意味です。
私も常に楽しみながら仕事をすることを大切にしています。
テーマカラー
「燃えてる青」
客観的に冷静に燃え、没頭するタイプです。
ビジョン
ビジネスをしている以上、利益を追及する事は当然の事ですが、
景気観に左右されることなく「ヒトが喜んでくれる・楽しんでくれる」ことを
大切にしていきたいと思います。
HbGの商品も、多くの人に知ってもらいたいですが、
商品として2、3つ流行れば良いと思っています。
世界規模で商品展開をして、アイテムが少なくてもそれが永続的に続けば、
ムダな物を作らずにすむし環境を守れ、利益も得られる二律背反が実現できる企業が理想です。
学生の皆さんへ
「なりたい自分」になるには、リアルに願望をもつことです。
なれないのは、願望が足りないから。
生きがいと願望をもち、欲しいもの・成りたいものをイメージしてください。
必ず通過する、挫折・己の器の小ささ・人間関係も全て人生の糧になります。
想いは高いほど実現します。