代表取締役社長 神谷 知愛
代表取締役社長 神谷 知愛
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| 設立 | 2005年11月 | ||
| 事業内容 |
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| 会社HP | http://www.ai-pacific.jp/ | 社長ブログ | http://ameblo.jp/ai-pacific/ |
【起業のきっかけ】
小学校のころはサッカー少年。テレビで見るようなスター選手に憧れを抱いていました。
中学、高校のころになると、「自分の名前を世の中に刻むことができるような人間になる。」
そう考えるようになりました。
自分が５０代、６０代になったとき、どうなっていたら幸せかを考えたのです。
人それぞれ違うのでしょうが、私が幸せだと思えることは、多くの人々に貢献して、
世の中に名前の刻むことのできる人間でありたい。そう思ったのです。
大学に入学し、１８〜２２才まで個人事業主として完全歩合給のビジネスなどを
手がけていました。ある程度お金は稼げるようになりましたが、個人として名前を
残すには、サッカー選手や、作家など特別な才能がないと難しいかもしれない。
個人でできることに限界があることを悟りました。
このままでは世の中に名前を残せない。真剣に悩みました。
そしてだした結論が、
『組織として多くの人の力を合わせ、社会に貢献することで、会社の名を世の中に残そう。
経営者が変わったとしても、会社という形で名前は世の中に残り続ける。』
そう考え２３歳の大学卒業と同時に会社を設立しました。
事業内容どうこうより、会社設立のほうが先でした。
まったく準備期間無しで起業したため、かなり追い込まれる時期もありました。
睡眠以外の時間は仕事という生活が三年ほど続きましたね。
その三年間は生活の全てが仕事でした。ですが、疲れも感じなかったですし、楽しかったです。
今は旅行にいったりする余裕もでてきましたが、きっと起業する人間は仕事一筋に
なる期間があるのではないかと思います。
独立した当初は、ネイルサロン事業を行っていました。
その後インターネットを使った、ネイルサロン店舗への集客ビジネスを手がけることになるのですが、
独自の戦略が結果を出し、多くの反響をいただけました。
Webでの集客ビジネスも軌道に乗り始めました。
インターネットが大きな可能性を秘めていることを実感しましたね。
そこで思いきって、インターネット事業に大きく舵をきり、現在に至ります。
【今後のビジョン】
わが社の企業理念にもありますが、１世紀に渡り、残り続ける企業でありたいです。
例えトップが変わったとしても、この企業理念をセンターピンに経営していきたいですね。
インターネットビジネスはまだまだ可能性を秘めていますから、やろうと思ったら
どんなビジネスでもできますし、短期的な利益を追求することもできます。
しかし、短期的に儲かるビジネスに私たちは興味がありません。
世の中に必要とされ、長期的に進化し続ける企業を目指し、そういったビジネス展開をしていきたいですね。
【学生へメッセージ】
学生はスキルや経験がまったくない。
それはビジネスをする上ではまったく平等といえます。
採用する立場から言えば、学歴と人間力で応募してきた学生を見るしかない、
ということになります。
学歴はきまっているので、変えようがありません。
やる気があるとか、コミュニケーション力も大事ですが、学生は人間力で勝負するべきです。
ですから面接のときは人間力を伝えてほしいです。
ここでの人間力とは、自分の夢と目標をもち、将来こんなことがしてみたい。
そのために志望した企業で何ができるのかを、ストレートに伝えることができる力のことです。
特にベンチャー企業では、一年単位、半年単位で、会社の色がカメレオンのように
刻々と変化します。激しく変化する環境についていくには、やはり夢と目標をもち、
諦めないハートが重要です。
また、入社したら２〜３年は四の五の言わずしっかり働く。学べることはしっかり学ぶ。
そして、もし自分の目標が変わったり、新しい目標ができたなら、独立なりの
チャレンジをすればいいのです。私もそういった考えは大賛成です。応援します。
学生の皆さん。
夢と目標、将来なりたい自分をしっかりイメージし、それが実現できる会社を選んでください。