代表取締役社長 佐藤 裕司

株式会社ノマド 代表取締役社長 佐藤 裕司

代表取締役社長 佐藤 裕司

株式会社ノマド
設立 2001年3月
事業内容
  • ビジネスデベロップメント
  • 事業アイデアの戦略的IT活用の指南
  • ITコンサルティング
  • 自社サービス開発
  • アライアンス事業
  • システムデベロップメント
  • 要件定義
  • システムインテグレーション(設計・開発・テスト)
  • アフターサービス
  • システム運用・拡張
  • ヘルプデスク
  • 定例会開催
会社HP http://www.nomadinc.co.jp/

自社サービス開発を機に、設立者から引き継ぎ代表へ

私は、もともとシステムエンジニアになりたいと考えていました。
そこで大学卒業後は都内の2000名程社員のいるソフトウエア開発企業に入社し、
営業を担当していました。
当社の基となる株式会社 ティーアンドエフカンパニーは
福島県会津若松出身の友人が会津大学の学生たちと知り合って立ち上げた会社です。
設立者とは大学時代からの友人で共にイベントの企画をやるような仲でした。
設立当初はシステムインテグレーター(SI)として、会津に本社を置いていたのですが
その後、東京支店を創るので手伝ってくれないかと声を懸けてもらったのがきっかけです。

それから4,5年後にはシステム開発事業の中心を私が担うようになりました。
今後はそれぞれの専門分野を活かして独立することで、
システム開発事業は私のほうで設立者から引き継ぐ形で代表となりました。
昨年には、株式会社ノマドと社名変更し新たなスタートを切り現在に至っています。

社名に込めた想い

社名の“ノマド”は遊牧民という意味です。
「真摯でありながら、よりアグレッシブに、より挑戦的に、
常に適者生存の原理原則にのっとって行動する集団でありたい」という
願いを込めています。

我々は単にクライアント先の要望に応じたモノ創りをするのではなく、
情報システムは会計上でも資産として計上されるように、
創られたシステムは必ずそこに企業価値が上がる、利益に繋がるシステムで
なければならないと考えています。

遊牧民として、世の中に幅広くアンテナを張り巡らし
どこに牧草(ビジネス)があるのかを嗅ぎ分けて、何としてでも生き残るという強さをもつこと。
そして、生き残る為には常に新しいことに貪欲にチャレンジし、
状況に応じて現状を変えていくことを恐れないくらいの柔軟性をもった会社づくりを
目指していきたいと考えております。

人生は毎日が“命がけ”。意味のある仕事をしよう!

『財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり、
されど、財無くんば事業保ち難く、事業無くんば人育ち難し』

後藤新平が三島通陽(みしまみちはる)に遺したとされる言葉で、
私がとても好きな言葉です。

仕事をする上で、一番大切なことは優秀な人材を育てることであるが、
その為には魅力的な職場づくりが不可欠である。
しかし仕事(資金)が無いといい仕事もできない。
そして、我々が良いと思える仕事が
必ずしも収益に結びつくとは限らないというのが経営の実状です。
そういった理想と現実のバランスをどこでとり、
どのように自社の利益に繋げるかを考えるのが
経営者としての重要な責任の一つであると考えます。

“命を懸ける“という表現は、多少大げさに感じるかもしれませんが
人は寝ていても、遊んでいても、ぼんやりとしているときも
限られた人生の貴重な時間を使っていることに変わりはないと思うのです。
それならば、1日の大半を費やす仕事に対して
“命を懸ける“というくらいの真剣な想いで取り組むべきだと思いますし、
どうせやるなら「より良い人生の為に意味のある仕事をしたい」と私は思っています。

共に働きたい人物像は

10年先の自分を見据えて仕事ができる人。
率先してリーダーシップが取れる人。
実力を伴って尚且つ自己アピールがきちんとできる人です。
私が理想としている組織は、互いがスペシャリスト領域を持ちながらも、
その場の状況、タイミングを見て、自由自在に考えて行動できるチームです。

具体的に言えば、ビジネス全体の流れを理解した
コンシューマー的要素も兼ね備えた企画・営業もできるエンジニアを求めます。
自分の役割をきちんと理解した上で、
自然とその役割を超えられるような向上心のある人物と働きたいと思います。

学生へのメッセージ

大切なのは『石の上にも3年』という気持ちです。
とにかく入社後3年は苦しくても必死になって続けてみましょう!
どんな会社に入っても厳しさ・辛さを感じない職場なんてありませんから。

就職活動大変だと思いますが、もし仕事に就く機会を得られたならば、
どんな仕事であっても、その中で1番を目指すことを考えた方がいいと思います。
限りのある人生、多少のことで投げ出してはもったいないと思いませんか?
隣の芝生は誰でもよく見えるものです。
自分の目指す10年後の人物像を踏まえながらも、
目の前の課題を一つ一つクリアする事、
頭も体もフルパワーで考え、実行してもらいたいと思います。
そうすれば、自分が本当に納得できる道が
自然と開けてくるのではないかと思っています。