代表取締役 髙橋 聰子

株式会社あじょ 代表取締役 髙橋 聰子

代表取締役 髙橋 聰子

株式会社あじょ
設立 1995年11月01日
事業内容
  • ソフトウェア開発
  • ITによる経営向上支援
  • ECショッピングサイト運営
会社HP http://www.ajo.co.jp/

【自身の就職活動について】

地方の国立大学に入学した私は経済学部に所属し
同級生200名のうち女性は3名というとにかく男社会で過ごした結果、
男性社会の特徴である競争意識に染まってしまいました。

そして、世間知らずにも「メーカーにしか就職しない」などと、突っ張っていました。
ところが私のようなお気軽人間を神様は放っておくことができず、
当時はまだ大手メーカーでは男性限定の募集が当たり前だった
就職活動の中でたまたま男性限定の表記がなかった
大手総合メーカーの内定を勝ち獲ることができました。

幸いなことにその頃は、通産省が日本のコンピュータ事業の発展を
後押ししていた時期にあたり、経済学部にもかかわらず
コンピュータ事業部への配属が決まりました。
配属決定後はNHKのテレビ講座でコンピュータの
基礎知識の猛勉強をしていたのを今でも覚えています。

【起業のきっかけ】

入社当初は先輩の打ち合わせに同席したり資料作成などの
アシスタント業務をしながらOJTで学び、現場担当に配属されるのが
通常のパターンでしたが、当時女性技術者スタッフの登用は
未だ日本全体に例が少なく、就職した企業では始めてのケースであり、
標準より長い不遇時代が続きました。

なかなかチャンスが得られないことに焦りを感じ、
他の人が習得に2年かかることを1年で成し遂げるなどを
周囲に大言したりしました。

やっとのこと同期入社の男性スタッフより1年遅れて
総合職になるための研修論文発表の機会をもらいました。
そのようにして何とかSEとして滑り出したものの、入社して7年間、
男性同期がどんどん出世していく中で、おそらく女性の昇級の
前例がなかったせいか、上長も私に対する対応に頭を悩ませているように思えました。

時を同じくして出産を経験し、私は女性を生かせない組織に見切りをつけ、
フリーとして受託開発業務に携わることを決意しました。
その後、あるメーカーの社長とソフト開発会社を共同経営するなどの経験を経て、
1995年、ウィンドウズが普及し始めたのを機にオープン系の受託開発会社として
株式会社あじょを立ち上げました。

【今後のビジョン】

設立から今日までは、ずっと受託開発を主業務としてきましたが、
このビジネスモデルはもう斜陽だと考えています。

今後は、企業間でますますニーズの高まるITによる経営向上への
支援をテーマにしたサービス業務やEコマース事業などの
新しい取り組みと同時に、中国などの新市場開拓を、と考えています。

次世代向けの新ビジネスモデルを創り、残していくことが社長である
私の役目だと思っています。
そのためには私に斬新なアイデアや活発な行動力を提供してくれる
元気な若い力を是非とも必要としています。