代表取締役社長 天本 弘毅

代表取締役社長 天本 弘毅

設立 2004年11月29日
事業内容
    • ウェブマーケティング事業
    • ITソリューション事業
    • メディアコンテンツ事業
    • WEBサイト・ECサイト制作・構築事業
    • インキュベーション事業
会社HP http://www.more-com.co.jp/

経営者仲間が残してくれたメッセージに突き動かされた

more communicationの設立は2004年11月、私は創業者ではありません。
2006年10月に取締役に就任、代表に就任したのは2007年2月。
それまで投資家として、外から意見する立場でした。
なぜ、経営者の道を選んだのか。
それは、癌で余命宣告された経営者仲間からの一言でした。

「人生に本気ですか」

この言葉を聞いた瞬間、
本気の“つもり”だった自分に気が付くことができました。
常に自問自答していたテーマ。“自分にしか出来ない仕事”とは何か?
この答えが経営者だと気付き、現職に就くことを決意したのです。

当時は携帯電話を使ったコンテンツサービスの会社で、
一攫千金を狙った儲け主義が強い会社。
そこに、企業理念、vision、行動規範を設け、
『社会に貢献できる会社』を創り始めたのです。

変化する市場のなかで、さまざまな壁を経験してきた

社会貢献できる会社になる。そのために、株式公開を目指し始めました。
そこで、競合会社への優位性を持たせるために、最初にスタートしたのが、
ソーシャルネットサービス=SNS市場への参加。
当時、グリーやDNAなども出はじめでmixiが一歩リードしている状態でした。
投資家から開発費を集めようやくリリースしましたが時すでに遅し。
他社SNSが手の届かないところまで成長、拡大していたのです。
開発費として7000万円かかったコストのうち、回収できたのは80万円ほど。
そこで、起死回生となったのが以前に在籍した会社でのノウハウを生かした
広告ネットサービスです。それに加え、携帯電話向けのゲーム事業も軸にし、
ピンチを乗り越えることができました。

市場はいいときもあれば、悪い時もあります。2008年のリーマンショックもあり
その都度、様々な会社が事業を縮小したり、あるいは成長してきました。
そして2010年度、弊社も一度、事業の見直しをする時期がきたのです。

大きな事業転換により、新たなスタートをきることができた

2010年、事業見直しを図りBtoCサービスをやめ、
BtoBサービスに特化するという、大きな方向転換をしました。
企業がサービス・ものを作る→それを告知して集客をかける→結果、売上を生み出す。
その3ステップを実現するためのサポートを行いました。
そのためには、顧客満足度の高い企画制作、開発、運用、運営、集客、分析、改善という
トータルにおいて、きめ細やかなサポートに必要な機能・経験を持っていなければいけません。
その実績を3年間で数多く作り、安定した経営ができるようになりました。
そして、スマホ市場が拡大している今、
再び、消費者向け自社サービスのスタートを視野に入れることができるようになったのです。

インターネットは無限の可能性を持っており、
これまで生活者のライフスタイルをより豊かにしてきました。
そして、私たちは「インターネットの可能性を拓き、
世の中の仕組みを変える」ことに全力を注いできました。
これからを第二創業期として考え、2016年までに上場することを計画しています。
時代の流れを見て、その時代に合わせた経営を行ってきた私たちは、
多くのノウハウと資金を手にしました。
だからこそ、これからのチャレンジには大きな自信があります。

求めている人材とは

これまで経営をしてきた10年のなかで新卒採用の重要性を考え、非常に大切にしてきました。
そんな私たちが求める人材とは、会社と一緒に成長していけること、
そして自分と会社の成長がリンクするなかでやりがいを持って会社と向き合える人 です。

共に働く仲間の人生をできる限り応援したいと思っています。
だたし、応援するというのと、守り続けるというのは意味が違います。
仲間のため、私は夢を叶えられる環境を作りをしますが、
その環境にに甘えるようになっては意味がありません。 
与えられたフィールドを最大限生かし、自分も会社も成長させることができる人、
そんな人であれば、もし結果的に独立を選んだとしても応援し続けてきました。

現在、2014年採用を行っている当社では、この第二創業期を共に創り上げていく仲間を探しています。
厳しい環境下でも屈せず、自分と会社の成長に全力を注げる方、
私たちと共に、インターネットの可能性を拓き、世の中の仕組みを変えていきましょう。