代表取締役社長 末吉 秀典
設立 | 2004年9月29日 |
---|---|
事業内容 |
|
会社HP | http://www.yadoken.net/ |
地域活性の手助けになりたい
大学生のときには必ず社長になる。なんの脈絡もなくそう思っていましたね。
私の時はいわゆるバブルと呼ばれた時代です。
多くの学生は一流企業から内定をもらうことを目標としていました。
しかし、私は会社で歯車になるのではなく、自らが動力とし会社を動かしたい。
そうした目標をもって就職活動を進めていました。
そのなかで縁あってとある広告代理店に勤めることになります。
会社員のときは、スキー場や宿泊施設のポータルサイトの
企画、構築を手がけていました。
もともと私が旅好きだったこともあり、自ら企画し、運営していました。
そこで、時代の変化と宿泊施設の現状を体感しました。
インターネットの出現により、個人がダイレクトに旅先、宿泊施設を
決定する時代になり、おのずと、観光施設、宿泊施設の経営者様は
自ら情報を発信することが必要となってきておりました。
しかしながら、インターネットで集客するノウハウと作業時間がない。
そうした宿泊施設が多く存在しておりました。
ならば、私が今までのキャリアで学んだノウハウを生かして、
何かお手伝いできるのではないかと考え、実行に移したのが、独立のきっかけです。
職業:「旅人」として
現在1000件ほどの顧客様のサポートをさせていただいてます。
インターネットの広がり次第ですが、
今後は更に幅広く施設様をサポートできる会社に育てていきたいですね。
また、弊社で働く社員には、職業は『旅人』だと思って
ビジネスに取り組んでもらっています。
旅人のプロとしての目線から、地方の活性化を
強くサポートしていきたいと考えているからです。
現在はインターネットメディアを中心に集客のお手伝いをさせていますが、
今後インターネット以外の分野からも地域の活性化、集客につなげることが
可能だと思われます。
例えば、『流通』です。直接宿泊施設を利用したり、
ご当地の料理を頂く機会が多々あります。
その土地ならではの特産物や情報などに触れる機会が多いのです。
そうした地域ならではのユニークな品を全国に届けられることで、
その地方に訪れたいと思う人が増え集客につながると考えられます。
この後も『旅人』の目線で、宿泊施設、地方の活性化のサポートを続けていきたいです。
求める人材
弊社のようなまだまだこれからの会社では、刻々と仕事の内容が変化します。
また、大きな組織のように決められたルールなどはありません。
自ら考え、目標をかかげ、主体的に行動しなければいけません。
また、そういった仕事に魅力を感じることができる人間と一緒に仕事がしたいですね。
また、行動力があることも大事ですね。
失敗を恐れず、自分が考えたアイデアをすぐに実行に移していける人間と
一緒に働きたいと思っています。
なぜならそういったタイプの人は成長も早く、
また周りからの信頼も得られやすいでしょう。
座右の銘
よく言われる言葉ではありますが、「一期一会」ですね。
現在までお会いした人との絆を大事にしてきたからこそ、
現在の弊社があるのだと思います。
私が手がけたビジネスは、全く新しいビジネスでした。
それでも今当社に集客をまかせていただけている顧客様がいます。
これは、築き上げてきた信頼関係がなければ不可能だったと思います。
そして、人との出会いを大切にしてきた結果だと受け止めています。
テーマカラー
「赤」と「白」のコントラストですね。
当社はこれからどんどん成長していかなければいけません。
前に前に情熱的に進んでいかなければいけません。
弊社の目指す姿勢と重なるカラーです。
学生へのメッセージ
漠然でもいい、何かひとつ自分がやりたいことを真剣に考えてください。
10年先まで見据えた、きっちりとした人生設計でなくてもいいのです。
例えば”独立したい”でも”好きなことを仕事にする”でもなんでもいいのです。
自分はなぜその仕事をやるのかを真剣に考えてほしいですね。
また、自分が選んだ職業や会社に就職できないこともあるでしょう。
むしろ、自分が行きたい会社に就職できない学生のほうが多いかもしれません。
それでも、入社した会社で三年真剣に働いてその職業、業界の勉強をしてください。
三年真剣に働けば、その仕事のプロになれます。
仕事というものは、真剣にやってみないと
自分にあっているのかわからないところもあります。
ですから、三年やって、プロになる。
それでも自分が仕事を通じ、充実感、やりがいを感じないのであれば、
別の仕事を探せばいいのです。
一度はじめたことを中途半端に諦めると、次何をやるにしても、
理由をつけ、諦める癖がついてしまいます。
そうならないためにも、最初に就職した会社で三年、
プロになるまで真剣に仕事に取り組んでほしいですね。