代表取締役 加藤美佐子

代表取締役 加藤美佐子

設立 2009年2月
事業内容
    • 読者モデル・著名人等のプロデュース・マネジメント・プロダクション
    • 商品リサーチ・アンケート・座談会
    • ホームページ制作
    • オリジナルコスメ、雑貨等の企画デザイン販売
    • 企業とのコラボ商品
会社HP http://www.sugarplus.net

モデルとして活動することは、自己表現だと思う。

シュガープラスの読者モデル「シュガーズ」

子供の頃は、いつも空想をしていて
学校の先生に怒られていました(笑)
考え事というのは、
将来の自分とか、夢とか色々です。

小学生の時の夢は、漫画家になることでした。
実際に、友達と一緒に作品を描いて投稿したりしていましたが、
そんな友達は、今ではプロの漫画家さんとして活躍しています。

かく言う私は、
高校生になると、某プロダクションに入り、
モデルとして芸能活動を始めました。

今もそうですが、
昔から私は何かを表現することが好きでした。
漫画家さんは、絵や漫画を通して自分を表現する様に、
モデルさんは自分の全身を使って自分自身を表現しますよね。
私も、私自身を表現したいなあと思い、
モデルになることを決めたのです。

芸能のお仕事はとても楽しかったですよ。
テレビの生放送に毎日出演させてもらっていましたが、
現場のお仕事だけあって、
自分が表現したものの反応がストレートに返ってきます。
私にとって、これがとても楽しく感じました。

自分を表現するのって、
こんなに楽しいんですね。
今とは180度違う仕事でしたけど、
とても充実した学生生活でした。

「なんだか楽しそう!」そんなノリで会社を作っちゃいました!

私にとって、子供は宝物です。
結婚して娘を産んで、
芸能活動を一時休止していたのですが、
娘のあまりの可愛さに仕事に戻れないまま日々は過ぎていきました。

やがて娘が大学を卒業し、
手が掛からなくなったので、
私も何かしてみようかなと考えるようになりました。

ここでの何かというのは、
芸能活動などではなく、もっと視野を広げて出来ること全部です。
このように思うようになったのには理由がありました。

娘が大学を卒業した同じ頃、
実は私の父が他界してしまいました。
身近な人間の、それも家族の死を間近にして感じたのは、「時間」でした。
もしも自分が明日死んでしまったら、
きっと後悔するだろう。
このことは、日本人の八割は同じように思う気がします。

父の死を目の当たりにした私は、
「後悔したくない。だから、来ることは全部やろう!」
そう決意し、やりたいことの為に必要だったのが、
起業という選択肢でした。

なまじ知識があったり、賢い方だと起業するにも尻込みするかもしれません。
しかし私の場合、専業主婦という素人から、
いきなりビジネスの世界へ飛び込むことになるので、
むしろ興奮しましたね。
「会社?わぁ、すごっ!」って感じで。

実際、自分で調べてみると、
意外に簡単に会社を作れると知ったので、
「きゃ~」と大はしゃぎで会社を作っちゃいました!

私、「可愛い」が大好きなのです。

「ルビーローズ デリートボディ」

将来のビジョンとか、私は持っていませんでした。
とにかく、大切な事はお金を使わず、
手持ちのものを使ってやった方がいいかな。
そう思い、最初は知り合いの占い師さんと一緒に鑑定会を行ったり、
娘が読者モデルをしていた関係で、
読者モデルのキャスティングを行っていました。
そこから徐々に利益を生み、
大好きなコスメやモデルのキャスティングを
本格的に始めるようになりました。

お店の商品のデザインやアイディアは、全部自分でやっています。

こだわりはズバリ『可愛い』ですね。
可愛いもの、可愛い人。
私、可愛いが大好きなんです。

外面的なものも、その人の内面も、雰囲気も全部大好きです。
性別も関係ないですよ?

