代表取締役社長 今井 智康
代表取締役社長 今井 智康
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| 設立 | 1998年3月16日 |
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| 会社HP | http://www.brainnet.co.jp/ |
◆営業や事業の立ち上げを知った20代前半
私の社会人デビューは皆さんのように大学まで進学し、
卒業後、就職といった順序だったものではありませんでした。
高校卒業後、大学には進学せず、一年間は俗に言われる「プー太郎生活」。
ホントダメ人間でしたね。ちゃんとしなければと思い、
コンピュータエンジニアを目指し、専門学校に入学するも途中退学をしましたから。
後がなくなった私の選択肢は「働く」ことしかりませんでした。
自分の話す能力を武器に“営業マン”として、社会に出ること。
それしか、道はなかったですね。
後が無い自分でしたが、幸いにも縁に恵まれて入社したＩＴ系の派遣会社では、
営業として、売上5億程度の会社を売上25億まで成長する様を経験しました。
また、その会社では“営業”だけを行うのではなく、
「ＩＴ派遣とは別にバックオフィスやヘルプデスクを派遣するＯＡ派遣の事業部を立ちあげろ」
という指令を受けて自身で事業化という大役もしっかり成果という形で応えてきました。
このように22〜24歳という20代前半で営業や事業の立ち上げを経験するという
貴重な20代前半を過ごしたのです。
◆仕組みを創る働き方を求め続けた私
最初の会社で成功を収めた私は結婚を考える時期に差し掛かっていました。
結婚をするために少し大きな会社に入り、自分の生活を落ち着かせようと考え、
当時上場直前のインテリジェンスに転職。
しかし、入社後、一つの価値観に気づくことになる。
それは、今までの働き方が事業の立ち上げなどを経験し、
仕組みを創る側だった私はどうしても、仕組みの中で頑張ることよりも、
仕組みを「創る」働き方がしたいと感じたのであった。
この大きなギャップは簡単には埋められない。
そのことに気づいた私は申し訳なさを感じながらもインテリジェンスを
わずかな期間で退職。
その後、現在、代表を務めるブレーンネットと出会ったのです。
◆6名目？の社員として入社〜 ブレーンネットとの出会い 〜
ブレーンネットとの出会いは派遣事業を今後、本格的に改革・注力するという前社長から
「将来的には社長になるつもりで、入社しないか」と告げられたのがきっかけ。
結婚のために大きな会社に入ろうとしていた私でしたが、
「本気でやれば、ここで社長になれる」と考え、6名目の社員として加わりました。
しかし、あまり細かい現状を聞いていなかった私は入社後、衝撃の事実を知ることに。
なんと派遣スタッフが当時、たった7名だったのです。
その現状に直面した私は「もうやるしかない」という想いが強まり、
仲間を集めて入社2ヶ月で30名、そして、1年後には100名のスタッフを抱える
会社へと結果を出し続けていきました。
おそらくこの頃の私たちは常に文化祭の前日気分で追い込まれながら、
死ぬ気で毎日、働いていたため、団結力と物凄い集中力を備えた集団であったと思います。
◆営業マンから代表となった私
営業マンとして、目標に向け、ひたすら頑張る毎日を続けた私は27歳で代表権を、
そして29歳で代表取締役に就任しました。
しかし代表となった私が最初に思ったことは「何をすべきかよいか、わからない」という事。
というのも、今までは社員と一緒に目標に向け、走り続ければよかった。
それが代表となり、やりにくくなったのだ。この状況に代表就任後、
2年間は悩みました。
その後、「社員では絶対お付き合いすることができないお客を自分が創ろう」と決め、
代表という名刺を持ち、外に出る事を決めました。
交流会に出始め、自分のキャラクターを打ち出すことをし始めたのです。
◆これからお客様が望むサービスを創りたい
交流会をはじめ、多くの経営者と出会う事が増えた私は今まででは考えられないほどの
情報量に触れるようになりました。
その情報、経営者の生の声を聞き、今まではお客様のニーズに合った
サービス展開をしてこなかったのですが、
ニーズに合わせ、ブレーンネットでしかできないというサービス、
事業を提供できるようになりたいと思っています。
◆今年の目標：社是を創る
代表となり、想いを社外に発信してきた私ですが、
今年は改めて社内に発信する年にしたいと思います。
この社是を創る事によって、社内に向け、今自分が行っていること、
思っていることを伝え、それで新たなコミュニケーションを創りたいと思っています。
◆テーマカラーは「ディープグリーン」
世の中に癒しを与えることができる色であるため。
◆社長を表す漢字一文字「結」
人と人とをしっかり繋げる字。
お客様、取引先、スタッフと 結束 連結 する
社員の皆が 結集 団結 結成 する
皆の力を合わせて 結果 結論 を出す
◆学生へのメッセージ！「仕事に惚れる事ができる人材に」
営業、事務といった職種や業界に関わらず、
仕事を惚れる事が出来る人材になってほしいですね。
仕事に惚れる、好きになる事が皆さんのビジネスマンとしての成長を加速させます。
まずはその姿勢で急成長をしてください。
そして、その後、どんな仕事に対して、惚れる事が出来る柔軟な人材であれば、
この変化が多い世の中でも必ず必要とされると思います。
このことを頭の片隅に置いて、就職活動や社会人生活、頑張ってください。