代表取締役社長 佐川 隼人
設立 | 2008年10月1日 |
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事業内容 |
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会社HP | https://www.temona.co.jp/ |
起業して失敗。そこから覚悟を決める。
私自身、テモナを起業する前にも起業を行っていたのですが、
今思い返せば失敗ばかりの経営者でした。
共同経営者として大阪で起業した会社は解散することに。
しかし、もう一度起業してテモナを創業させます。
テモナをECサービスで日本一にさせる!
それしか自分が選択する道が無かったからです。
会社も収益がある程度安定した時、ふと脳裏によぎる誘惑が離れなくなったのです。
「このまま安定だけを求めても良いのではないか?」
「会社を売って自分だけ楽な生活をしても良いのではないか?」
その様な考えだと経営も上手くいかず、
私を含め社員にも変化や挑戦が少なくなっているのが結果に表れてきました。
一年近く本気で悩み、テモナが目指す方向とは違う方向へ進みそうになってしまいました。
悩みに悩み抜いてだした答えは「ぶっとんだアホになる」ということ。
中途半端な思いを断ち切り、覚悟を決めて日本一を目指す。
利己的な思いだけで今までついてきてくれた社員、家族、お取引様全てを
裏切る行為は絶対にしてはならないと。
自分の人生を全て賭けてもいいと思える事業との出会いであった当時を再確認したのです。
以前なら「お金」を中心とした考え方も幸せだったかも知れません。
しかし今では日本一になるために「人」や「設備」に投資しようと考えたのです。
綺麗ごとであったとしても、きっと私は結局「お金」ではないと気付いたからに他なりません。
命を賭けて、絶対に実現しなければいけないという使命を感じて仕事が出来ています。
EC支援サービス日本一
ECで日本一になるためのポイントは3つあり、
「年間流通総額」
「自社の売上」
弊社をご利用している会社の「ユーザー数」です。
年間流通総額では、年間2兆円。
自社の売上では、年間100億円。
ユーザー数では、1万社。
この3つの目標が達成した時、「日本一のEC」だと弊社では定義しています。
そして2025年までに、この目標に辿り着かなければなりません。
サービスの価値は顧客感動であるということを念頭に置きながら、
現在の実績から目標を達成するには約20倍の結果が必要。
大変な数字でもあるし、目標期間も厳しいですが、
目標を先延ばしていても仕方がありません。
目標達成の為に現在は人材の確保に力を入れ、新卒や第二新卒を多く取っています。
2015年では、15人。その次は倍を考えています。
そのため教育の仕組みやマニュアル、また教育係のマネジメントの確保など
全て平行で行っているため、非常に忙しい日々。
ただテモナのビジネスモデルは、余程のことがない限り売上が下がることがなく、上がり続けます。
そのお金を「人材」に投資するのです。
2025年にECサービス日本一を目指すのであれば、
ビビッて経営していては、到達はとてもじゃないが達成できない。
目標を無視して堅実に行こうと思えば出来ます。
しかし、日本一のことを考えると「ぶっとんだこと」をしていかなければ達成は出来ない。
人材を多く採用することを決め、実践していると、
とてつもない恐怖と不安に押しつぶされそうになります。
それでも、理想と現実のギャップを埋めるためにまずはやる前提で考え、
「どうすれば実現し、上手くいくか」死ぬほど真剣に考えることになりますが、
これが上手くいけばこれまでにないスピードで成長を手に入れる事が出来るはず。
アクセルを全力で踏み続けることで、テモナは目標を達成していきます。
目標を実現するために
テモナは「リピート」といった概念にこだわっていて、
リピートに対し、深く追求したサービスを世に広めていきたいと思っています。
それが日本一に繋がるからです。
「日本一」。そこにわくわくする人がテモナには必要。
また、テモナから「起業家」を輩出せるプロジェクトもあります。
入社して5年で起業。
そのために1年目ごとに、目標が設定されています。
まずは実力を高め、マネジメントを学び、経営を行う。
これを5年で出来るようになり、独立。
それが社員に求めているものであり、
その環境を整えるのが私の仕事。
時に、テモナに入社した社員に聞く質問があります。
「何をしにテモナに入ったのか」
日本一を目指すベンチャー企業で主役になって、
成長を常に続けることがしたかったのではないか。
プチ満足、プチ成功で終わってはいけない。
テモナに入ったからには、「日本一」そして「起業」。
この2つがキーワードになるはずです。
社員が言われるがままの作業に甘んじていれば
「なぜ、もっとスケールが大きいことをしないのか」
と、社員に語ります。
それが弊社の大事な部分なのですから。
社員には「wishリスト」というものを作成してもらい、
自己紹介として将来の目標と計画を発表してもらっています。
生きる理由というは、大体の人が「幸せになること」だと思います。
だからこそ、一番の幸せを定義してもらう。
目標の高さによって、行動は変わります。
具体的に、且つ明確に具現化をしていくこと。そうすれば後は行動に移すだけです。
いつまでも、入社した想いを実現することを忘れないで欲しい為に
「wishリスト」を常に持ち歩いています。
日本一を目指すこと
「日本一」以外のゴールはありません。
私も含めて、社員全員が思っている事です。
先述にもお伝えしましたが、目標がぶれることもありました。
心が折れたことも。
そこを吹っ切れたからこそ、更に想いは強くなったのです。
私たちの今期のテーマは「ぶっとんだアホになる」。
まずは、「やる」と決めること。できる方法、手段はその後でいいと思います。
「コイツは頭がおかしいんじゃないか?」と思われるぐらいのチャレンジでも
ちょうど良いと思います。
ビジョンは人それぞれです。
全ての方が同じ価値観を見出せなくても良いと思います。
でも私たちテモナは違います。
だからこそ、日本一の挑戦を続けなければいけないのです。
私が例え死んでも、サービスを誰かが使い続ける。
社員が起業していって、想いが受け継がれ続けていく。
人の心に残るものこそが、永久不変なものですから。
それが一番大事なものだと、今になって重要だと分かってきたことです。
また、挑戦に疲れた時は、しんどいと思ってもいいのです。
ありのまま素直なまま、歩いていけばいいと思います。
そうした中でも、何も見いだせない日は作ってはいけない。
昨日より今日、1ミリでも成長した自分を感じて欲しいですね。
理想に対して努力を楽しめる人になる
実績を残した一流のコーチが付いたAさんと、
独学で頑張るBさんとではどちらが結果を残すでしょうか。
間違いなく「Aさん」です。
時間も経験もリスクも、目の前で経験してきた人がいる方が必ず良いはず。
起業をしたいのならば目の前でその環境を味わえる場所へ、身を投じるべきだと思います。
テモナの場合は5年経ったら独立ですし、独立後も私が近くにいますからフォローを必ずします。
周りにそういう人が集まれば、刺激が生まれる。
日本一にワクワクが出来る、起業家を目指すライバルが増える。
それが良い環境なのです。
もう1つ大事なことが、好きであること。
例えばピーマンが好きな会社に、ピーマンが嫌いな人が入ったらお互いが辛い目にあいます。
だからこそ、好きであることが最初の条件です。
「好きこそ物の上手なれ」
好きだからこそ、時間を忘れ努力できる。高みにいけば努力が努力と感じなくなり、
楽しいと感じる事が出来る。
それが仕事と合えば、相当伸びていきます。
理念がしっかり共感できる新卒の皆さんには大きな期待をしています。
しんどいこともある。
それでも、辛さを感じず自分の目標に至る道中を楽しめる。
それが究極だと私は考えています。
目標をいつまでも忘れず、挑戦をしてください。