代表取締役 的場 卓也
設立 | 2005年2月24日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.mafe.co.jp/ |
「遊び」から広がるものがあるはず
学生の頃にもっと遊んでおけばよかったなと、少し後悔しています。
それはいろいろな遊びを知ることで、自分の視野が広がり、
人生が豊かになると思うからです。
自分の好きなことは、豊かな経験から生まれてくると思います。
たくさん遊んで、人生経験を豊富にしていくことで、楽しいと思えること、
自分のやるべきことを取捨選択していく。
そうすることで、自分にベストな選択肢が見えてくるのではないでしょうか。
未知の「新しいモノ」をサービスに変える企業へ
自分が「これは新しい、楽しい」と思えたことを、
ユーザーに提供してみると、どんな反応がかえってくるだろうというのを、
日頃から考えるようにしています。
ユーザーの「あれがほしい」「これがしたい」というダイレクトなニーズに応えるのではなく、
全くの未知の新サービスで、エンドユーザーの核心をつきたいのです。
例えると、ちょっと極端な話ですが、梨とリンゴが好きな人がいたして、
その人においしいリンゴを提供するのではなく、新種のフルーツを食べてもらうと、
どんな反応を見せてくれるのだろうか?
そんなイメージなんです。
まさに、現状に満足するのではなく、
未知のコンテンツやサービスの提供を追求しているのが私たちです。
自己実現できる職場を目指して
当社の特徴は、皆がフェアな立場であること。
そして大きなチャンスを掴む可能性を持っていることです。
一緒に働くメンバーに営業は営業のみ、開発は開発のみといったポジションを定めず、
オールマイティに取り組んでもらっています。
そして、ひとつのサービスが成功すれば、メインで頑張った社員に報酬があります。
今のメンバーは、中途採用者に新卒者と僕の計3名です。
先に述べましたように、彼らはシステム開発だけでなく、
マーケティング、企画提案と、あらゆる業務を遂行してます。もちろん、私もやっています。
今はこのメンバーでうまく機能しているように思えます。
立ち上げ当初は、以前の会社の同僚3名でしたが、今、
その同僚達は在職していません。
それは、皆が思い思いに、好きな道を進んでいったという意味で、
自己実現できているということにつながると思います。
だから、今のメンバーも、いずれ変わっていく可能性は十分あります。
でもそれでいいんですよ。メンバーには自分の好きな道を歩んでほしいと思ってるんで。
独立するまでの私は…
もともとコンピュータ好きな私でしたので、その分野の専門学校に進学しました。
卒業後、大手の独立系ソフトハウスに入社し、3年働いた後、
1年間のフリーランスを経て、ITベンチャーで働くことを決めました。
しかし、その企業は間もなくして、上場企業に吸収合併されました。
そのまま同社のISP事業に2年、3年携わった後「インデックス」という別会社へ転職。
同社は順調に企業拡大していきましたが、仕事をする中で、
自分で企業を動かすことが性に合っていると感じ、同僚4名と独立を決意しました。
そこで立ち上げたのが今の会社なんです。
初めはゼロからのスタートだったので、
1人1人が営業して顧客を増やすことが大変でしたね。
でも、同時に少しづつ兆しが見えてきて楽しさを感じていました。
起業の理由は「企業で働くことが本意でないと感じたから」
「起業しよう」と決心した一番のきっかけは、
大手企業の一社員として働いているのは本意じゃないと感じたからでした。
部長という立場の時もありました。その時は、常に上司の顔色を伺い、
部下に気を配っている毎日でした。
また、私は、上司と部下の喜ぶ姿を見た後に、
初めてユーザーのことを考えることが常できました。
でもそれは、自分の求める本来のポジションとの間に、
大きなギャップを感じるものだったんです。
自分が最も喜ばせたいのは誰だろう?と疑問に感じたとき、
上司でもなければ部下でもない、ユーザーなんだと気づきました。
またこのままでは自分のイメージするサービス提供は無理だなと感じました。
それに正直、好きなことをやれてる実感もありませんでした。
だから独立を決意したのです。
あと加えるなら、家から近い場所で働きたかったからというのもありますね。
何も都心で働かなければならないという決まりはないでしょう?
今のこの通勤距離がちょうどいいですね(笑)。
今後の「楽しみ」
理想論かもしれませんが、全くの新しいサービスを提供することで、
人を「あっ」と驚かせて興味を惹かせたい。
海外発のサービス等に便乗することなく、常にオリジナリティを追求して、
自分も楽しんでいきたいと思っています。
そのためにも、今提供しているサービスの拡充を図ることが先決です。
売れると集客率も上がるじゃないですか。
集客率が上がると、大きなチャンスを得られる。
そのチャンスは新サービスを生み出す原動力と変わっていきますからね。
今後は楽しんで仕事をしたいです。ここで働くメンバーも、
当社のサービスを利用するユーザーも、「楽しさ」を感じてもらえてたら、それで十分です。