代表取締役 大友 秋美
代表取締役 大友 秋美
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| 設立 | 2007年9月28日 |
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| 会社HP | http://mijcorp.jp/ 「ミラクルフィッシング by GMO」(mixiアプリ) http://mfish_pc.mijcorp.jp/ |
とことん「ゲームが好き」
幼い頃からゲームが好きでした。
自分の作ったゲームで人を喜ばせたい、
それで自分もリターンを得られたら素敵じゃないかという想いは抱いていました。
だから自然な流れで大学卒業後はゲームを作る会社に入社することにしました。
新卒で入社した会社は家庭用のゲームソフトを作る会社です。
徹夜、泊まり込みが当たり前。まさに平成の男塾のようなところでした。
そんな会社で、とてもベンチャー気質にあふれていました。
そこでまず社会人として鍛えられましたね。
学生の頃とは違う厳しさを肌で感じ、
ゲーム製作とはどのようなものかを学ばせてもらいました。
ここでは企画を担当していて、ちょうど新しいゲーム機が出るタイミングだった。
スーパーファミコンの次世代であるゲームボーイアドバンスやドリームキャストとかですね。
そのソフトの製作に携わっていました。
そこで働いて3年経った頃、
ふと、このままじゃ自分は幸せにならないんじゃないかと思いが頭をよぎりました。
もっと自分を生かせるようなところへ行きたい、
自分のやりたいことをやってみたいという想いが強くなり、転職することにしました。
ゲーム会社を退社後、保険調査員を半年間勤めました。
好きだった漫画「マスターキートン」の影響です。
交通事故があれば現場に直行して調査したり、
紛失があれば購入履歴や依頼者の行動の裏付けを取ったり……。
そんな業務を日々こなすうちに、やっぱり自分はエンターテインメントをやりたい。
ゲームで人を幸せにしたい、楽しませたい。
そういう想いが次第に自分の内にふつふつと湧いてきました。
回り道はしましたが、ゲームを作ること、そが自分の天職なんだと気付きました。
そして初心に返る気持でハンゲームジャパン（現NHN Japan株式会社）に就職しました。
そこでオンラインのガチャガチャのゲームを日本で初めて作りました。
子供の頃からガチャガチャってとても身近なものでしたから、親しみがありました。
そして何よりも出てくるまでのワクワク感が味わえる。
遊んだ人が幸せな気分になってくれるようなゲームを創れたことが、私にとって何よりの喜びでした。
ハンゲームジャパンで6年間働いた後、もっと自分が作りたいものを自由に作りたくなった。
それには起業するしかない、と決意しました。それが今に繋がっています。
生活に潤いを与えたい
なくなっても生活に困らないけれども、なくなったらさみしいもの。
そんな風にゲームがあって欲しいです。
ゲームは決して必要ではないけれど、あったらより楽しく過ごせるじゃないですか。
だから、やってて面白い、そんなゲームを私は作り続けたいですね。
今やっている事業としてはソーシャルアプリゲームの開発運営です。
モバイルとPCのデータ連動するゲームに力を入れています。
各プラットフォームにソーシャルアプリを出店させて頂いてます。
やはりいいものを作ってもユーザーが知る機会がないと面白くない。
だから、ユーザーにもっと見てもらえるように広告を載せたり、
人がたくさん集まるバーチャル上のプラットホームでPRする努力をしています。
携帯電話だけではなく、PCでももっと盛り上がれるようなコンテンツを作っていきたいですね。
時間は自分で創るもの
「無理をしてでも遊ぶ時間を作れ」が私の座右の銘です。
人は自分で時間をなくしているんじゃないかと思うときがあります。
目標があれば、それに向かってタスクを整理し、処理しようとする。
やるべきこととやらなくてもいいことを明確にすることが時間を有効的に使うためには必要です。
働くことももちろん大切ですが、遊ぶこともとても大切です。
余裕がなければいいものは創れない。
だからこそ時間の管理は自分で出来るようにならなくちゃいけない。
気持の切り替えが集中を生むのだと思います。
こんな人と働きたい
推進力がある人ですかね。
何かをやった時に後悔しない気持がある人。
前に進み続けるのは勇気がいりますから。
いつも自分の思い通りにいく訳じゃない。
そんな時に自分の選んだ道を信じて突き進める人であって欲しい。
でもその一方で、
よいものがあったときにそっちにいける柔軟性も必要なんじゃないかな、とも思います。
自分で言ったことばかりにとらわれて可能性を狭めたりしたらもったいない。
一番大切なのはよいものを創りたいという目標に向かっていけることですから。
学生へメッセージ
世の中は平等なんかじゃありません。不公平です。
だから何もしないまま不満を口にする前に自分から行動した方がいい。
動かないと分からないことはたくさんありますから。
ちょっとした行動が思いがけず人生のチャンスになったりするかもしれない。
だから行動あるのみ、です。