代表取締役社長 石破周一

代表取締役社長 石破周一

代表取締役社長 石破周一

株式会社GRコンサルティング
設立 2011年4月1日
事業内容
    • 事業者を対象とした電力コスト削減コンサルティング
    • 省エネ機器の設置・販売
    • LED照明の販売及び斡旋
会社HP http://www.gr-consulting.co.jp/

どのようなきっかけで株式会社GRコンサルティングを起ち上げたのでしょうか?

学生時代は、会計士や経営コンサルタントとして
色々な会社の役員に就任したいという気持ちがありました。
そこで、会計と経営コンサルティングの両方を学ぶため、
大学と専門学校に通うダブルスクール生活をしていました。

ダブルスクール時代は鮨割烹でバイトをしていましたが、
そこに会社の代表や社長などがよく来店しました。
ホールスタッフとして働いていた私は30分ほど座敷に上がりこみ、
経営者たちとよくお話ししたものです。
その時の貴重な経験が今の私のベースになっています。

その当初は「会計士になり会計事務所に入ろう」と考えていました。
しかし、周囲から
「経営者になりたいなら、会計は人に任せればいい。
経営者になりたいなら大手ではなく中小企業の営業からはじめたほうが良い」
という意見を多くいただき、会計士と経営者のどちらを選ぶべきか迷っていました。

その矢先に、
創業2年半ほどたった弊社の親会社から数通スカウトメールが来ました。
その業務内容から「営業に強そうな企業だ」と興味を持ち、採用面接を受けることに。

面接にあたっては何も準備をしていなかったのですが、
あまり緊張せず自然体で面接できたことを覚えています。
その後無事に内定通知をいただきましたが、
最後に面接官から「何か伝えておきたいことはありますか?」と聞かれたとき、
「僕をとらないと損する」と強気の発言をしたのが内定の決め手だったかもしれません。

入社後は営業職を経て取締役になったのち、
持株会社制への移行に伴い事業者向け電力コンサルティングを行う弊社を設立。
代表取締役に就任して今に至ります。

会社を経営していて、これまで一番大変だった出来事はどのような事でしたか?

親会社で社員として働いていた時代までさかのぼると、
一番辛かったのは会社が上場した際に社内メンバーで仕事後に飲みに行ったことですね。
特に翌日は非常に辛かったです(笑)。

また、親会社入社後の最初の業務がテレアポメインだったことも辛い思い出です。
タウンページに付箋を貼りながら、
1件ずつ営業の電話をかけるような単調な作業は苦手だったので苦痛でした。

しかし、本当につらいと感じたのは取締役という立場になってからです。

取締役になる前は
マネジメントで恐怖政治を行うのも仲良しグループを形成するのもいやだったので、
「目標に向かって皆で頑張って達成した」と部下が実感できるように努めていました。

しかし、経営側に立ってから、
仕事に対する心構えも部下への接し方も大きく変える必要があることを痛感しました。

従業員だったころは「いやなものはいや」と避けることが可能でしたが、
社長になった今は立場上避けられません。
また、部下と同じ目線で仕事をするのではなく、
社長が思うことを実現するために部下に動いてもらうことも必要となります。

そのような違いから
会社設立後の半年間はうまくいかないことも多く、つらい時期もありました。

とはいえ、私はもともと楽しくないことを無理にやりたくない性分です。
それで開き直って「好きなことをしよう」と行動に移したところ、
そこから業績が伸びていきました。
また、以前は自分で工夫をしてやってもダメな時、
「まあいいか」で終わらせていたことも、
経営者になってからは深く反省をして次に進めるようにもなりました。

今は設立当時より組織が大きくなって指示系統の構築や維持も難しくなっています。
しかし、部下を信じながら「あっちに行こう、こっちに行こう」と流れを作るのが、
社長である自分の仕事だと思っています。

今後のビジョンについて教えてください。

私はもともと「これをやっていく」と決めてから動くことが苦手で、
自分が起業することを考えたとき、
「これをやる」と決めてしまうと視野が狭くなりがちです。
それもあり、今は試行錯誤を繰り返しつつ、
常にニーズに合った商品を提供し続けようと思っています。

たとえば、昔は需要があったウォークマンやMDが今はほとんど需要がなくなったように、
現在需要が高いLEDなども数年ですたれるでしょう。
それを自分の会社に置き換えれば、
「今売っているものが売れなくなれば会社は倒産する」ということです。
だからこそ、会社が生き残るためにも今以上に多様な商品を増やす必要があると思います。

弊社はずっと1つの商品しか売ってこなかった会社なので、
商品を増やすことに抵抗がある人もいます。
しかし、現在主力の商品が5年後、10年後に需要がなくなったとしても、
ニーズが高いホットな商品を並行して売っていけば収益を上げていけるでしょう。

現在は、「常に売れるもの」を模索しながら、
「これはうまくいくのではないか」ということをどんどんやっています。
上手くいくことは100やっても3%くらいしかないと思うので、
計画を練るよりも常に行動してくことを大切にしていきたいですね。

今後のビジョンとしては、
今100の社員の力で100の業績であれば、80や60の力で100を作れるようにし、
その後は100の力で120の力を発揮してもらえるように
マンパワーを強化していきたいと思っています。
また、より営業が円滑に効率的に行うことができるようなシステム強化にも
力をいれていきたいとも考えています。

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