代表取締役 吉水 雄一

株式会社OSコンサルティング 代表取締役 吉水 雄一

代表取締役 吉水 雄一

株式会社OSコンサルティング
設立 2009年
事業内容
  • 貿易業及び貿易代行業務
  • 中国向け輸出入手続きに関するコンサルティング
  • 中国販売代理業(商社事業)
  • 中国現地生産(製造)・調達事業(商社事業)
  • 人事労務管理に関するコンサルティング
  • 日本、中国間の新規ビジネス支援コンサルティング
会社HP http://www.os-consul.com/

【学生時代】

高校まで石川県の学校で野球ばかりしていた私は、
とにかく広い世界を見たいと考え、東京の大学に進学しました。
それまで野球ばかりしていた私は大学では何かほかのことに挑戦したくなり
スポーツではなくボランティアのサークルを選びました。

アルバイトは塾の講師をしていましたが、この頃から
今の起業にもつながる、何か人の役に立ちたい、
人に何かを伝えたいという想いが芽生えてきた気がします。

就職活動では当時海外進出なども盛んで勢いのあったゲーム業界に絞り、
活動を開始しました。当時はまだ今のようにインターネットではなく
自分で調べてハガキを書いて応募をしていたので大変でしたが
エンターテイメント、モノづくり、海外展開という
3つのキーワードを軸に業界、会社を絞って活動していたのが功を奏し、
第1希望のゲームメーカーから内定をいただくことができました。

当時の面接で、「将来ゲームをオリンピック競技にしたい!」と
熱く面接でアピールしていたことを覚えています(笑)。

【運命の出会い】

結局そのゲーム会社は2年後に民事再生となり転職を余儀なくされましたが、
そこで出会った中国人の同僚が私の人生を変えた存在でした。

彼は今の会社の共同経営者でもある郭剣秋です。
彼とはとにかく気が合い、お互いを心から信頼しあえる大親友で
「いつか二人で会社を創ろう」
と20代当時は酒を飲みながら熱く語っていました。

当時はその想いのみで、互いに夢の実現に向け一旦、
日本、中国に分かれ、郭は中国で日系企業メーカーへ、
私はサービス業であるリクルートエイブリックに転職をしましたが
起業までの10年間は半年に1回は日本か中国で再会し、
将来について語り続け、何ができるかを常に考えておりました。

私が転職先としてリクルートエイブリック(現リクルートエージェント)を
選んだ理由は、30代までにもっと営業のプロが集まる会社で
営業を経験したいということと、とにかく人と対面し、
経営三大資源の一つのヒトに関わるビジネスをしたいという想いからでした。

そこで法人営業、求職者向けアドバイザー、マネージメント業務の
ありとあらゆる仕事を経験し、あらゆるタイミングから
2009年4月に郭と株式会社OSコンサルティングを立ち上げ、
10年来の二人の想いを実現させました。

【日本企業と中国企業を“繋ぐこと”が使命】

現在は日本と中国での商社業務を主としていますが、
他にも通関コンサルや中国での法人設立支援など、
多くの中国ローカル企業様と業務提携をしながら展開しています。
その中で私と郭のそれぞれの強みを活かして
日本と中国企業を繋ぐ役割を果たしています。

今後は自社ブランド製品の開発やポータルサイトの立ち上げなども
考えていますが、とにかくあらゆる企業様に対して“真摯”であること、
日本中国の双方の企業を“繋ぎ”、新たな可能性を“創造する”ことを
理念に事業を展開していきたいと考えております。