代表取締役 千葉宏一

代表取締役 千葉宏一

設立 平成15年6月
事業内容
    • Web開発事業
    • 業務システム開発事業
    • ネットワーク・インフラ開発事業
    • モバイル開発事業
会社HP http://a-b.co.jp/vision.html

起業の経緯

私は常に上昇志向を持った若者でした。
社長になりたい!そしていずれかは、経団連の会長になりたいと思っていたものです。

新卒で入社したのは現在の株式会社東芝の生産技術研究所。
それは、自分を伸ばすために留学をしたいという思いからでした。
当時は、会社が費用を出してくれて、
米国のスタンフォード大学への海外派遣というものがあったんです。
スタンフォードは、当時からベンチャーを育成するような環境がありました。
そこでの優秀で活発な起業家から受けた刺激が
私のトップになってやろう!という気持ちをさらに強めていったのです。

その後、誘いもあり新日本製鐵株式会社に転職。
これが私の成功体験の第一歩です。
ここでは、ノート型パソコンの事業の立ち上げを任されました。
事業計画、マーケティングなど新規事業に関連することを全て行うことになったのです。
これは、現在の会社を起業するうえでのサンプルの一つになったと思っています。

その後は、東京コンピュータサービスに転職。
子会社の筆頭重役として経営を司りました。

これらの経験の集大成として2003年、
株式会社エー・アンド・ビー・コンピュータを起業したのです。

人生に無駄なし!

会社が生き残るためには、相当の努力が必要です。
必死に日夜努力を続けてきたからこそ、今があるのです。

起業をするということは、
全てを自分の概念で決め、それが全て自分のものとなってくるということ。
ですから一つ一つの積み重ね、全てが重要な事となってきます。
そして、その一つ一つ全てが、自信の表れとなっていくのです。
おかげで、私は身体まで頑健になったんですよ。
病気さえ跳ね返しているんだと思います。(笑)

若い方には是非、情熱を持ち、切り拓く力をつけてしいと思います。
これは、仕事をしていくうえで、生きのびていくうえで、とても大切なことなのです。
また、若いうちは、苦労は買ってでもしてください。
今目の前にある苦労は、自分を育ててくれるもの、勉強させてくれることだと思って、
是非喜んで向かっていってください。
歳を重ねた時に、必ず気が付くはずです。
その経験が、自分の血となり肉となり、全てが生きていたのだということに。

私自身も実際に血のにじむような苦労をたくさんしてきました。
人生に無駄はありませんよ!

強烈に!猛烈に!

会社を運営していくうえで、大切なこと。
それは、常に新しい事へのチャレンジです。
また、真面目にしっかり仕事をしていく責任感と、納期を守る、
この2つもとても重要なポイントです。

この2つを守りきるのは、とても苦しくたいへんなことです。
一生懸命やって、どうしても遅れてしまうのは仕方ない。
それが自分の主張や意見の裏打ちができているかが重要なのです。
しっかり守り、その責任をとれるかまで、ちゃんと掘り下げてあるかどうか。
意見もしっかりしているかどうかが問われるのです。

根底的な弊社の考え方は、とにかく必死にやるということがベースとなっています。
他社と比べた時に、どれだけ必死かどうかということです。
だからこそ、私は常に最前線にたっています。
例えば人の採用にも関わります。
全員の方に会っているのです。
それは、この人はどういう人だろう、どういう風に育ったらいいのかを
一人ひとりについて一生懸命考えるためです。

つまり根底にあるものは、やはり必死にやるということなんです。
他人が見た時に、これほどやるんだったら、成功するのがあたりまえと思うくらいに、
強烈に猛烈に取り組むのです。
そうすると自然に、施策が出てくるんですよ。
これがきっちうちの会社の強みと言えるでしょう。

経験から生まれたプロジェクト

人は財産です。
ですから社員の人たちを丁寧に丁寧に育てていくこと。
これこそが一番大切な事だと私は考えます。

責任感を持ち、納期を守れる人材は会社にとっての宝。
そして、そういう人をどんどん育て、その方たちが生きること、生かせることがとても大切なのです。
そして、会社が大きく成長し、皆に可能性の花を開花させてほしいと考えています。

そんな思いから、弊社には‘独立支援「0円」プロジェクト’があります。
この支援の背景は全て、私の経験からくる「想い」です。
多くの失敗を経験しながらも、その都度先輩経営者から学び、教えられ、支えていただきながら、
会社の経営を実現させる事ができた過去の経験から生まれました。

先輩経営者との関係性が希薄な昨今、
先輩経営者が近くにいる環境を提供し、少しでも日本の未来の役に立ちたいと言う想いのもと、
このプロジェクトを開始したのです。

日本の未来を切り開くきっかけとなるよう、
社員と、そして若い起業家とともに歩んでいきたいと思います。

安全より野望を!

安全志向はもったいない! これが私の考えです。
中には大企業に就職し、安定したいという考えの方もいるとは思います。
でも、考えてみてください。
今は激動の世の中なんですよ。
日本の有名な大企業であっても、
他の国の企業に追い抜かれてしまっているのをよく目にしませんか?
これからの時代、そんな話はもっともっと出てくるかもしれません。

だから、若い人には安全志向でいてほしくないんです。
そんな気持ちでいる限りは、全く通用しないはずですから。
自分の力や才能は無限にあること、これを信じてほしい。
周りを見渡せば、世の中にはワクワクすることがいっぱいあるはずです。

そういう気持ち、野望を持った人には、うちの会社に是非きてほしいと思いますね。