代表取締役 大野木 まり
設立 | 1998年11月18日 |
---|---|
事業内容 |
|
会社HP | http://www.menobiyouin.com/ |
50歳で起業!
私は18歳の頃から、大手の化粧品会社、アパレル会社、補正下着の会社に勤務し、
常に美とかかわる仕事についてきました。
当時から常に一番を目指し、お客様のお役に立ちたいという思いも人一倍強い私は、
誰よりもバリバリと働きました。
その甲斐あり、十分すぎるお給料もいただけていましたので、
自分の好きなことができる、楽しく充実した生活を送っていました。
しかし、50歳で起業しようと思っていた私。
50歳になってポンと会社を退職します。
下着業界では、名も通っていましたので、
事務所さえ持てば仕事がおのずと入ってくるものだと思っていました。
簡単に考えていたんです。
でも現実は、そう甘くはなかった!
仕事が全く入ってこないんです。
その時に、始めて会社の後ろ盾があったうえでの大野木まりであったことを痛感・・・。
とはいえ、諦めるわけにはいきません。
仕事が来ないなら自分から行くしかない!
あたって砕けろの精神で、奔走しました。
それから、元々お付き合いのある企業が噂を聞いて、
そこの会社をコンサルティングをすることになりました。
それが徐々に評判を呼び、
様々なところからお仕事をいただけるようになってきました。
その後、ある方との出会いをきっかに、
直感で「目はビジネスになる!」と思い、即行動!
これまでの美容のコンサル業を全て辞めて、一から「目」の勉強を始めました。
そして、広尾に「目の美容院」というサロンをオープンしたのです。
全てが目に行き着いた!
一見、今まで経験してきた、化粧品会社、アパレル会社、補正下着と
「目の美容院」は離れた仕事に見えるかもしれませんが、
実は今までの経験の集大成でもあると思っています。
例えば、補正下着の企業では、
身体全体のプロモーションメイキングはもちろんのこと、
第二の心臓と言われる脚についても学ぶ機会が持てました。
また、アパレルにおいても、
お洋服が素敵でも、洋服だけではなく、
その人の心、スタイルが大切であることも学びました。
また、その人にあったものを的確に提案できるアドバイザーであることの必要性も学んだと思います。
このように、全てが美や健康につながる仕事に自然と携わってきたんですよね。
また、大手企業でしたので、しっかりした研修もたくさん受けさせていただきました。
基本的なお辞儀の仕方、挨拶などのマナーも全てこの時に培ったもの。
これらの積み重ね一つ一つが起業に結びついたのだと思います。
目のケアを中心に、総合的な疲れ軽減
目は心の窓と言います。
人の第一印象で顔を見た時に、誰もがまず目を見ますよね。
美眼こそ美顔なのです。
しかし、現代社会においては、
ケイタイ、テレビ、パソコン、読書、ゲームなど、
目を酷使してしまう環境が満載です。
そこで、私は、「アイソロジー」というものを提唱してきました。
眼精疲労やドライアイ、クマ、タルミなど、目の疲れを軽減する手技です。
目の疲れの最大の原因は、血の巡りの悪さです。
その血の巡りをよくしていくための手技として、
ハンド療法、磁気療法、酸素療法の3つを使って施術をしていきます。
また、肩や首のこり、頭痛なども基本的には目に原因があります。
ですから、アイソロジーは、脚、手、肩、肩甲骨、首、頭、顔に及びます。
この手技により一人でも多くの方に元気になっていただくために、
そして、それを皆様に体験いただく場として、「目の美容院」というサロンを作ったのです。
私は現在、
アイソロジー目の美容というと、エクステンションやメイクアップを想像する人もいると思います。
実際に、オープン当初は、よく間違われたものです。
唯一無二 企業にも出張してます。
現在は、「目の美容院」でのサロンでの施術の他に、
企業様の福利厚生の一環として、
会社の中にお伺いして、施術をするというサービスも行っています。
予約制にはなりますが、会社の中の会議室をお借りしまして、
社員の皆様のお仕事の合間の30分という時間で施術を行っているんです。
毎日、遅くまでお仕事をしている皆さんは、
目が充血して真っ赤だったり、疲れ果てている人もたくさんいます。
それに、サロンに行きたくても、
お仕事が忙しすぎて、時間がとれない方も多いので、
本当に喜んでいただいているんですよ。
企業の方に、この福利厚生という方法をどんどん取り入れていただけたら嬉しいですね。
社員の方の疲れを軽減することができたら、
もっともっといい仕事ができると思いますから。
目のケアを日本の当たり前に。そして世界へ
現在、サロンは全国で19店舗ですが、
フランチャイズを中心にしたサロンを全国に400店舗に増やしていくことを目指しています。
もちろん、単純に増やしていくのではなく、
同じ思いを持ってくださる人と組むのが第一条件!
この手技を好きになり、お客様の健康を第一に考え、
本当に人様に対してお役に立ちたいという思いに共感してくれることが重要です。
また、企業の福利厚生としての出張サービスにもさらに力を入れ、
さらに若い方たちの独立支援、スクール事業なども行っていきたいですね。
でも、私一人の力だけではそれはかないません。
それを一緒にしていただける方と組み、また、様々な企業とコラボレーションして
新たなビジネスを展開していきたいと思っています。
そして、もっともっと多くの方が元気になり、
喜んでいただく一心でこれからも臨んでいきます。
そして、もちろん、海外進出も考えているんですよ。
実際、海外のメディアからの取材を受ける機会なども出てきました。
日本で、そして世界で、
目のケアをするのがあたり前という世の中になったら最高ですね。
利益ではなく、人を大切にできる人
私は働くスタイルは全く関係ないと思っています。
それは、正社員であろうが、1週間に2回、3回、勤務するアルバイトという形であろうが、
どちらでも良いということです。
それぞれが自分の好きなスタイルで働ければいいと思っています。
そんな事よりもっと大切なこと。
それは、お客様に対しての思いを持って、
施術にのぞんでいるかどうかだと考えています。
幸い、今のうちのスタッフは、本当に心ある人ばかり。
みんな、利益うんぬんではなく、この手技を大好きでいてくれて、
お客様に喜んでいただく事が大好きなんです。
この思いを共感してくれている人とこれからも手を組み、
今後も一人でも多くの人の笑顔を作っていきたいですね。