代表取締役 原田 徹朗
代表取締役 原田 徹朗
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| 設立 | 1989年9月1日 |
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| 会社HP | http://www.raycreation.co.jp/ |
NO,1になってやる！
もともと私は現役で建築工学系の大学に受かっていたのですが、
あまりにも入学費が高く、改めて国公立の文科系に志望を変更し
浪人生活をスタートさせました。
その浪人中も始めの1年はガソリンスタンドのアルバイトにハマり、
2年目は新聞奨学生をしながら予備校に通ううちに、新聞に挟まれる
チラシデザインに関心を抱き、結局デザイン専門学校に落ち着きます。
学校卒業後はデザイン事務所に入社し、
4人の同期の中で最終学歴が唯一高卒だった私はそのコンプレックスをばねに
絶対にNO.1になってやる！という強い意志とともに
まずは1年間、制作マンとして広告制作に携わりました。
もともと営業志望だったのですが、まずは制作現場を経験してからの方が
営業でも活かされると思っていたのです。
案の定、2年目以降はずっとNO.1営業マンとして、
ある住設メーカー様を会社の主力クライアント様になるまで取引を拡大させました。
起業
バブルとともに会社も成長し、社長の考えにも共感はしていたものの、
自分に自信がつけば付くほど上司との対立や待遇面でも
折り合いがつかないようになり、8年間勤務の末、退職を決意。
そのまますぐ翌日には起業していました。
それから21年会社を続けてきましたが、私は本当に馬鹿正直だと思います。
利益志向があまりなく、その代り愚直なまでにお客様のご要望に
お応えしてきましたので、そういう意味ではあまりビジネスが
上手な経営者ではないのかもしれません。最初の3年間は休日もなく、
寝る間も惜しんで働いていましたからね。
現在は医療介護関係のWEB制作を中心に手掛けていますが、
今後はもっと社会が必要とする情報デザインを創っていきたいと思っています。
その先駆けとして、近江スズキ（ブラックバス）のブランド開発、
竹から作る機能紙など、地域に密着した情報デザインを配信していきたいと考えています。
学生さんへメッセージ
昨今の就職難により、色々な就職活動本が出版されていますが、
それより一人でも多くの経営者と会い、真剣に話をして下さい。
いつまでに決めなければならないとか、この通りやらなければ
内定をもらえないとか、恋愛と同じで就職活動に本来ルールなどありません。
多くの経営者と本音で語り、学び、
人生観や職業観を培うことが最も重要なのです。
大学時代は就職活動も大切ですが、
大いに遊び、大いに学び、大学生活を謳歌してください。