代表取締役/director 井上 哲央
設立 | 2001年12月 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.colourfield.jp/ |
人とは違う事を、常に求め続けた学生時代
小学生の頃は体も小柄で、運動もあまり得意では無くどちらかと言うとおとなしい子供でした。
図書室にいるのが好きで、よく本を読んでいましたね。特に音楽が好きという気持ちは無かったんです。
実家が田舎でしたので、情報を得る機会が本当に少なかったので、
とにかく本を読んで情報を得たり、何か人と違うものを得るために本を読んでいました。
中学生になって少しずつ音楽が好きになり、
同じ学生達の影響も受けながら音楽に興味を持って行きました。
高校生になった頃に、ギターを始め本格的に音楽にのめり込んで行きました。
きっかけは単純で、その年代にイギリスの音楽がすごくはやっていて格好良かったからですね。
バンド活動も始め、音楽に対する楽しさも感じる様になり、
漠然とですが「音楽を仕事にしたいなあ」と思う様になりました。
今思えば、これが今の仕事に繋がるきっかけだったのかもしれません。
とにかく”人と違う事”というものを求め続けていた小学校・中学校・そして高校時代でした。
就職活動から起業に至るまで
高校を卒業し、その後東京の大学に進学しました。
大学ではバンド活動以外に哲学にも興味を持ち、積極的に学んでいました。
就職活動では、漠然と一つの企業で定年まで働くイメージというものはありませんでしたが、
特にこの業界が良いな!でしたり、この業種が良い!
という強い思いは持たずに活動を続けていましたね。
会社に入社してからも、バンド活動はメインの活動として積極的に続けていました。
起業するまでに3つの会社で仕事をしましたが、
例えば2社目の小さな広告代理店では、初心者ながらにして台本を書いたり、
小さい会社だからこそ学べる組織の立ち上げについても少しずつ学んでいきました。
今思えば、常に”ここ”で得られるものは何か考え続けていたので、
様々な会社で仕事をして来たのだと思います。
中でも3社目の会社で知り合った人達との繋がりが今でも一番強いと感じますね。
27歳でフリーとして働き始める中で、直接お仕事を頂く機会も数多くあったので、
法人化して働くのも良い機会だと思い今の企業を作りました。
私の場合は、明確に会社を作ろうと思い続けていたのではなく、
その時の一番最善の方法として起業を選択しました。
それぞれの社員の個性を生かした経営を
2001年に法人化し、現在の会社を立ち上げました。
私の会社では、横並びの体制で組織だって働くのでは無く、
例えばプロデューサーを担当している社員は、各々が経営者の立場に立って働いています。
社員一人一人の考え方を大切にして、
やりたいと思ったことを自由にできる環境作りを大切にしています。
また、新しい事にどんどん取り組もうという考えも忘れない様にしています。
私自身、仕事とはすごく楽しいもので、この気持ちは社会人一年目からずっと変わっていません。
この気持ちが私の中でとても大きくて、この気持ちがあるから高いモチベーションで働けますし、
どんどん次の事にチャレンジしようという意欲が生まれるのだと思います。
ですので、社員一人一人にもこの気持ちを大切にして働いてほしいと思っていますよ。
自らの手で、ミュージシャンのプロデュースを!
現在新しく、500人~600人収容できるライブハウスの運営を行っています。
ライブというものは、どの時代になっても無くなる事の無いものだと私は考えていますので、
そこに可能性を見出し新しい事に取り組もう、と思ったのがきっかけです。
とにかく新しい事をやりたいな、と思っています。
私自身もバンドを通じて音楽活動を行って来たので、
ライブハウスを運営する事によってもう一度あの楽しさを感じ、
また聞いている人々にも届けたいという思いがあります。
現在運営している”ライブハウス”という場を生かして、
今後は自分自身でミュージシャンの卵達を見つけ出し、
その上で私自身の手で育てたいと思っています。
新しいミュージシャンの卵達をプロデュースして行く、という事が今後やりたい事ですね。
皆さんには”こだわり”がありますか?
私にはあります。そのこだわりが小学生の頃からあり、
原動力になったことで、今の仕事にも結びついたと考えています。
私が学生の皆さんに伝えたいことは、
「横並びではつまらない!こだわり、自分らしさを持とう」という事です。
自分らしさとは何か、自分のこだわりとは何か、もっと追究して欲しいですね。
皆さんもっと自分の好きなモノ・コトに対する”こだわり”に、わがままになっても良いと思いますよ。
このこだわりを持っているかどうかが、
これから自分で何かモノを生み出す際に非常に重要になってくるのだと、
私自身もこれまでの経験を踏まえて感じています。
例えば面接で話す時に、相手の顔を見て自分の考えを変えてしまったり、
折角のこだわりを隠してしまうのはもったいない事です。
私の会社でも、例えば音楽のこのジャンルだけが好きなんです!
という具体的なこだわりをもった方と働きたいと思っています。
皆さん一人一人のこだわり・違いを見つけ出すことを大切にしてくださいね。