代表取締役 谷脇 しのぶ
設立 | 2006年6月30日 |
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事業内容 |
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会社HP | http://henobu.com/ |
SOHOから起業へ
転職系情報誌の出版社でアルバイトを続けた後、正社員としてeビジネス事業部に配属され、
Webの面白さとITの可能性に魅力を感じ、より専門スキルをつけるためにWeb制作会社に転職し
Webディレクターとして企画や進行の仕事をしました。
その後フリーランスでWebの仕事を請け負っていましたが、仕事を続けていく中で
“もっとお客様の役に立っていきたい”という思いが強くなり、
2006年6月に株式会社ヘノブファクトリーを法人化しました。
育児も仕事もやれる環境
起業後すぐに私の妊娠が分かり、育児と仕事の両立が必要になりました。
女性には育児を理由に仕事が出来なくなってしまう人が多いですが、
仕事次第で育児も疎かにせずに働いていけるということを実証したくて、
試行錯誤しながら、とにかく前に進もうと思いました。
今現在ヘノブファクトリーにも子供を育てながら働いている女性が3人いますが、
これからも働く女性のモデルケースとしてこの環境は大事にしていきたいですね。
3つの柱で運営していきたい
ヘノブファクトリーは3つの柱で運営していきたいと考えています。
1つは「Webサイト制作」。
これは、創業時からのメイン事業です。請け負った仕事に対しては、
「結果」を追い求めていくことを一番に考え、お客様のビジネスを戦略的に、
そしてその企業そのものを表現できるサイト作りを目指しています。
次に「物販」。
最初は典型的なネットショップのような形で行っておりましたが、
今は「還暦の方へのプレゼント」や、「男性が女性に贈るプレゼント」と、
普通のネットショップとは違う切り口で商品を選ぶ自社サイトを運営しています。
最後に、これからはこの2つのノウハウを活かした新しいコンテンツを
作成していきたいと考えています。
最近1月に弊社で公開した「くじらWeb(http://www.quzilla.jp/)」も
その1つですが、今までの経験で培ったノウハウを新しいコンテンツ作りに活かし、
Webで何かを始めたい、と思った方が気軽に利用できる便利なツールを
提供していきたいと思っています。
新しいことをどんどんやっていきたい
私のテーマカラーは虹色です。会社としてだけでなく、
まだまだ自分自身としてもやってみたいことがたくさんあったり、
カラフルな方が面白いと思うからです。
今は1つになんて絞れない、という気持ちからの虹色です。
“Happy hunting ground”
私が一番好きな言葉は”Happy hunting ground”です。
元々小説から得た一節ですが、ヘノブファクトリーが目指す理想の1つになっています。
日本語にすると「必要な人にとって最高の環境」という意味。
私たちの制作したものがお客様にとって、またそれを使うユーザーにとっても
最高のものになることを目指しています。
またお客様だけではなく、スタッフにとってもヘノブファクトリーという会社が
最高の環境になるように努力していきたいです。
魅力的に感じるのは、打算的な部分を捨てられる人
一緒に働きたいと思う人は、打算的な考え方を捨てられる人ですね。
仕事をする上でリスクヘッジは確かに大事ですが、
そこは紙一重で、自分がやらなきゃいけないと感じた時、
打算を捨ててあとさき考えずに頑張れる人は伸びます。
与えられた仕事をこなすだけではなく、さまざまな仕事にも興味を持って、
仕事の枠を自らどんどん広げていける人と働きたいですね。
学生へのメッセージ
想像していなかった結果が訪れた時、
“これもまた人生”というポジティブな気持ちを持ってもらいたいと思います。
就職活動を続ける学生に伝えたいのは、確かに今のバブル時代と違いますし、
景気が上向いたと思われた3年前とも違います。
しかし、そのような状況を乗り越えられた人間は、必ず他の人より強くなります。
悪い状況が2回も3回も続いたら、捉え方を変えていきましょう。
「こんな辛い状況を体験できる年代は他にない、むしろここを乗り越えたら誰よりも成長できる」
と考えてみてはどうでしょうか。
このような思いで就職活動に取り組んでいって欲しいです。
■社長ブログ
http://ameblo.jp/henobu/