代表取締役 大谷 佳久

ジールズ株式会社 代表取締役 大谷 佳久

代表取締役 大谷 佳久

ジールズ株式会社
設立 2008年1月
事業内容
  • ソフトウェア開発事業(受託開発)
  • コンテンツ開発、運営
  • コンサルティング
会社HP http://www.zealz.co.jp/

【学生時代】

私の小中学生時代はまさにファミコンなどゲームブームで、
毎日のように友人と外でスポーツをするか、家でゲームをするか、
今思えば勉強はほとんどしていませんでしたね(笑)。

高校に入学すると同時にアルバイトを始め、飲食店やコンビニなど様々な経験をしました。
稼いだお金のほとんどは洋服か遊びに使っていましたが、
お金を稼ぐことよりも、今のうちにいろいろな仕事を経験して、
将来自分は何をすべきかを試す目的のほうが大きかったですね。

大学に入学してもその考えは変わらず、経営情報学科というところでコンピュータを学びながら、
授業後はとにかくいろいろなアルバイトを経験しました。
その甲斐あってか、当時就職氷河期真っ只中といわれながらも、
IT関係の企業から何社か内定をいただき、
最終的には1,500名規模のシステム会社に入社を決めました。

【起業の経緯】

結局その会社には約5年半在籍しましたが、
最初の数ヶ月は研修、2,3年目はプログラマーとして基本スキルを、
その後はお客様との折衝や部下のマネジメントなど、
今思えばそのフローに合わせた教育方法により培われた経験が、
今の私のすべてのベースになっているように思います。

その後は回線の高速化などITインフラの普及につれて
ますます華やかになるWEBデザインの仕事に惹かれていき、
一度はフリーのWEBデザイナーに転身するも、なかなか仕事を増やすことができず、
いろいろな方の助けを受けて2社ほどベンチャー企業を渡り歩きました。

その間にお客様と直接やり取りするディレクションの仕事や、
営業所の責任者など様々な経験をさせてもらいましたが、
「やはりものを作る現場と近い場所にいたい!」と思うようになり、
前職に我侭を聞き入れていただき退職。

諸々検討した結果2008年1月にジールズ株式会社を立ち上げました。

【今後について】

現在はシステムの受託開発と、
iPhoneアプリや壁紙制作のASP『カベラボ』などの
自社コンテンツの開発を主事業としていますが、
今後は受託開発をさらに深彫りして顧客満足度を高めていきながら、
新しい自社サービスなどの拡大を図っていきたいと考えています。

決して規模を急拡大させるのではなく、
少数精鋭で、「○○さんじゃないとあかん!」とお客様に言っていただけるような、
個人個人の能力、存在価値を高めていきたいと思っています。

そしていつか大好きなフランスに住み、
日本とフランスをつなぐサービスができたらいいなと思います。