代表取締役CEO 小野澤 秀人

株式会社リゲイン 代表取締役CEO 小野澤 秀人

代表取締役CEO 小野澤 秀人

株式会社リゲイン
設立 2008年12月
事業内容
  • 営業組織(採用・教育・評価・動機)戦略企画
  • 実行支援サービス
  • 営業戦略企画・実行支援サービス
  • マーケティング戦略企画・実行支援サービス
  • BtoB特化型メディア運営事業
会社HP http://regain.co.jp/index2.html
代表twitter https://twitter.com/onozawan

<26歳で新卒>

高校卒業後、2年遅れで大学に入りました。
しかし、入学したものの打ち込めるものが見つからず、
そうこうしている内に6年も大学に在籍していました。

26歳で新卒として入社したのが、ベルシステム24という会社。
明確な動機があったわけではなく漠然と「マーケティングってかっこいい」
という気持だけで選んだのがこの業界。
26歳での新卒入社のため、同期150人の中で一番年上だった私は
「馬鹿にされたくはないなぁ」という思いで仕事に打ち込む毎日でした。

<起業への土台>

規模としては大きな企業ではありましたが、
会社の姿勢としてベンチャー志向が強かったこの会社には面白い制度がありました。
それは「24ヶ月以内に黒字化が見込めるなら、新事業に取り組める」というもの。
そこで私が取り組んだのが、インターネットを使ったリサーチ事業。
インターネットでのマーケティングは時流を捉えていました。

しかし、システム開発にどうしても劣ってしまうため、売上は上がるものの、
人件費にお金が掛ってしまい、利益をうまく出すことはできませんでした。
結果的にはシステム開発に強みを持っている会社と資本提携することによって
事業は存続されました。
そのため、その提携先であるインフォプラントに私は出向き、営業部長として
10名の部署を90名に増やすという経験を積みました。
組織を大きくしながら人材教育まで行き届かせることの難しさを経験し、
同時に多くの企業で同じ課題を抱えている現状に気付きました。

そこでベンチャー企業や中小企業の経営支援に興味が湧いた私は
営業コンサルティング会社の役員を経由し
その8ヶ月後の2008年12月、一枚の名刺とプライベートの携帯電話のみで
株式会社リゲインを立ち上げました。

<これから>

リクルートや電通などの大企業から内定をもらうと、
友達から「すごいね」とか「いいな」って言われますよね。
2011年度から新卒採用を始めるにあたって、
親戚から内定を喜ばれるような会社になりたいと思っています。

そのために、本質的な人材を重要視しています。
嘘をつかないこと、約束を守ること、
自信を持って自分の行ったことを人に言えること。
そういう意識が上から下まで行き届いていることは大切だと思います。

<学生へ>

是非、ベンチャーを前向きに選んでください!

勘違いでも思い込みでもいいので夢を語ってください。
夢の良し悪しや、実現できるかどうかは問題ではありません。
3日前と言っていることが違っても、
やりたいことがどんどん更新されていく欲の強い人になってください。

また、私の場合は、就活時、大手に入りたかったけれど、
入れなさそうだったからベンチャーを選びました。
もし、「小さな会社を大きくしたい」という前向きなモチベーションで
ベンチャーを選ぶ方がいるならば、
そんな成長意欲、向上心の強い人と私は一緒に仕事をしてみたいです。

<テーマカラー:グレー>

人を褒めてばかりでは甘ったれに、
怒ってばかりでは卑屈になってしまいますよね。

黒と白を混ぜてグレーが出来上がるように、
相反するものの混ざり方で全てのものが決まってくると思う。
その黄金比率を追求しています。

<自分を表す漢字:均>

好きな言葉は「平等」です。
しかし、社会にはたくさんのパワーバランスが存在します。

大企業と中小企業。男と女。学歴の有無。
それらを全て一旦横に置いて、
先ほどお伝えした「嘘をつかない、約束を守る」といった人として、
本質的なところだけを見て、お付き合いがしていきたいと思っています。