代表取締役 足立 守平

DUAL株式会社 代表取締役 足立 守平

代表取締役 足立 守平

DUAL株式会社
設立 2009年1月 (2001年3月創業)
事業内容
  • セールスプロモーション事業 / ・保険業務 ・通信業務
  • グローバルブリッジ事業 / ・屋久杉ブランド商品の企画/国内外での販売
  • eコマース事業 / ・バラエティに富んだ旬の商材を国内外に提供するショッピングサイト
  • WEBコンサルティング事業 / ・WEBコンサルティング
  • 広告デザイン事業 / ・名刺、パンフレット、リーフレット等の企画/デザイン/制作
会社HP http://www.dual.bz/saiyou/pg123.html

【プロ野球選手になる目標の断念から起業目標へ】

小学校からずっと大学時代まで野球をずっとやっていました。
プロを目指していましたが、大学時代、部活の最中にボールが目にあたり、
視力が低下、プロを断念せざるおえなくなりました。
プレーヤーからサポートに変わったものの、野球が好きだったので、
部活は大学卒業まで続けました。

「将来、視力の低下を理由に後悔する人生を送りたくない。
あの時の怪我が結果として良かったと思える人生を送りたい。」
そう思ったことが起業しようと思うきっかけになりました。

大学時代から1年間飲食店でアルバイトしていたこともあり、
最初は飲食店で独立しようかと考え、卒業後は飲食店へ就職しました。
仕事をしていくうえで、序所に飲食店での独立は、開業資金もかかるし、
時間もかかってしまうと思い考え直したところ、営業が強ければどんな商材でも
独立出来ると考え、23歳の時に営業フルコミッションの会社に転職しました。

最初は全く稼げなく、財布に1000円もないことが多くあり、
食事をうまい棒でしのぐ日々。営業の帰りに交通費が足りなくて、
交番で借りたこともありましたね。(笑)

その後、稼げるようになり、部下も持ってマネジメントを学ぶこともでき、
営業のノウハウが分かって独立しようと思ったのが25歳の時でした。

【自分の幸せから、社員全員の幸せへ】

25歳で独立した際は、「お金持ちになりたい、いい車や時計が欲しい」という
自分の欲望が一番強かったですね。
前職と同じくフルコミッションの営業体制で始めたのですが、
ある時、高校時代の同級生に「お前の会社で働くことは、すごいことなんだ。
転職でも就職でも、大手ではなく中小のお前の会社に入るのに、経営者としての責任はどうなんだ。
スタッフの人生を背負っているんだぞ」と言われ、会社の組織体制について考えるようになりました。

【この会社に入って良かったと思える会社に進化中】

現在の社名、「DUAL」の本来の意味は「二重」または「二者」を表す言葉で、
根底には「仕事も充実して、プライベートも充実出来る会社にしたい」という意味を込めて
この社名にしました。
採用する人に対しては、正社員採用にこだわっています。
60歳の定年までしっかりと働いてもらえるような会社へと進化させている最中です。
現在、入る段階では何となく入社したスタッフ達が、今はどんどん本気になり、
同じ方向に突き進みつつあります。
それに答えて、この会社に入って良かったと思えるステータスのためにも、
将来的には会社を上場させたいと思っています。

【就職活動中の学生、起業を目指す学生へ】

自分が22〜23歳の時は見切り発車。
今の人達は知識が豊富だから、変に頭でっかちになって欲しくないですね。
人脈とかインフラとか、リスクを先に考え、せっかく持っているものを押さえている気がするので、
まずはやってみたほうが良いと思います。
やりながらの勉強のほうが身に着くと思います。
「100回の練習より1回の試合」
そして、どうなってもやっていくぞという気持ちが大事だと思います。
「うまさより強さ」
そうやって負けない気持ちでやっていけば、就職でも起業でもきっとうまくいくと思います。