代表取締役社長 長谷川秀樹
設立 | 2012年10月5日 |
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事業内容 |
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会社HP | https://gochi.so |
作りたかったのは、企業よりもサービス
もともと経営者になりたいと思っていたわけではありません。
起業したきっかけは、「新しいサービスを作りたい」と思ったことでした。
以前いた会社はアプリなどを作る会社で、企業規模は3,000人ほどの大企業。
そこで新規事業を立ち上げるのには、少なくとも数百万の売り上げを見込まなければならず、
会社の規模も方向性も、私の作りたいサービスを実現するのには合わないと思いました。
「せっかくならゼロから挑戦してみよう」と、起業を決意したのです。
企業と消費者をつなぐプラットフォームに
前職は営業でしたが、そこではマーケティングや企業の課題解決について取り組む機会が多く、
その度に、何かビジネスパーソンを支援するようなサービスを作れないかと考えていました。
そこで考案したのが、企業と消費者の架け橋となるマッチングサービスです。
企業に、消費者のリアルな声を聞く機会を提供することで
物づくりに対しての様々な意見を得ることができます。
当社が提供しているのは、O to O(Online to Offline)サービス、
つまり、ネットとリアルをつなぐサービスです。
他のベンチャー企業では、B to CやB to Bのサービスが多いなか、
O to Oの当社は、他社との差別化が図れているのではないかと思います。
すべてのマーケッターと消費者をつなぐ、プラットフォームのような存在を目指しています。
3年以内に、登録会社1000社突破が目標!
当社が運営しているのは、企業とユーザーのマッチングサイト「ゴチソー」です。
具体的には、登録企業は当社の「ゴチソー」を通して
イベントに参加してくれるユーザーを募集することができます。
イベント内容は主に、ユーザーの”生の声”を聞くためのグループインタビューなどです。
インタビューが成立したら、企業は参加者に謝礼として食事を“ゴチソー”する仕組みです。
謝礼を食事に設定したのは、リラックスした雰囲気で”本音”を聞き出しやすい空間を提供するためです。
会議室などでインタビューを行う場合、
ユーザーが萎縮してしまって素直な声を聞けないかもしれません。
カフェやレストランであれば、気軽に食事をしながら会話も弾むはずだと考えています。
企業は常に、消費者の意見を求めていますが
ユーザーを見つけてコンタクトをとるのは、個人ではなかなか難しいのです。
またユーザーが知り合いの場合は、意見に思い込みやバイアスが加わってしまいます。
企業と一般ユーザーの距離を縮め、両者を手軽に結びつけるのが「ゴチソー」なのです。
現在の登録企業は150社ほどですが、3年以内に1000社突破を目標にしています。
意見を言える人材求む!インターンも大歓迎
当社で求めているのは、ずばり物を申せる人。
サービスを作る側の立場として、クリエイティブな企画など
自分の意見をどんどん言っていける人を求めています。
また、学生インターンも広く募集しています。
大手企業を含め、幅広い会社と取引をしている当社のサイトを利用すれば
普通のルートでは出会えないような企業との出会いが待っていますよ。
登録企業に、ガンガン取材に行けるような人材もいいですね。
以前いた企業は規模が大きかったこともあり、
「サービスを作っている」という実感はそれほどありませんでした。
人手が多いからできるビジネスもたくさんあると思いますが、
少数精鋭だからこそ、それを活かしてできることもあるはずです。
今後も少人数ながら、生産性の高いビジネスを行っていけたらと思います。