代表取締役 横田 稔

株式会社ワム 代表取締役 横田 稔

代表取締役 横田 稔

株式会社ワム
設立 1992年3月5日
事業内容
  • 美容・健康機器の企画・営業
  • エステティックサロンの運営(新宿・渋谷・池袋・横浜・スポーツクラブ内2店舗)
  • 医療施設の開拓<NPO法人>
会社HP http://www.wamu-gr.co.jp/

新潟市出身。
子供の頃から何かを育てて増やすという事が好きでした。
その頃の将来の夢は、今とは大きく異なっていますが、熱帯魚屋さんになる事でした。
高校生時代、私の友人達に商売人の子供が多かった影響か、
将来どんな商売をしようか?という話題が多く、
私自身大企業に入って出世して・・・など考えてもいませんでした。

大学時代は、身分は学生でしたが実際は社会人のような生活でした。
生活費を自分で稼ぐことが進学の条件だったため、とにかく色々なアルバイトをしました。
数々のアルバイトの中に、今でいうサプリメントの会社がありました。
その頃まだ認知されていない健康食品を、訪問販売したりドラックストアに営業したりしていました。
営業で大切なことは、まずは話を聞いてもらう事。
お店に置いてもらう為に話をしていると、お店のご主人が買ってくれることもありました。
営業という仕事が楽しくて毎日仕事に励んでいるうちに、
なんと営業部長に抜擢されてしまい、見事に2年留年。
勉強は全くしていませんでしたが、母との約束で卒業だけは果たし、
大学卒業とともに起業しました。

アルバイト時代の社長の勧めもあり、その時の仕事を代理店として引き継ぐことに。
ですが、私が社長になったとたん、売れていた社員が売れなくなってしまったんです。
起業して3年半は全く売上が上がらずものすごく苦しみました。
アルバイトも含め、数十人いた社員がどんどん辞めていき・・・
最後はたった3人になってしまいました。
会社を維持する為に、副業として居酒屋を始めました。
技術もなにもありませんでしたが、私自身がひとつずつ教わり、
一人きりで営業して、月100万ほどの利益になりました。
収益は全て会社の経費にあて、何とかを倒産を免れました。
会社が軌道に乗り、私自身始めて給料を手にしたのは、企業から約4年後のことでした。

私は子供がいないので、社会的なDNAを仕事の中で残していこうと思っています。
だから、社員を家族のように考えてしまいます。
グループ会社として、独立していって欲しい。
多ければ多いほど良い。それが今の私の夢です。
社内には独立支援制度があり、業界を問わず希望者があれば適用します。
我が社は、クライアントにとって「いないと困る」一番大切な会社になる事を目指しています。
合言葉は「成功という商品を売る、お役立ち企業」です。
「美容を通じて、美容業界から日本を元気に」みたいな精神です。
今まで、エステティックサロンの経営と商品企画から製造、卸までの2本をメインにしてきましたが、
現在、新たに医療法人を立ち上げようと動いています。
昨年からNPO法人在宅医療サポート協会として活動を始めました。
介護と医療は別々ではありません。
高齢者にとって、その2つは切り離す事の出来ない必要不可欠なものです。
それなのに、扱う役所が違う事で縦割りになっているのが現状です。
理想を実現する為には、志を共にし、共鳴してくれる医師とケアマネージャーを集め、
医療法人を作るしかないと考えています。
私の世代では、ハングリーに「お金があれば幸せになれる」と思っていました。
でも今は、豊かに育った世代は、お金に対しても物に対してもハングリー精神を欠いているように思います。
生きる喜びや目指すものを今の若者から感じる事が出来ませんでした。
ですが、この医療法人の活動に際し、若者がとても生き生きしていることに気が付きました。
NPO法人ですから、売上はない部署にあたります。
社内では肩身の狭い部署なのかもしれません。
それなのに生き生きと仕事をしている姿を見て、とても感動しました。
趣味や遊びの為に自分の時間や能力を売る様な学生さんには、
我社の社風は合わないかもしれません。
良い大学や高いコミュニケーション能力、スキルの有無などではなく、
仕事を通して生きている事を実感できる事。
そういう感覚を持っている学生が、我が社では力を発揮できると思っています。

我が社では、自分の目標は自分で立てています。
会社から言われたノルマではなく、自分で作った目標を達成する為に、
自分の行動目標も自分で立てています。
人に言われてやるのではなく、自分の責任でやるべき事をやる。
これが我が社のやり方です。
不思議なのは、先輩は必ず後輩より高い目標を作る事です。
今の若者には闘争心は無いのかと思っていましたが、
自分たちなりの闘争心はやはり持っているようですね。

毎年説明会で学生さんから「こんなに楽しい説明会はない」と言われます。
私自身、就職活動も企業に就職した事もなかったので、
説明会で何をすれば良いか分からず、結局、自分たちらしくいこう!という事にしました。
まず最初に、隣り合わせた人とじゃんけんをしてもらいます。
勝っても負けても何かしらの反応をしてもらいます。
それから、じゃんけんをした同士で「なぜ自分は就職するのか」を話してもらいます。
なぜ自分は働くのか。
仕事で何を得たいのか。
仕事を通じてどう成長したいと思っているのか。
仕事を通じて世の中に何を与えたいのか。
負けた方から話してもらいます。
そして、別の人と同じことを繰り返します。
すると、ぼやけていたものが少し明瞭になると学生さんたちは言います。
せっかく沢山ある会社の中から我が社の説明会に来てくれたのですから、
何かを得て、次に生かしてもらえたらいいなと思っています。