代表取締役 大丸 智里


代表取締役 大丸 智里

設立 平成2年4月
事業内容
  • ドクター・水素水の開発・製造・販売
  • 水素水化粧品『MIRAKI』
  • その他、各種水素商品を企画開発販売
会社HP http://dr-suisosui.jp/

すべてのビジネスのはじまりは、アメリカでのActorとしてのキャリアから。

20代の頃から、私は「何かを達成したい」という思いを抱いて過ごしてきました。
そこで、東宝が行なっていた俳優の募集情報を見つけてオーディションへ行く事を決意。
見事、合格となりました。
それが、私のビジネス人生のスタート地点です。
その後俳優の修行に精を出しつつも、あるご縁があって22歳の時に、アメリカへ。
もちろん理由は俳優の勉強をしにいく為です。
アメリカでは、「フランク・シナトラ」(アメリカのジャズ・ポピュラー歌手で
数々の世界的大ヒット曲を世に送り出した方で映画俳優でもある)のもとで
勉強させてもらいながらも、有意義な日々を過ごすことができました。
2年後、フランク氏には『アメリカに残って俳優としてのキャリアへ進むこと』を
勧められたのですが、日本でやり残したことがある感じがしていたため、辞退。
そして「何をやり残していたのか」と勉学・知識・自己理解を深めていく中で、
今のビジネスにつながる『水』についての疑問を持ち始めていました。
人間の体にとって絶対不可欠なモノは『水』。
その『水』の中でも、もっと体に良い水があるのではないかという研究を
自分ではじめたのです。
ちょうどその当時、生活習慣病に関する研究論文が積極的に進められ、
世界の医学書でも「生活習慣病の80%以上の原因が活性酸素」であることが公開されました。
そこで私は、水素【元素名 H 】に着目。
酸素【O】と水素【H】で『水』【H2O】が出来るなら、
水素を溶存させて有害な活性酸素を無害な水へと帰化させることを思いつきました。

この研究を始めた当時は、私個人の興味関心だけではなく
”世の中のためになるんじゃないか”という単純な発想でしたが、
今思うのはとにかく”何か思いついたら、やってみる”という精神が
私自身の中にあったからだと思います。
それが、今のビジネススタイルにつながっているのは確かです。

ベトナム戦争を反対する学生運動への疑問。

アメリカから日本に帰国する時の話に戻りますが、
その頃日本では、ベトナム戦争に反対する学生運動が起こっていました。
テレビやニュースで、ベトナム戦争に反対する学生が安田講堂に上るシーンを目にしていました。

ただ、自分はそこに何か違和感を感じていました。
私自身のベトナム戦争への反対意思は、彼らのやり方とは別の方法で
表現することができるのではないかと考えたからです。

そこで、私はアメリカ大使館へ行き、傭兵を希望しました。
当時ベトナムへ行き、直接自分の目で何が起こっているのか見たかった。
そして自分のような外国人が、戦場へ行くことを記事にしてほしかった。
それこそが、ベトナム戦争を反対するという自分なりのメッセージだと考えたのです。
しかし、アメリカのジョンソン大統領がちょうどベトナム戦争一時撤退を決めたため、
傭兵の話は無くなってしまいました。
(だから、今こうやって生きているのですが、、、)
ただ、そのくらい”自分の人生をかけて何かを達成させたい”
”自分の存在や思いをアピールしたい”という意思を表現することは大事だと今でも思います。
それが「人が生きている意味」だと思っているからです。
特に今の若者たちには、自分なりの自己表現と、
何を世の中へぶつけることの重要性を考えてほしいですね。

自分の信念に基づいて、やり抜くことの大事さ。

私は、今のビジネスを始めるまでに30以上の仕事をやってきました。
その理由は、他の人がやっていないことにあえてチャレンジしようと行動してきたから。
そこで学んだことは多かったと考えています。
すべては起業・研究費・将来的なビジネスチャンスを逃さないためでもありました。
その後、今のビジネスである水素水に関することを極める為に、平成2年に起業。
困難はありましたが、自らで研究・開発をしていた水素の製品なので、
確固たる自信がありました。
水素の体への健康効果、そして病気の予防、すべては人の幸せのために
プラスになるという想いが困難に打ち勝ったのだと考えています。

これからのビジョン 〜水素ビジネスを世界へ発信〜

現在、世界の大学で水素の研究が実施され、120報の論文が発表されています。
弊社でも、国内14の大学に水素の研究を委託しています。
これからは更にその流れを拡大し、研究する場所を増やしていきたいと考えています。
なぜそこまで【水素の研究】に投資するのか?
理由は”病気の予防と改善”のためです。
最新の発表によれば、全国に糖尿病とその予備軍の人数は約2,210万人
(6人に1人の割合)、認知症とその予備軍の人数は約208万人であると言われております。
高齢化が進む我が国において、こうした人数はますます増加していくであろうと考えられます。
近年「水素(H2)」がこれらの病気の予防において重要な役割を担う事が分かってきました。
弊社がドクター・水素水の発売を開始してから今年で13年目になりますが、販売活動だけでなく、
各大学に対する研究支援活動を通して、これまで多くの生活習慣病の改善を得てきた経験から、
弊社一同『一人でも多くの方々に健康になって頂けるよう、
ドクター・水素水スティックをこれまで以上に多くの皆様にご提供したい』という想いを
年々強くしている次第でございます。

特にこれからは水素を使い、子供を対象に記憶力や学習能力をアップさせることを目的に、
脳に関する分野への研究を精力的に提供していきたいと考えています。
これは、世界規模で勧めていきたい夢ですね。
今後も、㈱FDR・フレンディアは水素水界の先駆者及びリーディングカンパニーとして、
健康をキーワードに、安心・安全で満足いく商品を皆様に提供し続けます。

若者へのメッセージ

これからの若い人たちへのメッセージは
「国内だけではなく、海外にも目を向けることの大切さに気づいてほしい」ということ。
なぜなら、自らが経験したことからこそ伝えられますが、海外には多くのチャンスがあります。
また、若いうちに様々な(専攻している勉学以外でも構いません)勉強をしておくことも大切でしょう。
もちろん、WEBやインターネットの情報だけでなく、文献や世の中で実証されてきた
研究成果を調べる事も必要な事があります。
将来、今勉強していることが、自分の将来に、どうつながっていくか分からないかもしれませんが、
それは、必ず将来の糧になると思います。
今は必死に勉強する事を私はオススメしますよ。