代表取締役社長 磯山博文
設立 | 2011年4月 |
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事業内容 |
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会社HP | http://wevnal.co.jp |
「人と関わる仕事がしたい」
大学時代は個人経営のカフェで働いていたので、
ほぼ毎日と言っていいほどアルバイトをしてました。
お客さんはもちろん、働いている自分たちも楽しめる企画を考えて実行するなど、
内容はとても充実していました。
そのカフェの経験ですっかり人と関わる面白さに味をしめてしまい、
就活も「人と関わる仕事」を軸に活動。
東証一部上場の大手インターネット関連事業会社のグループ会社の内定をゲットし、
人脈を広げていつか自分も飲食店をやりたいなと夢を描いていたんです。
ところがその夢はリーマンショックによって儚くも崩れ去ってしまいました…。
子会社の話はなくなり、そのまま親会社に配属。
インターネット広告を扱う部署に配属されました。
当初のプランとは大きく変更を強いられてしまいましたが、
とにかく与えられたポストで与えられた仕事をこなすことを考えました。
その結果、モバイル事業やSEO事業部門の立ち上げに携わり、
新人賞を受賞してチームリーダーも務めるなど、
結果もそれなりについてはきていました。
それでもふと「このままでいいのか」と自問自答することがたびたびありました。
自分で考えたサービスや、
お客様にとってよりよい商品だったり、いいサービスを提供できる仕事がしたい
という気持ちになっていきました。
賛同してくれるメンバーが背中を押してくれたこともあって、
会社を立ち上げることになったのです。
3つの軸
当社の事業内容は大きく3つの軸があります。
1つは運用型と成果型で展開する広告事業。
特にユーザーの興味・関心に沿った広告を表示する、リスティング広告は
最適な単価の制御、また最適な掲載順位、クリック率の向上を目指せるメリットがあります。
キーワード、広告文、リンク先、エリア、時間帯など
ターゲットに合わせた最適な設定で構築されるので非常に有効的であり、無駄がありません。
運用型広告ではリスティングの他にも
FacebookやTwitterなどSNSサービス利用者を対象にした広告の運用方法も人気を呼んでいます。
いかに継続して利用してもらえるかを常に考え、
反応やニーズを第一に「絶対満足させる」という強い信念を持って行っています。
2つ目の軸は動画型広告事業。
こちらはまだ動き始めた段階なので、細かいことは言えませんが、
近年の動画型の広告に対する需要の高まりについては、
今年がその元年だと言われています。
それだけにマーケットのシェアを獲得できる見込みが十分にあり、
自分たちの色を出せる大きなチャンスだと考えています。
そして子会社HUVRIDと連携したメディア事業。
コーポレートサイトからモバイルサイトなどのWEB制作をはじめ、
使いやすさを重視したデザインの設計、売りたい商品の広告ページの制作まで行っていました。
これまでは受託開発が多かったのですが、
今後は自社のメディアに成長させていきたいなと思っています。
つまりBtoBだけでなく、よりBtoCに近いサービス展開をしていくつもりです。
ユーザーが本当に欲しいものをとことん考えて作り上げ
満足してもらえるようなメディアを立ち上げて行きます。
お客様にとって何がベストな状態かを常に考える
インターネット広告会社としては、
リスティング広告だけを行う会社の数でも7000を超えるほどの超激戦の状況です。
この競争の中を戦って、勝ち抜いていかなければいけないのですから、
他社と同じことをやっていては埋没してしまいます。
そこで当社の強み・差別化として各クライアント向けに行っているのが「診断レポート」。
無料で診断・分析し、問題点を浮き彫りにすることで、現状を把握してもらうのが狙いです。
現状を把握した後に改善点をどうするかはお客様次第。
あくまでもこの業界のプロとして現状を知ってもらって、
より良くなるようなアドバイスができればと思っています。
無理やりに改善点を見つけて強引に当社のサービスを勧めるというわけではありませんから
信頼して任せていただけるのもあって、
離反率は非常に低いですし、もちろんクレーム等もめったにありません。
信用して任せてくれた時、思いが通じ合ったようで、
何とも言えない満足感と達成感がありますね。
もちろんその信用を裏切らない内容でお応えするように取り組んでいます。
「楽しく・明るく」で成長を
2018年のIPOを目指しています。
今後について一つのキーワードになるのが「七五三」。
運用型広告代理店を行うWevNALが設立から4年目、
制作に特化した子会社のHUVRIDが2年目を迎える中で、
もう1社に何か新しい事業をやりたいと考えています。
そして3社目はBtoCに特化した形のビジネスモデルで展開したい。
アプリの開発でもいいですし、昔やりたかった飲食にも興味があります。
とにかくお客様が楽しむような“場”を作りたいという思いは常に強く持っています。
IPOの際にWevNALが7年目、HUVRIDが5年目、新しい会社が3年目となり
お祝いができればと思っています。
そういった思いが経営理念にも通じてくるのですが、
常に面白いを提供できる企業であり続けたいと思っています。
それには仕事をしている自分たちがまず楽しめないとダメ。
おもしろおかしく、半分マジメに半分ふざけるくらいのスタンスで
仕事を楽しみながらやっていくことが大切だと考えています。
社内の雰囲気がとにかく明るく楽しいのも当社の特徴の一つ。
日頃からお酒を飲みにいったり、イベントを企画して楽しんだり、社員旅行でハジけたりと、
ハードな仕事でもメリハリをつけながら取り組むことで、
より大きな成果を生み出せるものと信じています。
会社はメンバーがいなければ成り立っていかないものですから、
社員と会社がそろって成長していけることも重要ですね。
理念に共感し、やりきる気持ちを持っていること
まず第一に会社のカラーに共感していることが絶対ですね。
会社が好きになれなければ仕事も好きになれないと思いますから。
当然のことながら仕事を好きになれば自ずと一生懸命取り組みますしね。
だからこそ「好き」だったり、「楽しむ」ことはとっても重要だと思います。
仕事に対する姿勢として求めるのは「最後までやりきる」姿勢です。
それにはやらされているという感覚だったり、他人任せではダメです。
責任感と使命感をもっていかに主体的に仕事に取り組んでいるかが必要ですね。
求める人物像としては意味合いが少し違うかもしれませんが、
もう少し女性のパワーを取り入れたいなと思ってますね。
と、いうのも社内は9割男なので、
女性が増えればまた違った風が吹くでしょうからね。
そうなればまた違った視点やアイディアも湧いてくる。
会社も社員もより成長していくために、女性のパワーを求めています。
ちなみに、社内にはイケメンが多いこともお伝えしておきます(笑)。
インプット<アウトプット
最近の学生に対して言えることは
「頭でっかちになるな」ということ。
現代は情報も多いですし、勉強しようと思えばいろんな方法でできるので
頭自体はいい学生が増えていると思います。
でも、行動はどうですか?
情報を仕入れるだけで行動に移すことが疎かになっていませんか?
頭で理解しただけですべてを理解したようなつもりになっていませんか?
やりきる姿勢が大切と言いましたが、
行動を起こすことでこの姿勢は養われていくものだと思っています。
皆さんは頭で考えている以上にもっと動けます。
もっとアクティブになれます!
周りと同調することに神経質になるのではなく、
失敗してもいいからアウトプットする勇気を持って下さい。
もっと自分を打ち出していって下さい。
失敗も成功も身体で覚えていくものです。
それが人間力を高めることにも繋がってくるんだと思います。
さぁ楽しく明るく、もっと自由に羽ばたきましょう!