代表取締役社長 池角 昭智

代表取締役社長 池角 昭智

設立 2004年9月14日
事業内容
    • 貸会議室の運営
    • 広告・宣伝に関する企画制作及び商業デザインの企画制作並びに広告に関するコンサルティング業務
    • トータルオフィスプランニング業務
    • アウトドアスポーツの企画運営
    • ウェブサイト「移転コスト.com」の運営
会社HP http://www.bmt-group.co.jp/
移転コスト.com http://www.itencost.com/

代表になった経緯

きっかけは、23歳の時に勤めた都内の不動産会社で気の合った仲間と出会い、
数名の仲間と貸しビル仲介業の会社「リアライズ」を立ち上げました。
当時は仲間一人一人の意見を取り入れて少しずつ会社が大きくなることに喜びを感じていました。
しかし、この貸しビル仲介業を営む中で、不景気による経費削減のため、
やむなく社内会議室を手放す企業様の状況を目の当たりにしてきました。
また、ビルオーナー様との接点も多く、
テナントが決まらず困っている声や空室をなんとか有効活用したいと悩む声を聞き、
そんな中で何か周辺事業の一環としてビジネスチャンスがあるのではないかと考え、
新しい事業を独自の展開でチャレンジしたい。社長になって経験とノウハウを生かしたい。
と考えて必要な時のみ利用できる貸会議室会社を立ち上げることになりました。

立ち上げ当初は、当社が貸し会議室を直接賃借しながら運営し、
集客・予約・管理運営の全てを一から勉強する日々。
売り上げが家賃に満たないという赤字経営が2〜3年続きました。

しかしその後、
経験と実績とノウハウを身につけた当社は更なる独自の運営スタイルで会場を増やしてきました。
また、得意分野を持ち寄って低リスク展開を確立し当社・備品レンタル会社・ビルオーナーとの
三者共同事業という新しい運営スタイルに発展させました。
2〜3年の間に培ったノウハウと遣り繰りと考え方がここに活かされています。

現在では関東・九州・関西を含め約30会場を運営。
ビルオーナー様と当社の二社で事業を進めるシステムの加盟店制度や
当社が前面にでてお借りする代理店制度を導入し
独自のノウハウで会場数の拡大と利用集客の大幅な獲得へと進化してきました。

いかに費用と人手をかけずに多くの会場を回すのか

いかに費用と人手をかけずに多くの会場を回すのか、
ここに当社のノウハウと考え方が生きています。
手間ひまも今のまま、人も増やさず、会場数は倍にしたい。
それができる方法は、と考えた時に加盟店のシステムが生まれました。
会議室の運営は加盟店さんに任せ、
外部集客はSEOのノウハウを活かした独自スタイルのWEB集客を行います。
内部ではグループ会社を含めた顧客への集客活動も行えました。
こうすることで、最小限の手間と人手のみをかけ、貸会議室の数は増やす、
という次の段階に進む事がことができました。

儲かって人を増やすより、利益は今いる社員に還元したい。
ですから当社の給料は、この事業には珍しい歩合制です。
だからといって契約を取った社員一人の給料を上げるというのではなく、
会場に対して愛着をもってみんなでフォローをし、
全員に歩合が還元されるような仕組み化をしております。
努力した分は目に見えて評価されるからこそ、
社員は限られた人数でもモチベーションを高く保つ事ができるのです。

従来の仕組みを変える!!

