代表取締役社長 関口 哲史
設立 | 2001年3月28日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.dreamfields.co.jp/ |
みんなでものを創り出す楽しさに目覚めた学生時代
大学時代、ダンスサークルに所属しいました。その中で様々なダンスイベントも手がけました。
イベントはダンサーも色々な人が集まっていて、モチベーションも、学校も、立場も様々、
方向性もバラバラなのでまとめるのが難しかったのですが、イベントを通じて、
お客さんが喜んでくれ、成功したときは感動しました。
ダンスを振り付けし、公演のプロデュースをする中で、マネジメントの難しさなど、たくさんの挫折も
経験しましたが、そのような経験から、たくさんの人を集めて何かを創りだすということに
とても魅力を感じるようになってました。
しかし、当時はイベントを運営するにも組織をマネジメントするスキルがなかったので、
みんなを集めてものをつくるスキルを極めていけたら楽しいなと思ったのが、
会社づくりのきっかけだったと思います。
ネットの世界への飛び込み
もともと漠然と高校生くらいのときから、社長ってかっこいいなとは思っていました。
みんなで何かを創りだすということをやってみたいと、プロジェクトファイナンスに興味もあり
銀行へ就職したのですが、理想と現実のギャップというのをすぐに感じました。
その頃は、ネットバブルが到来していた時期だったのですが、たまたま私の通勤路の表参道に
有名ITベンチャー企業があり、軽い気持ちで社長の説明会を聞きにいったら、新しい会社をつくるという話しで、
履歴書を持っていっていったのですが、とんとん拍子で採用が決まってしまいまして。(笑)
転職するつもりが強かったわけではないのですが、転職することにしました。
そこで、初めてネットの世界に飛び込んだのですが、もともとPCの電源に入れ方もわからない人間だったんです。
マウスの右クリニックも分からないみたいな感じで。
しかし、そのネットの世界に入ったら、今までと全然世界が違って、20代でみんな起業したり、
なかには入社3ヶ月で起業する人もいて、驚きましたね。私もその環境で9ヶ月経った頃、
会社で手がけていた事業が、安定もしてきていたので、そろそろ起業しようかと考えていました。
そう考えている時期に出資してくださる方も現れて、
まだ何の事業をやるかも決まっていなかったのですが、起業することになりました(笑)
ネットショップの展開へ
起業した当初ははスポーツマーケティングという分野をメインで行っていて、
副業としてネットショップをやっているという形でした。
しかし、ネットショップの方が事業として伸びてしまいまして(笑)いきなり100個とか受注が入ったわけです。
それで、ネットショップの事業に力を入れるようになり今に至っています。
今後はネットとリアルの店舗両面での展開を考えています。
ネットの力で商品をつくりだして、それをリアル店舗と絡めて展開していくことを考えています。
自分たちで商品を開発してエンドユーザーに提案していく。ネットでいいものを創り出して、
商品の良さ、素材の良さなどを伝えて、集客していければいいなと考えています。
リアルの店舗と合わせて100店舗くらいまでもっていけたら面白いなと思います。
ひとりひとりがプレイヤー
採用の基準として、ファッションが好きなのはもちろんなのですが、うちの組織の形態としては、
監督として私がいて、あとはみんなフラットなプレイヤーなのです。
サッカーでいえば、みんなシュートも打つし、ディフェンスもする。そういう組織形態なので、
基本的には自分で考えて動けなきゃいけない。基本的にはあまり指示はだしていません。
自分で考えて自分の意思で動ける人がいいですね。
ひとりひとりの社員がたんなる労働者ではなくて、ちゃんと自分で動けて、
それなりのスキルとセンスを持っているというところを目指しています。
組織の中でも明確な上司と部下がいるというわけではなく、フラットな組織です。
これも試行錯誤の中でうまれた形態です。
朝礼の司会もくじで決めたり、誰が責任者かを明確にしないようにしています。
チームに責任を持たせるスタイルでみんなが平等に動けるようにしています。
楽しく働き、日本の基幹産業を創る!
自分たちが好きな商品、コンテンツをつくっていく、コンセプトは「楽しく」です。
楽しい会社は良い会社です。あるとき、20世紀末の日本は19世紀末のイギリスに似ている
なんて言葉を聞いたことがあります。聞いたとき、予測される未来、それはつまらないだろうって思いました。
ならばリスクをとって自分で動いてやろうと。
今思っているのは、基幹産業をつくってやろうということです。
トヨタの創業者は、自動車産業をつくらなければならないという思いでやっていたそうです。
だったら、私も基幹産業をつくってやろうと。事業としてファッションは日本の基幹産業になると思っています。
創ろうではなくて創らなくてはいけないという思いです。この思いを達成するために、
上場できるような規模になるまで、まずは目先の事業をしっかり確立していきたいと思います。
リスクを恐れるな!
理想の組織は、社長不在でも社員同士で想いを共有して、社員が活躍して、
拡大していく、そんな組織です。そのため、今までの採用で経験を重視したことはありません。
壁をこえて根性を持って、自分で動けるかどうか、そこが大切です。
学生や若い方には何も考えずにリスクをとっていってほしいですね。結婚して、子どもができて、
となるとなかなかリスクとれないですよね。なので、何も考えずにとびこんでほしいと思います。
うちにインターンきてくれていたひとも会社を創っています。なので、まず飛び込んでほしいですね!