代表取締役社長 古川 エドワード 英太郎

代表取締役社長 古川 エドワード 英太郎

設立 2007年3月15日(*2002年、前身となるSDI香港法人を設立し、2007年に本社を東京へ移転。)
事業内容
    • 新興国に特化した
      ・リサーチ事業
      ・コンサルティング事業
      ・マーケティング事業
会社HP http://www.sdigrp.com/index.php

起業経緯

中学・高校とシンガポールのアメリカンスクールで過ごしました。
大学は日本に戻っていましたが、その後アメリカに渡り2年間過ごしました。
海外の環境で成長し、子供の頃から海外との関わりが深かったのだと思います。

最初は香港で就職して3年ほど勤めました。
その頃、中国のマーケットが大きく成長していた時で
こういった新興国のリサーチをして情報を提供していき、
マーケットを獲得していくことがビジネスにできるのではないかと考え
2002年に起業しました。

その会社は現在のSDIの前身となるSDI香港法人でしたが
新興国に進出している企業のほとんどが
予算をとるのは日本だったため、
両方の国で営業をしなければならない状態でした。

時間もコストもかかってしまう問題点を解決する意味と
より信憑性のある調査を行うための、
各新興国に構える情報収集のネットワーク化を考えました。

そして、日本の東京に拠点を移すと共に
2007年にストラテジック・デシジョン・イニシアティブ株式会社を設立しました。

こだわり

経営理念にしている信条はお客様、社員、国際社会など
私達と関わる全ての人達にとって「最高であり続ける」ことです。
そのための行動指針に8+1(エイト プラス ワン)を掲げています。

1「情熱」2「スピード」3「挑戦」
4「相互信頼」5「プロフェッショナルリズム」
6「誠実」7「知性」8「多様性」
+1(プラス ワン)「楽しむ事ことを忘れるな」です。

この+1は、とにかく楽しもう!そこから生まれる良いものがある
という想いを位置づけていて
自らが心から楽しむこと、楽しむ心は自らも周りも元気にすることができ、
物事を良い方向に導くこともできると思っています。

我々が提供している産業調査というのは、単一な情報リソースでは実施が難しく、
各エリアや産業に適したソースを弊社が抱える300を超えるネットワークから
幅広く、「点」で拾い集めることにより実現可能となっております。

そして、ネットワークは人に紐づくことがほとんどなので
人の入れ替わりや動きに合わせて常にメンテナンスを行っています。
信憑性のあるリサーチ情報と分析、そして顧客さまと同じ意識で
マーケット獲得に全力を尽くしていきたいと考えています。

事業内容

企業の新興国展開をリサーチとマーケティング、
そしてコンサルティングの各種サービスで支援する
中国を中心とした新興国市場に特化した
総合リサーチとマーケティングを提供しております。

新興国市場を狙うのは日本企業だけではありません。
欧米企業や新興国を中心に力を付けたアジア企業、
地場ローカル企業も狙っている
ボーダレスな戦いとなっています。

この多くの競合がひしめく市場環境において
成功をおさめるための重要な要素の一つは「スピード」です。
その基準やスピードは世界レベルで取り組まなければいけません。

スピーディーな意思決定・判断・アクションが求められ
それを実現させるために的確、且つ幅広い情報収集と分析、
それらに基づいたベストな判断、
素早い行動が重要だと考えています。

新興国に特化した支援企業も少ない日本で、
多くの新興国ビジネスに課題を抱えている企業の
新興国ビジネスを支援すべく、
情報サービスを主体にマーケティングまで様々なサービスを提供しています。

また日本企業に限らず、新興国ビジネスで課題を抱えている
世界中の企業に向けて当社は存在しています。

今後のビジョン

これからは情報サービス等を
もう少し安価に提供できればと思っています。
データベース化も考えており、
提供の幅が広がれば、顧客層も広がり増やすことができます。

また、日本に絞らず日本もアジアの一つと捉えて、
当社SDIというアジアの中の一つの企業が
「グローバルビジネスのプラットホーム」になり、
欧米や世界に新興国ビジネスを広げていきたいと思います。

それには当社の経済活動を通じて、
世界中の企業から認められる
価値ある企業になるよう努力を続けていきます。

お客様、従業員、株主とああゆるステークホルダーにとって
「最高でありつづける」という理念を大切に
「価値・喜び=ベネフィット」が与え続けることのできる
“真のグローバルビジネスのプラットホーム”を目指しています。

求める人物像

私もそうであるように、海外が好きでグローバルな人であることです。
そして、私が想い描くものに賛同してもらえる人ですね。
新卒でとなると、スペックが難しいと思いますが、
スペック自体にはそれほどこだわっていません。

それよりも、これまでどういう経験をしてきて、
どう思っているのかが大切だと思います。
しいて言えば、他国言語は1カ国でいいので、
なるべくできる方がいいですね。

現在もメンバーに恵まれていて、
良い人材が集まり頑張ってくれているので
社員に対して、これといった問題や要求はほとんどありませんよ。

しかし、これからの当社の取り組み内容により
ITや経理等の専門分野の人材も
増員が必要になってくるかもしれません。

あと、イベント協力で審査員や講師をしている企業があるのですが、
そこに手を挙げて参加する学生を見ていると
パッションを持っていて、清々しく感じます。

今後、当社でもそういうイベントができれば面白く楽しいと思います。
若手社員にイベントリーダーを任せたりして
社内のモチベーションも上がりますし、
自然と良い人材も集まってくれるのではないかと期待しています。