代表取締役社長 岡田塁


代表取締役社長 岡田塁

設立 2011年8月(前身のLLCは2009年10月)
事業内容
  • スマートフォンアプリケーションの開発・販売
  • モバイル・ソーシャルメディアにおいて日本・海外の便利なもの、面白いものを企画・開発し、世界へ配信している。
  • iPhone、Android自社アプリ開発
  • 受託アプリ開発
会社HP http://www.samurai-international.jp/

以前から起業を考えていた

最初は会社員でしたが、起業したいと思っていました。
MBAのスクールに通っていて、その中でベンチャー企業経営についての講義があったんです。
様々なケーススタディを経験することによって、社長になった気分で問題を解決していって、
ベンチャー経営の疑似体験をしていくうちに自分でもできるのでは、と思い起業を考えました。

当時はiPhoneが出だした頃で、私は販売直後に買って、これは面白いと思いましたね。
別の会社の社長さんがアプリの講義をしてくれたことがあって、
アプリにも色々なトレンドがあって、そこをちゃんと読めばビジネスができるとわかりました。

社長の魅力とビジョン

ビジョンとリーダーシップを持って皆を引っ張っていくところが、社長の魅力だと思います。
起業した時は特にビジョンはなかったですね。仕事を進めていくうちにビジョンを持ちました。
ステージによっても市場環境によっても変わってくると思います。
今は4人という少ない人数でやっているので、
固まったビジョンを掲げなくても、十分伝わっています。

今までは継続してiPhoneのアプリを作っていましたが、課題に感じていることがあります。
うちは基本的に無料のアプリで広告のバナーを付け、そこでマネタイズするというパターンです。
それだとそんなに儲からない。
アプリのディベロッパーさんは多分共通した問題を持っていると思います。
企業体としてやるには厳しいところがありますね。

今はアプリを自社で作るというよりも、アプリのディベロッパーの問題を
解決するサービスをやっていく会社にしようとして、製品を作っているところです。
一番重要なことは問題をいかにとらえて、その問題を上手く解決してあげるかです。
それをリアルに感じているので、ダイレクトにソリューションをきちんと提供できればと思います。

新しい事業について

今までは自社アプリを開発していましたが、新たに広告の事業を始めようとしています。
広告を売るために、セールスが必要になりますね。
今は制作のメンバーしかいないので、営業の人材を採用していきます。
具体的にいうと新しいアドネットワークをやろうと思っています。
今はバナーのアドネットワークが主流ですが、それとは違ったものを企画しています。
アプリディベロッパーは、スマホの小さな画面サイズの中で
いかに上手くマネタイズするかということが課題になります。
一般的には課金するか、バナー広告を設置するかでマネタイズしていますが、
もっと収益を向上する必要があるとかんがえています。
新たなアドネットワークで、アプリ開発者の収益化に貢献したいと考えています。
この事業のポイントは、アプリに設置する枠の表示数と、
そこに流す広告の量が均衡しなければなりません。
そのために、広告主さん側とディベロッパーさん側の両方の営業を
同時に均衡するように増やす必要があります。

アプリが登場

基本的にアプリ開発のアイディアを出すのは私が多いですね。
市場の中を見て、こういうものがないから作ろう、という感じですね。
例えば天気予報で可愛いアプリがあまりなかったので、
市場のニーズがあるなとふんでパンダのキャラクター天気予報アプリを作ったりとか。
マーケティングをベースにして、製品開発をしています。

広告の事業も同じです。問題があるからそれを解決するための手法を作る。
なので将来は違うこともやっている可能性も大いにありますね。

それから当社では、何でも言い合える仲という感じがアット・ホームのイメージです。
私は社長だけど、別に私が絶対的な権限持っているという感じではなくて、
お互い言いたいこと言い合ってけん制しあえたり、という環境です。
社員の年代は3人が近くて一人はすごく若いです。
アメリカ人がいるんですけど、24歳かな。私は35歳です。

学生へのメッセージを

私は最初の会社を1年で転職しました。会社と自分の価値観が違ったためです。
入社しないとどんな会社か分からないので、インターンやアルバイトなどを活用して、
気になる業界や会社で働くことをお勧めします。
起業したい人にはまず企業に就職して会社の仕組みを見ておくと、
自分の組織を作る時の参考になります。

また、日本のGDPは今後横ばいなので、
今後日本が成長するには海外売上を高める必要があります。
日本の外需依存度は3割程度ですから、今後は外需を伸ばしていくことになるでしょう。
海外と取引をするためには英語が必要です。
時間のある学生のうちに英語を習得することをお勧めします。
今ならフィリピンへの英語留学などを使えば1ヶ月10万円くらいで、学習できると思います。
お隣の韓国は外需依存度が8割程度ですが、学生はこぞって英語をフィリピンに学びに行っています。

ちなみに私が一緒に働きたいと思うのはシンプルに素直な人ですね。
色々吸収してくれる人がいいです。
レスポンスが早く、クイックに動いてくれる人がいいですね。
どんどん面白いことを一緒に開発していきたいです。