代表取締役 椙原 健

代表取締役 椙原 健

設立 2011年10月
事業内容
    • マーケティング支援事業
    • メディア事業
    • コンサルタント事業
会社HP http://s-cs-c.com

まずは自分を知るという事

20代を大手コンサルティング会社で過ごし、
日々プロジェクトに忙殺されながらも仕事自体はとても刺激的で楽しい日々を過ごしてました。
仕事を通してある程度社会がみえてくるようになった30歳を迎えるにあたり、
そろそろ「自分が人生をかけて取り組むべき使命は何なのか?」について深く考えようと思いました。
自分が最高にテンションが上がる出来事とは何だったか、
今までで印象深い出来事は何だったか。
幼いころからの出来事を、楽しい事、悲しい事ひっくるめて箇条書きにしてみたのです。
すると自分という人間の輪郭が見えてきました。

何か人の役に立てた時、それが人の喜びにつながった時、
僕はこれ以上ない楽しさを覚えていたのですね。
それならばと、残りの人生をその部分にかける決意をしたのです。
ここが今も将来も全ての根幹です。

人が喜ぶことを

もともと田舎で育ったこともあり、町おこしに関心がありました。
地方という場所が廃れていく中、そこを活性化出来れば、そこの人々に喜んでもらえるのではないか。
その様な想いを巡らしていたのです。
初めは行政の側から地域に貢献する事を目指し、
コンサルティング会社を退職した後は政治家になることを真剣に考えていました。
しかし、行政の仕組みや条例を勉強するうちに、
本来の目的を果たすための活動とは別に
本質的ではない課題や時間に向かい合う必要があることがわかりました。
目的を遂行させるためにそのやり方は非常に効率が悪いと感じたのです。
「今」ではないと感じた僕は、
「その時」がくるまではビジネスに集中し、会社をつくり、
想いに共感してくれる仲間やネットワーク、資本力を最大化しようと考えました。

会社を大きくしよう

そんなことを考えていた頃起きたのが東日本大震災です。
僕は生まれも育ちも福島県の南相馬市で、高校卒業まで過ごしました。
この地は地震で、津波で、原発で
多くの被害を受けた地域でもあります。
その状況下で僕がやれることはひどく少なかったのです。
影響力は限りなく0に近いものでした。
絶望的なぐらい自分の無力さを知りました。

それを境に、世の中に貢献したいという気持ちに加え、
「守れる強さ」を持つことに対する必要性を強く感じるようになりました。
会社を大きくしよう。
会社を大きくして人を守れる強さを身に着けよう。
そう心に強く決意をした瞬間です。

こうして誕生したのがCS-Cです。

世の中に還元する

公益資本主義という言葉を皆さんはご存知でしょうか。
学術的な詳しい意味は置いておくとして、
僕たちは「ビジネス面で得たネットワークや利益を世の中に還元する」というものだと捉えています。
会社の利益は将来への備えにしながら、社員の幸せのためにも使われるべき。
そして、さらには世の中へ還元しようと考えています。

寄付やボランティア、NPO活動、様々なイベント等。
今の自分たちで出来る範囲内で還元していこうとい想いを、僕らは大事にしてます。

大きくあらねばならない会社

ここまでお話して来たのは、主に弊社の理念的な部分についてですが、
少しこれからの社の未来についてお話しします。
弊社はクライアントの業績向上をミッションにおいたマーケティングのプロ集団です。
日々の数値分析からはじまり、クライアントの業績向上につながる解決策をみつけ、
対策を打っていきます。

また、規模の面では更なる拡大をめざし、1000億の企業に育てます。
規模が大きければ世の中に貢献できる大きさも比例してきますので、
規模の追求は命題だと思ってます。

これらを達成する上で必要な人物像。
それは、理念に共感できる人物。
加えてクライアントの業績に向き合えることができるかという点が問われることとなります。
それが出来さえすれば、自ずから勉強もするし、仕事にも励むもの。
スキルなどが身に付くのは時間の問題。
まずはその人の想いを重視したいと考えていますね。

若い学生に期待

現在僕は、学生の皆さんと、インターンという形でお会いすることが多々あります。
今の学生を見ると、かつての自分と比べて「よく考えているな」という感想が出てきますね。

人それぞれ持っているものは違うもの。
性格的な部分からスキル的な部分まで、その個性は様々な部分で現れてきます。

個性を最大に引き出すための環境は僕たちが用意します。
そこからは皆さん次第。
期待しています!!