女性も男性も、それに物にも「可愛い」って当てはまると思います。
とにかく、日本の可愛いが大好きで、
わくわくするのです。

それくらいですね。
世の中の経営者の方のように
将来のビジョンを持って起業した訳じゃないので、
「可愛い」にこだわって、
私達のコスメや「可愛い」に共感して喜んでくれたら、
嬉しいですね。

日本の「可愛い」と、世界の「可愛い」を、コラボレーションする。

加藤瑠美プロデュース「ルビーローズ シリーズ」

オリンピックの東京開催や、
政府が推進しているクールジャパンなどのおかげで、
今では世界各地で日本の文化を広めるイベントが行われていますね。
実際、私達もシンガポールで行われた
「ASIA KAWAII WAY」というイベントに出展しました。

ただ、例えばきゃりーぱみゅぱみゅちゃんの様な
ポップカルチャーは真似しにくいので、
私が考えるのはもっと身近なところにあります。

読者モデルくらいに身近で、もちろんお洒落に敏感な女の子。
彼女達のお手本になるような、
敷居を低くしたお洒落やファッションを世界に広める。

その為に、同じくらいのモデルさんを世界に連れて行って、
彼女達にビューティをプラスしたコラボイベントなんかができたらいいなと思っています。

あとは、その逆ですね。
海外にもブロガーという読者モデルのような人が居るのです。
皆さん、とっても可愛いんですよ。
シンガポールの子も、パリの子も、
みんなとっても可愛いので、そんな子達を逆輸入!
という感じで日本に連れて来て、
イベントに参加してもらえたらいいなと思っています。

色々な国の人が私達の商品に共感してくれたら嬉しいですし、
そんな人達が日本に来て活躍してくれたらもっと嬉しい。

私達の「可愛い」を世界に広めながら、
世界中の「可愛い」ともコラボレーションしていければなと思います。

世界中、どこでも仕事ができる状態にしたい。

ミッシーローズ

将来ということで言うと、
来月シンガポールに新しく会社を作るので、
そこを足掛かりに、
他のアジアの国にもう一つ会社を作れれば、と考えています。
ゆくゆくはヨーロッパ、最終的にはアメリカに一つずつ、
という感じですね。

会社を大きくするのも大切なのですが、
色々な国を巡って仕事をするのなら、
どこの国に行ってもすぐ仕事ができる状態にしていくことも
考えていくべきだと思います。

そういう意味でも、
アジアから、そして各大陸に会社を作って世界へ。
2014年はそういう事も考えてやっていく年になると思います。

必要なのは努力ではなく、無我夢中になること。

自分の心の声に正直になってください。
心の声とは、
「あれやりたい!これやりたい!」という意味の声です。

人間って、一番やりたいことを意外にやらなかったりするものなのです。
一番やりたいことだと、
失敗が怖いとか、言うのが恥ずかしいとか、傷付くのが嫌だとか。
そんな風に思って躊躇して、
二番目三番目のことをやったりするんです。

でも、それだと私は自分の本当の幸せには繋がらない気がします。

本当はやりたいのに、
敢えて避けてやらなくて幸せを逃してしまう。
これって、とても勿体ないことだと思いませんか?

自分が、なんとなく恐れていること。
もしかするとそれこそが、
皆さんが一番にやりたいことなのかもしれません。

あとは、何をやるにしても、
私はそこに一生懸命とか努力は必要ないと思います。
大事なことは、
「好きなことを無我夢中に行うこと」
そして
「どれだけ自分を信じ切れるか」です。

私も、大好きなコスメや可愛いに無我夢中でやってきたから、いまの自分がありますし、
周りの方々と幸せを共有することができるようになりました。

私も、あまり努力する人ではありませんよ。
休む時は休んでいます、健康第一なので(笑)

大好きなことにどれだけ無我夢中になってわくわくできるか。
それ次第だと思います。

皆さんも、一番やりたいことを無我夢中にやって、
最大限に自分を幸せにしてくださいね。