代表取締役社長 深田浩嗣
設立 | 2000年1月27日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.yumemi.co.jp/index.html |
好きなことには妥協なく打ち込む! ストイックな学生時代
私は、京都生まれの京都育ち。
5歳まで過ごした家は比叡山の中腹にあり、大自然に囲まれた環境で育ちました。
探検できる場所がたくさんあり、いろいろな発見があって楽しい日々でした。
当時から、知らないところに冒険するのが大好き。
「この先に行ったら何があるんだろう」という、好奇心や探究心が旺盛な子どもでした。
小学生時代は、小1の時に登場したファミコンに熱中。
それが、コンピュータ業界に進む大きなきっかけになったと思います。
科学やコンピュータにも興味があり、親に頼んで、つくば科学博に連れて行ってもらったことも。
中学・高校ではテニスに没頭。
毎日のテニス部の練習に加えて、超スパルタで有名なテニススクールに週2回通い、ストイックに自分を鍛えていました。
その甲斐あって、京都府でシングルでベスト8の成績。
京都府の強化選手にも選ばれました。
テニスでプロになろうかとも思ったのですが、ある時、学年で一番強い選手と対戦したら、全く歯が立たなかったのです。
でも、その人でもプロでやっていけるかどうかは分からない世界。
これ以上、上にいくことはできないのが明確でした。
これからは趣味としてやっていこうと決め、テニスに打ち込むのはやめました。
「無限の可能性を感じた」インターネットとの運命的な出会い
大学に入ってからは、テニスの代わりに自分が一生懸命になれるものを探したのですが
これというものが見つからず、悩む日々。
休みを利用してアメリカなどに行ったりして、自分探しをしていました。
そして、1995年、大学1年生の時にWindows95が発売。
初めてインターネットに触れました。
自身でも「みみあるて」というサイトを運営していました、弊社代表取締役CEOである、
片岡の運営しているサイトも面白く、「こういうことができる」と別の角度から
の面白さを気づかせてくれたのです。
「これは打ち込めるかもしれない。この世界に関わっていきたい」という思いを抱きました。
シリコンバレーで若き起業家から受けた衝撃が、起業の夢へ
大学院1年生の夏、研究室の教授の紹介で、シリコンバレーで約3か月間のインターンシップを行いました。
そこで、自分と同年代の若者たちが自ら起業し、インターネットビジネスに取り組んでいる姿を
目の当たりにし、衝撃と焦りを覚えました。
「自分でもやればできるのではないか」という思い。
でも、周りでは誰もそういうことをしていなかったので、「このままでは日本はヤバイのではないかと」という思い。
チャンスと危機感がセットになってやってきたのです。
帰国すると、日本でもベンチャーブームに火が点き始めていました。
多くのインターネット起業家たちと出会い、ビジネス交流会などにも参加して新しい可能性を
模索するうちに、起業への夢がふくらんでいきました。
「今までにないモバイルインターネットサービスを作ろう」と起業
「気軽に持ち歩ける携帯電話で、多くの人たちに使ってもらえるインターネットサービスを
自分たちで作り出したい」という思いで起業を決意。
そして2000年1月、現在の役員である3人で、株式会社ゆめみを設立。
私の実家の隣の空き家の一部屋を借りて、オフィスを構えました。
3人とも一睡もせずに働く日もしょっちゅうでしたが、辛いとは全く感じませんでした。
自分たちの技術で、今までにないおもしろいものを作ろうということを常に考え、
夢に向かって好きなことができる、楽しい日々の始まりでした。
ソーシャル×モバイル。アイデアと技術で夢を実現する
「アイデアと技術で夢を実現する」
これが、ゆめみの経営理念です。
両方があってこそ、新しい未来を作ることができるのです。
10年間、モバイルの領域で事業を行ってきて、ようやくスマートフォンの領域に拡大する中、
今は、インターネット自体がモバイルに大きく傾こうとしている時期です。
また、WEBサービスがソーシャルの方向に行き始めています。
ソーシャルとモバイルは非常に相性がいいので、そうして未来を見すえると、
今まで自分たちがしてきた延長線上に非常に大きなチャンスがあると考えています。
モバイルをスマートフォンの領域にシフトしていくのはもちろん、サービス面ではそこに
ソーシャルの色合いをどうのせていくのかが、非常におもしろいところだと思います。
弊社では、幸いにして大手企業のお客様が多いので、そういった実績も積ませていただいています。
また、自社のサービスとして立ち上げる取り組みもいくつか進めています。
その両方のかけ算ということで絞っていくと、テーマは非常に見えやすくなっています。
「こういう領域で、こういうことをやったらおもしろいのではないか」という種をまきつつ、
一方では「モバイル」「ソーシャル」という文脈の中で、企業向けのソリューションや
製品サービスを提供していくという、両方に取り組んでいます。
世界に通用する企業を目指して「笑顔で全力投球」
ゆめみのもう一つの理念は、「笑顔で全力投球」。
楽しんで仕事をするためには、仕事自体が楽しいことはもちろんですが、
不安なく仕事に打ち込める環境が整っていることも大切です。
楽しいと一生懸命打ち込むので、自然と全力投球できます。
そういう仕事を生み出す環境を作ることに努めています。
2~3年後には、モバイルやスマートフォンの領域で、日本と海外の垣根はさらに低くなっているでしょう。
そうすると、世界に通用する人材になることが重要。
弊社では、「世界に通用するような技術とハートを持った人物になろう」という目標を掲げています。
また、いろいろな国籍や文化、背景を持った人たちと一緒に働ける組織にしていきたいです。
そのために、今後は英語で話せることは欠かせないスキルになります。
そして、いろいろな国の企業と渡り合える組織や人材であり、
世界から認めてもらえるものを作っている会社。それが、2~3年後のゆめみのイメージです。
ゆめみの技術者が書く、技術ブログ
携帯・モバイルの技術情報はもちろんその他色々な技を発信する株式会社ゆめみの社員によるブログです。
既存の仕組みに面白さを追加して、新たにハマる仕組み
2010年ころからアメリカでも話題のgamification(ゲーミフィケーション)日本はその事例が先行している?!
日本のモバイル業界の老舗ゆめみが、解説するゲーミフィケーションとその事例で、タイムリーなトレンド情報が得られるブログです。