代表取締役 友野 憲一
設立 | 2010年7月12日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.zeatex.co.jp/index.html |
学生時代の話「10代の頃からの起業意識」
漠然とですが、小さい頃から会社を経営したいと思っていました。
10代はファミコンが好きでゲームにはまっていました。
大好きなゲームをするだけでなく、
自分だったらこんなゲームをつくりたい、と
いつの間にか作る側への興味が高くなっていました。
ゲームがプログラムを元に作られていることを知り、
専門学校でプログラミングの技術を学びました。
当時はインターネットが普及してなかったので、
知りたいことがあれば自分の足を使って走り回ったり、人脈を頼りに
情報や知識を身につけました。
明確な夢や目標を持ち、実現するためにはどうすれば良いかを考え
自発的に取り組むことで、学校で勉強するだけでは足りないことも
多く学ぶことができました。
起業経緯「マネジメントを学んだ後に、技術職に」
起業に必須なマネジメントだけは
会社の実戦でしか学ぶことができないと考えていたので
最初に情報と人材派遣を扱っている会社に就職して
マネジメントの勉強をしました。
その後、本格的なIT企業に入りました。
就職先を探す時には、大手企業ではなく
経営を一緒に勉強させてもらえそうな
企業として若い会社を探していました。
面談の時に将来的に独立したいので、
勉強させて欲しいと社長に話をすると、
一緒に成長しようと快く受け入れてもらって、
チャンスを与えていただきました。
エンジニアで経験を積んだ後、次は営業を学ぼうと思い、
営業をさせて欲しいと会社に申し出ました。
前職の社長からはとても多くのことを学ばせて頂けたことにとても感謝しています。
そして、自分の理想のIT企業をつくりたい想いに
社長から賛同していただいたことと、
同時期に現在の役員、土田が私に協力したいと手を挙げてくれたことで、
今が独立のタイミングだと思い2010年に起業しました。
経営理念「“IT業界を元気に”」
現在、IT業界は社会と密接に関わっています。
そのITに携わる人達が、
夢を持って元気に明るく情熱を注いで仕事をしたならば
必ず世の中にも良い影響があるはずです。
そして、私は人は宝だと感じているので、
人材は「人財」だと思っています。
夢のある元気で明るい人財を
多く育てていきたいと考えています。
エンジニアは良くも悪くも職人で、つくることには情熱を注ぎます。
しかし、その先に自分の夢を見据えている人は多くありません。
一人ひとりがワクワクしながら働き、
エンジニアという職種の人気が上がると嬉しいです。
私自身も前職の社長や周りのみなさんにそうしていただいたように
人の成長を助け、育てることが喜びなのです。
IT業界全体を元気にするために
少しでも多くの熱意のある人財を育てて盛り上げていきたいです。
こだわり「社員のモチベーションをいかに上げるか」
技能やスキルはもちろん、将来に夢を持ち、
モチベーションの高いスタッフと
会社を盛り上げていきたいと思っています。
そのため社員のモチベーションをいかに上げるかを課題にしています。
楽しいことが沢山ある会社で、勤めてて良かったと思ってくれたら
モチベーションも上がると考え、
エンジニア一人ひとりが楽しく元気に働ける会社をイメージしています。
そうすれば明るく夢も持てるし、情熱も湧いてくる。
結果として当社が大切にしている
「熱意と誠意を持って高品質の情報処理サービスを提供する」ことに
つながっていくのです。
よくエンジニアはコミュニケーションが苦手と言われますが
当社はお客様とのコミュニケーションを非常に大切にしています。
自社内でもビジョンの共有や細やかな面談など
コミュニケーションに重きを置き、
なぜエンジニアとして働いているのかを明確化する努力をしています。
各人の仕事への取り組みが、会社の信用力を高めてくれているので、
社員や社員の家族に感謝の意味を込めて
バースデー休暇などのいろいろな制度で還元しています。
今後のビジョン
社員採用を積極的にしていきたいです。
将来的に独立を考え、
勉強したいから入社したい人も歓迎です。
また全くスキルがなくてもコミュニケーション能力のある人
逆にこれだけはという技術をもっているけど
コミュニケーションが苦手という人も育てていきます。
熱意ある社員を増やし、育てていくことが当社の未来には必要なのです。
国内、地方には優秀なエンジニアが沢山います。
その地方のエンジニアを育てて、一緒に仕事をしていくことも考えています。
地方にいながら東京の仕事ができるのはITならではだと思っていますから。
もう一つは自社開発のサービス・商品を実現することです。
エンジニアが創りたいものを創る自社開発フリー制度を設けて取り組んでいます。
これもモチベーションを上げる要素だと考えているので
自社ブランド・自社のイメージづくりに力を注いでいきます。
明るく元気なエンジニアが多くの企業で活躍することで
良質なITソリューションが社会を幸せにしていく。
こんなグッドスパイラルが作れたら素晴らしいです。
地域復興を必要とする地方に対しても、
ITソリューションを駆使し、貢献していきたいです。
学生へのメッセージ
今の若い人達はあきらめるのが早かったり自信がない人が多いなと感じています。
もっと自信を持っていいと思いますよ。
気をつけなければいけないのは
自信を持つことと、調子に乗ることは違うことを分かっておくことが大切なのです。
コミュニケーション能力も年代ごとに低下傾向がありますが
プログラムだけでなく、コミュニケーション能力も身につければ
仕事をしていくうえで、他の人との差別化が大きくはかれます。
そして経験者や目上の人の苦労話や失敗談はとても参考になります。
自慢話も同じくらい勉強になり、最短な解決方やワクワク感が湧いてきます。
自身のために、人の話には体ごと耳を傾けましょう。
それが出来るかできないかで大きくその後が変わってきます。
夢と情熱でモチベーションを高く、
目標に向い、熱意を持って取り組んでください。
エンジニアを目指すなら
サラリーマンエンジニアは楽しくないと思いますので、
プライドのある職人エンジニアを目指して頑張ってください。