代表取締役 前山 祐摩

株式会社日本電機サービス 代表取締役 前山 祐摩

代表取締役 前山 祐摩

株式会社日本電機サービス
設立 2005年10月
事業内容
  • コストダウン事業
  • 太陽光発電システムの推進と販売
  • オール電化住宅の推進と製品の販売
会社HP http://www.nichiden-service.co.jp/

夢からの自己実現

自分の両親も親戚も自営業でしたので、子どものころから、
漠然とですが、将来は独立するんだと考えていました。
サラリーマンの家庭像が想像できなかったんですね。
自然と高校生の頃には、すでに何の業種かまでははっきりしていませんでしたが、
自分が将来、女性経営者になる、ということを思い描いてましたし、実際にいま、
そのイメージ通り、思い描いたことが実現できていますね。

思い通りにならなくても

専門学校ではデザインを学び、卒業後はアパレルのメーカーに就職しました。
デザイン学科を出たので、デザイナーとして働きたかったのですが、会社の配属は、
デパートなどのバイヤーとのセッション部門、いわゆる外商部門の担当になりました。
入社1年目から、数字(ノルマ)を与えられましたが、新人だからノルマを達成できない
という考えは毛頭なく、与えられた数字は達成して当たり前と考え、さらにそれ以上の
数字を出しました。
負けたくないという思いも人一倍ありました。
この人から仕入れたいと思わせるような努力が必要だと思って仕事をしていました。
取引先の方がどんなものに興味があるか、アンテナを張り巡らせておく準備も必要です。
時には、取引先の担当者と一緒に食べたいと思った品があれば、自分のお給料から
捻出して買っていったこともあります。
そういう付き合いを続けていくうちに、結果的に可愛がっていただくことになり、
数字にも結びついて言ったような気がします。

転機となった転職

ただ、その会社の給与体系ではノルマを達成しても、
基本給ではノルマを達成しない人との差がなく、
唯一、ボーナスで差をつけてもらうくらいしからありませんでした。
そのため、「ノルマを達成しても評価が変わりがないのであれば、
頑張る意味があるのだろうか?」と疑問を持ち始めました。
そのような思いのまま2年弱くらい勤めた時、同じような職種から声が掛かり、
歩合制度がある会社へとヘッドハンティングされました。
それで、転職することになります。
転職先は、前の会社に比べると基本給はガクッと下がりましたが、歩合制だったため、
前の会社に比べれば給与自体はかなりアップしました。
でも、自分でスケジュールや人の管理をしなくてはいけなかったので、
常に肩に力が入っていた状態でしたね。

常に考えることは「お客様視点」

外商相手の営業という仕事を続くていくうにちに、同じことの繰り返しのような気がして、
転職先の社長と考え方のズレも生じたりもしたので、思い切って独立することにしました。
自分でやった方がもっと稼げると思ったことも大きな理由です。
この会社は転職先の上司と部下、自分を含めた3人で興したのですが、
これが25歳のときです。
創業メンバーの3人のうち、私だけが女性でしたので、受付から経理、営業と
まさに何でも屋という形で働きました。
その後、社員の数も順調に増え、その会社の取締役として15年ほど在籍し、
そのキャリアを活かして昨年の9月から「株式会社日本電機サービス」の代表取締役として
就任いたしました。
日本電機サービスでは太陽光発電システムやエコキュートなどを扱っており、
今までの業界とは全く違った業種ではありますが、私自身はあまり関係がないと思っています。
もちろん商材に対しての知識を身につける勉強は必要ですが、
自分だったらどうされたいか、常にお客様の立場に立つという目線に変わりはありません。
就任してからは、日中、奥様に対応いただくことが多い、個人のお宅に伺うことが多いため、
安心感を与えたいという観点から、女性社員の割合を増やすことや、
お客様の声をすぐに聞ける体制をつくるためにお客様相談室の設置し、
さらにお電話を待つだけでは得られないお客様のお声をいただくために
アンケートの実施などを行いました。

自然エネルギーのリーディングカンパニーとしての役割

昨年は大阪に支店を出しましたが、
今後は、関東とその他地域に1支社、支社展開を考えています。
3・11の震災以前は「オール電化」の流れでしたが、震災以降は自然エネルギーの
太陽光発電などが注目され、全然違う業種からも参入が相次いでいます。
震災では、多くのお客様からガスより電気の復旧が早かったため、
早い段階で入浴もできたというお声をいただき、感謝のお電話をいただいたり、
ご近所の方をご紹介いただいたり、ということもありました。
自然エネルギーを扱う会社の使命として、太陽光をどんどん広げて利益を出し、
多くの人を雇用して、社会に還元していく必要があると考えております。
被災地でも求人を出し始めたのも、このような考え方に基づいています。

求める人材は

求める人材は、素直な人です。
仕事をしていく上で素直なことは絶対条件ではないでしょうか?
自分の経験値だけで考えると、想定外のことには対応することは非常に難しいです。
想定外の出来事に柔軟に対応するためにも、
素直な気持ちを持つことが重要なのだと思います。
良い事はお陰さま、悪いときこそ、矢印を自分に向けて、
自分の置かれている状況に感謝することが大事です。
生活は人ですからね。
そういう考えを持つ人間は誰からも応援してもらえるのではないでしょうか。