ビルオーナー様、備品レンタル会社様、
そして当社と、三者共同で始まった貸会議室運営ですが、
その後ビルオーナー様が備品も購入する二社共同事業へと展開しました。
ただし、オーナー様の本当の希望は空室にテナントが入ることですね。
テナントが決まれば、貸会議室として提供していた空室がなくなります。
その際、オーナー様が購入した備品が余る事になるので、これを当社が譲り受け、
備品レンタル業として再活用することになりました。

レンタル業者は数多くあります。
しかしその中でも話題性を持つために、日本一安い備品レンタルとして打ち出していきます。
そのカラクリとして、安いかわりに、お客様に近くの会場まで取りにきていただくのです。
そうすることで運搬費をカットすることができる上、
当社の貸会議室の会場をお客様に見ていただく機会作りにもなり、
会場のレンタルにつなげる狙いがあります。
この事業もまた、費用をかけた新規事業ではなく、
今既にあるものを有効活用する、という考えからのアイデアです。

当社の事業は、貸会議室やレンタル事業、
その他オフィスの内装関係や移転コストシミュレーション事業、
アウトドアスポーツの企画運営など多岐にわたりますが、それは全てこのような事業
の相関関係で生まれたものです。
元手にがかからならいので、色々なことにチャレンジできています。

事業の強み・差別化

元々母体として貸しビル不動産事業を行っていたおかげで、
当社には、日頃からビルオーナー様と直接お話する機会がありますので
物件オーナー様の情報が入ってきやすいというメリットがあります。

そもそも、オーナー様自身には、貸会議室という発想はありません。
ですが、複数フロアーが空いているビルのオーナーさんなら、そこを有効活用したいと考えるはずです。
当社は豊富な情報源を利用し、このようなオーナー様へ事業を提案していきます。

また当社では、移転コスト.comというWebサイトを運営しています。
これは、移転の費用から移転後のレイアウトのイメージまで、
誰でも簡単にシミュレーションできるツールです。
不動産業者・内装業者・建設業者など、
移転コストのシミュレーションを行っている事業者は多くありますが、そのほとんどはサブ的要素。

しかし、そこを当社はメインで行います。
SEOのノウハウを駆使した移転コストシミュレーションによって集客し、
内装業者を紹介するところまでが当社の役割となります。
独自で内装事業を立ち上げれば手間と人手がかかりますが、
この方法であればノーリスクで外部集客ができ、内装紹介の売り上げを上げることにつながります。

このように、豊富な情報源とノウハウをもとに、独自の切り口で事業を進めているところが当社の強みです。

全国100会場へ!!

全国100会場を運営していきたい、という目標があります。
貸会議室事業のWEBサイトに訪れる方のキーワードを見ていると、
「貸し会議室 目黒」など、必ず場所が入っています。
ですから、検索結果一覧に必ず当社の会議室が入ってインパクトを強められるように、
まずは主要都市を抑えていきます
それができれば、当社のHPで貸し会議室を日本地図から検索出来るシステムを作りたいと考えています。

また、移転コスト.COMのシミュレーションを1万、2万と多くの方に使っていただきたい。
まずはこのツールでどんどん遊んでいただいて、
その中から何%かの方の問い合わせにつながればいいと思います。                                   
独自ブランド戦略:貸会議室事業は0120-489-550(予約-GOGO!)や
一目でわかるBMT貸会議室統一ロゴを用いて認知度をアップしています。
移転コスト.com事業は0120-3110-15(さぁ!移転行こう!)で運営しています。

夢はかなうものだ、しかしつかめないものだ

日頃から社員みんなに言っていることは、「夢は叶うものだ、しかしつかめない」ということ。
志ある人なら、誰でも夢は叶います。
しかし、その夢が叶いそうになった瞬間にはもう、野心が湧いて次の夢が見えている。
だから、「夢は叶うがつかめない。」
叶ったからといって夢が終わる訳ではないし、本当にそれで終わってしまうようではいけなません。
叶っても叶っても欲が湧いて次の夢が生まれて追いかける、そういう姿であってほしいと思います。

常に向上心を抱き、色々な事業にチャレンジしたい人。
形に捕われず新しい切り口でアイデアを提案出来る人。

そんな人とともに、当社は成長を続けたいと考えています。
そして、今後も有効活用法をモットーに事業を展開し、
アイデアがあればチャレンジして可能性を探り、時代に沿ったサービス事業を展開して参ります。