代表取締役 平野 豊宏
設立 | 002年5月21日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.hagalex.jp/ |
ワクワクするコミュニティーの創造
大好きな仲間と大好きなことをして自分らしく働きたい。これが私の夢です。
ハガレックスは天然のゴムを素材とした、環境に優しく肌にも描けるゴム絵の具です。
世界中の人たちがハガレックスと出会うことで、
自身の想像力や表現力の可能性を広げていって欲しいと思っています。
そしてハガレックスの可能性はコミュニティー創造に役立ち、楽しさを提供します。
楽しければ人は笑顔になる、世界中に笑顔の人がもっと増えればいい、
そう願って様々なイベントを企画しています。
たとえば、 2010年11月より始まったハートスマイルプロジェクト。
これは「アートで世界を笑顔に!」を合言葉に、顔にハートマークを描いた笑顔写真を集めるイベントです。
ゆくゆくは世界中でハートスマイル写真を集めて、写真展や出版物として世に送り出し、
そこで得た収益の一部をアート、健康、育児、教育等々「ハート」に関わる事業・団体に寄付、
それによって世界中の笑顔に貢献したいと思っています。
まずは日本国内で1万2000人分のハートマークを集めるのが目標ですね。
次は、より学生の皆さんに近しい人間として
2010年入社で次期社長候補の丸山さんに話してもらおうと思います。
誰と働いていくか
入社のきっかけは、就職活動中に出会った友人から「面白い社長がいるから会ってみないか」と紹介を受けたことでした。
当時は他に内定先が決まっておりそちらで働いてもいましたが、自分の理想と現実の仕事とのギャップから社長と衝突。そんなタイミングでの紹介でした。
私は12年間サッカーをやっていて、スポーツ分野に何らかの恩返しをしたい、貢献したいという想いがありました。
ハガレックスはスポーツの場面で使えて、かつスポーツ選手のセカンドキャリアを支援しています。
さらに社長とのビジョンの擦り合わせもした結果、自分はずっとこの会社にいられると確信しました。仕事は「何をやりたいか」ももちろんですが、「誰とやりたいか」もとても重要。
私は後者を選び、現在ハガレックス・ジャパンに席を置いています。
ハガレックスはスポーツの応援シーンで使用されていて、2010世界バレーのオフィシャルでもありました。
社長とビジョンのすり合わせをしたときに、スポーツの応援シーンで得た資金の一部を自分の夢でもある「スポーツ選手のセカンドキャリアにまわしていこう」となり、自分はこの会社で働いていきたいと確信しました。こうやって1人1人の夢を応援してくれる会社ってあまりないと思います。こんなにも自分の夢の事を考えてもらっている・応援してもらっていると実感し、私は現在ハガレックス・ジャパンに席を置いています。
ファンと選手の距離を縮める
担当は企画営業。
スポーツの応援シーンをより楽しくエキサイティングにするべく、
様々なスポーツチームにイベントを提案しています。
ちなみにこの分野の企画営業は当社で私一人だけ。
元々スポーツ業界に興味があって色々な場所に出向いていたので、
関係者の知り合いも多く、意外とどうにかなるものですよ。
提案するのは、フェイスペイントを主軸にしつつ、
地域密着型のスポーツチーム作りの促進や、観客と選手との距離が近づけるようなイベントです。
具体例としては、中田秀寿選手が主催する「テイクアクション2008」において、ハガレックスのイベントがありました。
フェイスペイントをした顔は非日常的で、思わず写真に撮りたくなります。
その写真をHPに投稿してもらい、それだけでは面白くないので中田選手へのメッセージを送れるように、
かつ希望者には中田選手の新着情報を提供するというサービスもつけました。
これも観客と選手との距離を縮めるというビジョンのひとつの形ですね。
座右の銘
諦めたらそこで終わりです。
自分で出来ないと思ったことは絶対出来ないし、出来ると思えば絶対出来る。
諦めない気持ちを持つことはとても大事です。
古い話になりますが、中学時代の最後のサッカー大会で、引き分け以下なら予選敗退という試合がありました。
私のチームは1点先制していたのですが、ロスタイムでまさかの失点。
しかし「このままでは中学最後の大会が終わってしまう!」
3年間厳しい練習を仲間と一つの目標に向かって取り組んできました。予選なんかで終われない、点を決められても皆前を向いていました。
ラストワンプレーで決勝点を取り、劇的な勝利をし、この勢いで優勝することが出来ました。
「諦めなければそれまでの努力、経験は無駄にならない」
そう感じた瞬間でしたね。この経験から座右の銘が「ネバーギブアップ」になりました。
学生へのメッセージ
一生付き合えるような仲間を見つけてください。
就職活動を通して私が変わる事が出来たのも、仲間がいたからに他なりません。
一人でやっていたら挫折していたでしょう。
そして内定がゴールではなく、その先その会社に入って自分は何がしたいのか、
それを明確にした上で就職活動をして欲しいです。
私は今、一生を共にしたい仲間がいます。
私が自分の夢の為にこれだけ頑張れるという姿を、口だけではなく行動で示したい。
「次期社長候補」というお話をいただけたのも、そうやって行動を示していった結果のひとつだと思っています。
理想は、ビジョンを掲げたらそこに向かって団結し切磋琢磨していけるチーム作り。
今はとにかく、貪欲に頑張ろうと思っています。
【平野社長より】
そもそも社長というものは「やりたい」人ではなく、「やって欲しい」人、
つまりみんなが社長として認める人が務めるべきです。
私自身も社長をやりたいと思ったことは一度もありません。
出資者の方々が「君が社長をやるなら」という条件を提示されるのでやっているまでです。
他にふさわしい人がいればやって欲しい。
次期社長候補という言葉に拘束力はありませんし、もちろん本人の意思で決めてもらうことですが、
個人的には社長候補から本当に社長が生まれてくれたら嬉しいですね。
夢がなければ人の夢に乗っかれ!
みんながそれぞれの夢を持っています。
私は、仲間の夢が明確になった時、それを応援し合える会社でありたいと思っています。
もしも夢がない人でも、夢を持っている人を全力で応援すればいい。
それも立派なその人の夢です。
それにもしかしたら、応援していく過程で他の夢が見つかるかもしれません。
みんなでみんなの夢を作る会社。それがハガレックス・ジャパンです。