代表取締役 塩野 和常
設立 | 2003年(平成15年)7月15日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.pp-net.com/ |
【第1章 〜自我の目覚め〜】
京都の片田舎ですくすくと育った私は、特に勉学に励むわけでもなく、
海岸沿いでバスケットボールをしたりして、ただ友達と楽しく過ごせれば
それでよいという感じで毎日を過ごしていました。
無論、将来起業したいとか、ビジネスへの関心などはこの頃の私には
全くなかったと言ってよいでしょう。
周りに流されるように大学受験し、何とか三流大学に入学後もイベントサークルで
ダンスパーティーや飲み会を開いてはいわゆるキャンパスライフを満喫していました。
ところが二回生に上がり色々な大学の学生と遊ぶようになってから、
少しずつ自分が三流大学であることにコンプレックスを感じるようになり、
上昇志向の仲間の話を聞くたびに自分の将来に不安を感じるようになりました。
「自分も何かしたい!人に誇れるようなことをしたい!」
そんな想いを胸に、幼い頃から事業を営む親の背中を見て育った影響もあって、
会社経営に強い社会意義を感じ、起業を志すようになりました。
【第2章 〜ただ、がむしゃらに〜】
三回生に上がるとWスクールでパソコンの専門学校に通いながら、
合間を縫って意識の高い仲間と集まり、将来について熱く語り合って
自分を鼓舞していました。
就職活動も将来起業するのに役立つ環境を軸として探し、
求人広告の「起業したい奴、集まれ!」というキャッチに惹かれて
とあるベンチャー企業に営業として入社を決意しました。
そこはまさに地獄の日々。入社初月から1日17時間労働の休日一切なし。
今では考えられませんが、当時はほとんどの社員がマヒしていたのだと思います。
その後も電話営業やWEBサイトの立ち上げ、さらにはパソコンのメンテナンスまで、
ありとあらゆる仕事を経験し、最後はお客様のWEBサイトを
アウトソースで運営するという新規事業の部署に在籍しました。
【第3章 〜突然の、起業〜】
その新規事業は比較的うまくいっていたのですが、ある日突然上司が
事業買収を決断し、いきなり私は職なしの立場になったことを告げられました。
さらに、そんな私に、仕事をふるから独立しろ、と。今でこそ笑い話ですが、
その頃は正直ショックでしたね。
人間不信というか「この会社では仕事がないから必要ない」と言われたことが
リアルすぎて。
もちろんいずれは起業をと考えていたのですが、あまりにも突然でしたし、
当時の私にはお金も経験も自信もない。そのような状態で、結局仲間を集めて
4人で大阪は新世界にアパートを借りて会社をスタートさせました。
その頃の自分が唯一得意としていたのは前職で最後にやっていた
WEBサイトの企画、運営。
ただ開発するだけではなく、いかに集客し、売上アップにつなげ、
そのサイトが最大限パフォーマンスを発揮できるような提案をする。
当時はよく「30万円で90万円の仕事をするので仕事をください!」
などと言って提案していましたから、よっぽど必死だったのでしょうね(笑)
【第4章 〜世界にイノベーションを起こす!〜】
その後も噂が噂を呼び、仕事はどんどん増え、
大手企業からも発注を受けるようになりました。
要はとても単純なことなのです。
お客様の期待を超える120%のパフォーマンスを発揮するために、
社員一人一人が1日1,2時間ずつだけ他社より余分に頑張る。
その感動が信頼を生み、新たなお客様の紹介を呼ぶ。
これがビジネスの基本だと思います。
今後はEコマースやアフィリエイトなどの新たな自社サービスをどんどん開発し、
日本一の、最強のWEBサイトを創り出し、
世界にイノベーションを起こしていきたいと考えています。
そのためにも世の中をアッと驚かせるような、
爆発的なアイデアをもっている学生と一緒に働きたいですね。