CEO Thomas BLUMBERG

ワープジャパン株式会社 CEO Thomas BLUMBERG

CEO Thomas BLUMBERG

ワープジャパン株式会社
設立 2008年5月1日
事業内容
  • ラグジュアリーブランド向け
  • モバイルコンテンツ開発、Webページ制作、イベント企画立案
会社HP http://warpjapan.com/profil.html

きっかけは“日本が好き!日本に行きたい!”という想い

私は子供の頃から、ずっと日本のマンガが大好きでした。
「ドラゴンボール」や「めぞん一刻」などが特に好きで、
次回はどんな展開になるのかなとワクワクする気持ちを抑えられず、
辞書を片手に単語を調べながら、ストーリーを読むことがとても楽しくて、
日本の文化にも興味をもつようになり、高校時代に神戸にある姉妹校に留学しました。
そのとき、目の前に広がる情景がまさにマンガの世界そのものだと
とても感動したことを今でも覚えています。その後、大学でも日本語を学びました。

日本への強い憧れをもちながら、どうしたら日本で働けるかばかりを考える日々でした。
そんなときに街でファッション誌のディレクターにモデルとしてスカウトされたんです。
(実は、フランスでも18歳の頃からパリコレに出演するなどモデル活動をしていました。)
それがきっかけで、本格的に日本でモデルとして仕事をするようになりました。
モデルの仕事を通して、幅広い多くの人脈を得たことが現在の仕事に繋がっています。

アクションの繰り返しが成功への道

その後、東京ガールズコレクション(TGC)を手がける会社の社長と出会い、
インターナショナルかつラグジュアリーなイメージづくりの為の
PR活動の仕事をさせてもらうようになりました。しかし、2年程経った頃、
PRに止まらず企画自体に参加したいという想いが膨らんできたんです。
そこで、フランスの有名ブランド“コレット”を日本で広く紹介したいと考え
ガールズウォーカーというモバイルサイトやイベントの企画など幅広く行うようになりました。

さらに高級ブランドメーカーのモバイルサイトができないものかと考えていた
2007年にルイ・ヴィトンからモバイルサイトを作る企画を持ちかけられまして
そのプロジェクトを今の取締役と2人で立ち上げたのが起業のきっかけです。
私は考えるよりも、とにかく次から次とアクションせずにはいられない性質なんです。

今後はビジョンを固定せずに、クライアントの質向上に努めていきたいと思っています。
また、将来的にはWarp China 、Warp koria 設立も視野に入れ
よりグローバルな企業展開を目指していきたいと考えています。

セルフブランディング力を高めよう!

モデル時代、私は何百人の中からオーディションで選ばれる為に、
どうしたらインパクトを残せるか、自分の個性をアピールできるか常に工夫していました。

まず自分自身の魅力を知ること。そして自分の価値を高めて、
どう売り込むかを考えることは就職活動においても重要なことだと思います。
“自分ブランド”を創り、自分スタイルで勝負できる人間になりましょう!

こんな人物と働きたい!

“柔軟性”と“行動力”(flexibility&adventurous spirit)が最も大切ですね。
やはり、どんなに知識が豊富であったとしても
仕事に対するモチベーション、情熱がないと成長はありえないと思いますから。
そして常に時代の動向に目を向けて、いろんなことに興味をもてる人がいいです。

当社の社員は皆、積極的で個々がやりたいことが明確にあるので、
やる気さえあれば、入社時から大きなプロジェクトを任せることもあります。
そんなバイタリティー溢れる人物とぜひ一緒に働きたいですね。

仕事もプライベートもアクティブに!

私のテーマカラーは“グリーン”。
というのも、美しい緑溢れる自然が大好きだからです。
週末はできるだけ東京から離れて、田舎の空気に触れるように努めています。
鎌倉の街並を散策したり、茨城の農園で野菜の収穫を楽しんだりしています。
そうして心落ち着く時間をもつことが、また仕事への活力にも繋がってきますね!

大切にしている言葉

大切にしているのは“コミ二ュケーション”です。
仕事をストレスなく円滑に行うためにも、
上下関係なくお互いにストレートに意見を交換し合える職場環境を目指しています。

学生へのメッセージ

情報社会と言われる昨今、街を歩いただけでもあらゆる情報が目に飛びこんできます。
また、学生のみなさんにとってインターネットやモバイルというツールは
コミ二ュケーションの手段としても、生活の一部になっているのではないでしょうか。

しかし、その情報を意識的に“遮断する”ことが重要であると私は考えます。
必要な情報を大量に得ようとするだけでなく、ときには敢えて情報に耳をふさぎ、
自分自身を見つめ直す時間をもつことが大切であると思いますし、
そうすることから、本当に自分がやりたいことが見えてくるのだと思います。