代表取締役 上野 信治
代表取締役 上野 信治
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| 設立 | 2009年8月 |
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| 会社HP | http://lupinus-ltd.com/ |
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長い社会人生活、どうせなら楽しみたい。
会社名は花の名前「ルピナス」が由来
高校時代は、経営者というものを身近に感じておらず、
自分が会社を興すことなど夢にも思いませんでした。
大学に入学し、経営学を学ぶ中で、
起業家には様々なリスクがあるにも関わらず、
新しいことにチャレンジする姿に憧れを感じ、
やがて経営者を目指すようになりました。
私が学生の頃は、ＩＴベンチャーで起業し成功した社長が
メディアで多く取り上げられていた起業ブームでもありました。
私は実際に起業家に会いたいと思って、
起業家の講演を聞いたり、異業種交流会や大学の社会人向け講座の起業塾に参加する中で、
ある起業家の方から「知識を知恵にするといい」とアドバイスを頂きました。
知識と知恵の違いは、行動できるかどうか。
それを聞いていますぐにでも社会に出たいと思っていた時に
インターンシップという制度を知りました。
今では一般的になっていますが、
各企業がインターンを開催するようになったのもこの頃からです。
大学2年の春休みからＩＴベンチャー企業に半年間、4年次は大手商社のインターンに参加をし、
就職は「経営者的人材を育成する」と掲げていた機械を扱う商社に就職しました。
働き始めてあっという間に一年が過ぎる中で、
この先の長い社会人生活をどう送っていきたいか考えていました。
自分探しですね。
「自分が好きなこと」を理解するように努めたり、
今まで楽しかった経験は何だったかを思い起こしてました。
そうすると仲間たちと時間を惜しまず、一から作り出した学生時代の記憶が蘇り、
今後は仲間たちと一緒にビジネスをしたいと考えるようになりました。
25歳、大海原に出発。
ちょうどその頃、学生時代にバリ島で出会った、
50代で経済的自由を手にした知人が、
地中海をヨットでクルージングをしており、会う機会がありました。
知人と話している中で「自分は何をやりたいのか？」と考え、
具体的に決まっていない自分がいることを知りました。
やりたいことが具体化していないときには、世界を見るといい、
とアドバイスされ、
一緒に大西洋を横断しないか、と誘われたのです。
想像もしていなかった誘いでしたが、二つ返事で受け入れ、
そこから1ヵ月半の間に退職の手続きや、引越し、無線の免許取得などを慌しく済ませ、出発しました。
海外をクルージングで巡りながら感動したことは、
船上のメンバーのみならず、
同じく旅をしているほかの船の人々も、みんなが助け合って生きている、ということです。
クルージングして遊んでいる欧米人の多くは、ビジネスオーナーや投資家。
そんな冒険的な彼らと出会い、クルージング文化から学んだことは一生の財産です。
その中でも特に1番の思い出は
ランディ＆英子さん夫婦との南太平洋クルージングですね。
ランディは40歳で会社を売却してアーリーリタイア。
結婚後ハネムーンでヨット世界一周の真っ最中でした。
冒険心と愛に溢れる成功者と一緒に生活して学んだたくさんのことは、
すべてメモに残し、今でも大切に持っています。
辛いときや行き詰まったときに見る、私のバイブルです。
ギフトを通じ、人に喜びとサプライズを与えたい
テレビ番組でギフト専門通販サイトと紹介
クルージングから帰国し、本格的に起業の準備をするにあたって、
最初、自分が思いついたビジネスは
どれも数千万単位の初期投資が必要だったため、
もっと初期投資をかけず、
なおかつ、今後伸びる可能性のあるビジネスをやりたい、
と考えたのです。
そこで出会ったのが、「パーソナライズギフト」というビジネスです。
ひとりひとりの属性や思考に合わせた最適なギフトを贈る、というビジネスで、
日本でもまだ大手企業が参入していないビジネスでした。
私は学生のころからサプライズが好きで、
プレゼントを考えるということがとても楽しい時間でもありました。
プレゼントは人をハッピーにします。
