代表取締役 笹岡 周平
設立 | 平成19年5月11日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://www.wasab.jp/ |
【幼い頃から建築家になりたかった】
父の仕事の関係で転勤族だった私は小学校も4回変わり、
おかげで知らず知らずのうちに臨機応変さを身につけていきました。
部活動も剣道にバレー、バスケと色々なことに挑戦しました。
そんな私の将来の夢は建築家でした。
昔建築家を目指していた父親が実家の間取り図を描いているのを横で見ていて、
面白そうに感じたのがきっかけです。
高校を卒業すると大学の建築学科へ進み、最初の1,2年は
友人と遊んでばかりでしたが、人気のあるゼミへ進むために
3回生の頃は猛勉強しました。
その甲斐あって、大学4年間の中で同じような意識をもつ
仲間と過ごした4回生の1年は最も濃密な時間でした。
毎日建築談義で熱く語り合っていましたね。
大学卒業後は就職をせず、専門学校に通いながら設計事務所でアルバイトをし、
そのままその設計事務所に入社をしました。
【スラムダンクで言えば翔陽の藤間】
スラムダンク世代の方であればピンとくるかもしれませんが、
私が目指すのは翔陽高校の監督兼プレイヤーでもあった藤間のように、
経営もデザインも両立できる、バランスのとれた経営者になりたいのです。
前職の事務所では約6年ほど勤めましたが、その間に
マネジメントや労務、財務などのデザイン業務以外の事に
どんどん興味が湧いてきました。
なぜなら、どんなデザイン事務所が理想か?を自問した時に、
そういったところもきちんと「デザイン」されていて、
社員全員が快適に、幸せに働くことのできる組織が
創りたいとわかったからです。
こういったことは当然教えてもらえることでありませんし、
そもそもいつかは独立をしたいと考えていましたので、
この想いが強くなった時に会社を辞め独立しました。
つまりチームの一プレイヤーとしてのみでなく、
チーム自体を理念や情熱で強くすることのできる監督という立場になって
初めて、理想の環境を築くことが可能になった訳です。
【コンセプトワーク×インテリアデザイン】
現在は福祉施設や飲食店を中心にインテリアデザインで
お手伝いをしていますが、私たちはただ設計をするだけではなく、
いかにそのお店とお客様とのコミュニケーションのあり方を
デザインするか、そのコンセプトづくりから携わるようにしています。
単におしゃれなデザインというものであれば誰でもできますから、
私たちはインテリアデザインに、コンセプトワークという
付加価値をつけてお客様に提供しています。
“お客様の立場に立って”、を大事にする当社では、
その現場を知るという目的で、自社でカフェを開店、運営していく予定です。
自分たちも経験してみないと本当に良いサービスを
お客様に提供できないですからね。