代表取締役 小西 和行
設立 | 1996年11月1日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.denkou-net.co.jp/ |
電光掲示板の開発、そして起業
日本映画学校という専門学校を卒業し、
もともとは映像製作の仕事に携わっていました。
当時は映画監督を目指していた時期もあり、
特に“会社を興す”という思いは持ち合わせておりませんでした。
そんな折、たまたまなのですが、この掲示板事業が思いつき、
やり始めたというのがきっかけとなります。
私が23歳の時のこと。かれこれ10年以上も前の話になります。
現在扱っている電光掲示板は私が開発から手掛けており、
当初は赤一色の電光掲示板でしたが、現在は緑、黄色の3色で展開をしています。
この掲示板の良いところは、先ず手軽であるということ。
お客さまが必ずしも映像ソフトを持っているとは限らず、
こちらのものでしたら基本的に文字を打つだけと、とても手軽に扱えます。
そして、何よりも“インパクトがある”ということです。
良しも悪しも、人間が持ち歩き、宣伝をしているという良い意味でのおかしさ、
面白さがそこには存在し、ビジュアル的に人の目を惹きつけます。
意外なのですが、、
役所のお仕事で用いられることが多々あります。
例えば“選挙に行きましょう”や“国勢調査のご協力を”など。
変わったことをしたい、若い人たちにうける新しいものをと色々と模索している
会社からの需要があり、そこでこの掲示板がマッチングしているようです。
“好き”が仕事に。ガンダムショップ「G作戦」
また映像関係事業と同時に、わが社はキャラクター通信販売、
ガンダムグッズ専門SHOP「G作戦」を展開しております。
広告宣伝の仕事が旨くなく、仕事がなかった時期、
たまたま自分の手元にあったガンダムグッズをオークションで売ったところ、
えらい金額になったというのがきっかけになりました。
ガンダムはずっと好きだったのですが、現在では“好き”が趣味でなく
本格的な仕事になりました。
私が思うに、ガンダムが好きな方はずっと純粋にガンダムが好きで、
ある意味、鉄道ファンの方々と似ているのかもしれません。
従ってお客様はリピーターが大変多く、新規のお客様と同様、
大事にしていきたいと考えています。
わが社の仕入れ方法なのですが?問屋からの仕入れ、?お客様からの買取
?その他の方法となり、特にお客様からの買取は問屋にはない
イベント限定品など珍しいものが手に入るという大きい利点があります。
価値のあるものを大事に手掛けております。
現在の有限会社電光少年団
メンバーは現在6名。主にセールスプロモーション関係と
ネット販売関係のスタッフとなります。
どちらの部門もバランス良く伸ばしたいと現在考えております。
映像製作ではハイビジョン、デジタルサイネイジ、アニメーションと
様々なものを手掛けておりますが、特にデジタルサイネイジの需要が
最近は大きいので力をいれ、また独自の持ち運びできる新しいものなどは
随時開発していきたいと思います。
またネット販売の関係で申しますと、来年早々に海外向けにサイトを立ち上げます。
日本で扱う商品はクオリティが非常に高く、おたく文化の広がる
アジア圏の富裕層の方々からの問い合わせもすでにあります。
来年早々に広く展開していきたいと考えております。
今現在の社員の募集は致しておりませんが、
街頭配布スタッフ募集は随時しております。
またガンダム関係の仕事で申し上げますと、インターンという形で、
ガンダム好きの学生さんなどに募集をかけることがあります。
その際、私が面接を致しますが第一に“信用性”のある人を基準にしています。
ガンダムがいくら詳しくて好きとは言え、社会性のない方は困ります。
お客様あっての仕事なので、バランスの良い人を重視しております。
ちなみにこれは余談ですが、アルバイトの方の中では、
私よりガンダムが詳しい人にあったことはないかもしれません(笑)
座右の銘とテーマカラー
私個人の座右の銘というより、会社としての大事な言葉を
ここではお伝えさせて頂きます。
企業理念として、おもちゃの“TOY”の頭文字を取り、
TANOSHIMI(楽しみ)、ODOROKI(驚き)、YOROKOBI(喜び)。
お客様に楽しんでいただき、驚いて喜んでいただく。
また自分自身も楽しんでいきたいと考えます。
以上3つのコンセプトをお客様に提供しつつ、社会に貢献したいと思います。
また、テーマカラーに関しましては、“赤”、情熱の赤です。
何事にも情熱をもってやらなければいけないと常に考えております。
若い方へのメッセージ
新しいことに尻込みせず、諦めず、挑戦をしてほしいと思います。
新しいことを行うということは誰もが不安を感じます。
ですが、私はやる前に諦めることは嫌いです。
もし失敗をしたとしても、それはやらなければわからなかったことなのです。
そして、計画を立てて、とにかく実行をすることです。
また結果が出た時、成功した時はなぜ成功したのか、
失敗した時はなぜ失敗したのかをよく考え、そして次に繋げることです。
その繰り返しです。
また若い方は知らないが故の間違いもあることかと思います。
ですが、相手に失礼ささえなければ、それは気持ちで伝わるものです。
何事も情熱をもち、恐がらず、チャレンジしてほしいと思います。