これをビジネスにできたらどんなにいいだろうと、わくわくしました。
さらに初期投資も抑えられ、今後成長の兆しがある、と判断した私は、
パーソナライズギフトのビジネスを始めることにしました。
起業当時、徹底的に行った市場調査では単一のカテゴリに絞ったサイトが大半でしたから、
自社サイトは、ひとつのサイトであらゆるオーダーメイドのギフトが選べるように魅力付けをして、
ターゲットを20代～30代の女性と明確に設定しました。
そして結局半年をかけてサイトを作成し、
サイトのリリース後は順調にアクセス数を伸ばし、
ありがたいことにメディアにも取り上げられました。
世界一のサプライズカンパニーを目指して
会社名ルピナスの詩を頂きました
当社の主な事業は、
WEBサイト構築やアクセス解析といったWEBプロモーション事業と、
ECサイト「LUPI HAPI」を始めとしたEC事業、
また弊社エンジニアでの受託開発や現場への派遣といった
ITソリューション事業の3つです。
当初、パーソナライズギフトから始まったビジネスも、
現在はWEBプロモーションやITソリューションのように、
ITを軸としてビジネスの幅が広がってきています。
ECサイト以外にもコンスタントに売り上げの出せるビジネスを、ということで
WEBプロモーション事業にも進出しました。
今後もITを軸として事業を展開していく方針です。
当社の企業理念は「世界一のサプライズカンパニーを目指して」です。
サービスとは人を喜ばせる、ハッピーにさせるようなものでなければなりません。
そのため、今後はサービス構築のためのエンジニアの層を厚くしていきたいです。
現在は受託案件もありますが、
ゆくゆくは自社サービスに重きをおきたい、という思いもあるため、
「LUPI HAPI」を始めとした、自社コンテンツのさらなる充実化を図りたいと思います。
納得して使ってもらうための下準備は絶対に怠らない
現在、WEBプロモーションの案件が急速に増えています。
今のクライアントと、継続したお付き合いができるよう、
アクセス解析やWEBサイト活用サポートなどを用いて、
常に最適なサービスを提供していきます。
ITソリューション分野では、
現在東京都内・千葉市周辺での案件を開拓しており、エンジニアを積極採用中です。
エンジニアとして働きたい人たちのニーズを満たす就労体制を整えています。
ECサイトに関しては、4年振りのサイトリニューアルを近々行う予定です。
より使いやすいサイト構成にし、商品もより充実していきます。
現在は、当社発信の営業よりも、
お客様の紹介があって仕事を提案することがほとんどなので、
営業力よりも、クライアントのニーズ・要望をしっかりとヒアリングし、どれだけ成果を出せるか、
ということが重要になっています。
WEBページに関してもアクセス解析を行い、
そのユーザーの動向、
例えば「何日ぶりの訪問か」「どのリンクからアクセスしたか」「ページの閲覧時間」
などをすべて数値化できます。
それらを集計・分析を行うことで、よりよいサイト構築が可能となります。
お客様が満足をし、納得して使ってもらうための下準備は、絶対に怠らない、
ということがこだわりです。
本物の経験を、手に入れろ。
オフィスは千葉市のシンボル「きぼーる」
当社の規模では、ひとつの部署に所属して、その業務だけをやる、
という姿勢では、
会社は回っていきません。
一人一人が、あらゆる業務を兼任しているのが現状です。
そうしたことを苦とせず、
逆にチャンスと捉え、
どんなことにも興味を持てる人財を求めています。
前向きで、素直で、勉強好き。
たとえ難しそうなことでも、まずはやってみる。
この姿勢は、どの会社に入社してもとても大切なことです。
また、若いうちはとにかくチャレンジしてほしいと思っています。
失敗するなら、早い方が絶対いいです。
特に、20代という時期はリスクをそこまで考えなくとも動ける、二度とない機会です。
実際に自分で見聞きし、経験したことは
後の自分の人生に大きな影響を与えています。
本やテレビだけではわからない、
本物の経験をどんどん手にしてください。
当社は、そうしたチャレンジ精神旺盛な人は大歓迎です。
チャレンジして、もし失敗してしまったなら、
一緒に謝ったり、手直ししたりと、
いくらでもサポートします。
当社に根付く、チャレンジできるという風土を大切にしたいと思います。